【英単語帳】初心者におススメの英単語帳のルートを紹介!

英語を学びたい!学びなおしたい!という人も多いと思います。英語の基本は「英単語」の暗記です。

しかし、次のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

英単語を基礎から覚えていこうと思うけど、本屋には英単語帳が多すて、どれを使えばよいのかわからない・・。

英単語なんて覚えられる気がしない。

こんな悩みを抱えている人も大丈夫です。今回紹介する「英単語帳ルート」で、1段づつステップアップしながら勉強すれば、誰でも必ず英単語力は向上します

 

この記事では、必ず力のつく「英単語帳ルート」「英単語の効率的な覚え方」を紹介します。

こんな悩みを解決!
  • 初心者におススメの英単語帳のルートを知りたい
  • 英単語帳の使い方を知りたい

 

 

「英単語の覚え方」の鉄則

覚えるべき英単語の数は、数千以上にもなります。これを聞くと、

数千以上の英単語を暗記するなんて、無理ゲーじゃね??

と感じてしまうと思います。

 

何の工夫もなく英単語を暗記しようとすると、おそらく挫折します。英単語の暗記の極意は「短い期間で何度も繰り返す」。これに尽きます。

 

逆に言えば、これを意識して暗記に取り組めば、そこまで苦労せずに大量の英単語を暗記できます。

 

1日に10や20個英単語を覚えていくというのは、非常に効率が悪いです。最低でも1日に200以上(できれば300以上)の英単語に目を通していきましょう。目を通すだけで、構いません。

 

1日に200個以上の英単語に目を通していき、最後まで目を通したら、最初に戻って目をとおしていく。これを最低10周以上する。これが英単語暗記の鉄則です。

 

このやり方をすれば、意識しなくても勝手に英単語が暗記できてしまいます。書いて覚えるのは、どうしても覚えられない英単語に限定する方が圧倒的に効率が良いです。

 

効率的な英単語の暗記方法は下の記事で詳しく紹介していますので、必ず、この記事を参考に英単語の暗記に取り組んでください。

合わせて読みたい

 

超初級レベルの英単語帳

この英単語の超初級レベルは、次のような人のみ取り組んでください。

英語の勉強やったことないんだけど・・・。

中学レベルも怪しいから、復習もかねて基礎の英単語から勉強したい。

このような人は、次の単語帳が勉強してください。中学レベルは大丈夫という人はこの段階は飛ばしても問題ないです。

 

 

超初級レベルの英単語帳 
  • 英語を初めて勉強する人は取り組もう!
  • 中学レベルの復習をしたい人も取り組もう!

 

「究極の英単語 vol1」の詳しい使い方は下の記事を参照ください。

合わせて読みたい

 

初級レベルの英単語帳

「超初級レベル」の英単語をマスターした人、「超初級レベル」は既に習得済みの人は、以下のうちから1つ選んで勉強してください。いずれも「基礎~標準一歩手前」レベルの英単語帳です。これらの単語帳をマスターすれば、英語初心者は卒業でです。

 

このレベルをマスターすれば、あとは各試験に特化した勉強をしていけばOKです。ここが英単語学習の最初の関門であり、マスターするのは大変かもしれませんが、脱初心者を目指して、頑張ってマスターしてください。

 

 

 

 

 初級レベルの英単語帳 
  • 「基礎~標準一歩手前」レベルの英単語帳
  • 漏れなくすべてマスターしよう
  • このレベルをマスターすれば、脱初心者

 

合わせて読みたい

 

英単語帳に取り組む上での注意点

英単語帳を上記のルートで勉強する人に、注意点があります。

「ターゲット」を途中まで勉強したけど、友達は「システム英単語ベーシック」を使って模試で良い成績を取っている!だから、僕も「システム英単語ベーシック」に乗り換えよう。

みたいなことを繰り返すと、英語力が上がらないし、成績も伸びません。

 

同じレベル帯の英単語帳を使った場合、到達レベルはほとんど変わりません。成績に差がつく理由は「友達の方が、その英単語帳を一生懸命周回したから!」に他なりません

 

基本的には「コレ!」と決めたらマスターするまで別の参考書に乗り換えないことをおススメします。

 

「乗り換え」しないで済むように、英単語帳の情報を集めて、自分でじっくり考えた上で英単語帳ルートを決めてください

 

初心者におススメの英単語ルートのまとめ

英単語力は、英語を勉強する上で「必須の力」でありながら、「今後の伸び」を決める大切な部分です。英単語を多く覚えた人が最終的に英語できる人になります。

 

逆に言えば、「英単語力」を身につければ、英語は楽勝です。

 

今回紹介した「英単語帳ルート」で、「英単語力」の基礎を身につけましょう。

 


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【入門英文解釈の技術70】長文が読めるようになる使い方、難易度、到達レベルを紹介!

英単語も英文法もある程度勉強したけど、なぜか英語長文が読めない・・・。

そんな人は、「英文解釈力」が足りていない可能性が高いです。「英文解釈」と聞いても

英文解釈って何?どうやって勉強したらよいの?

こんな人には「入門英文解釈の技術70」をおすすめします。この記事では、「英文が読めない」という悩みを抱える人に向けて「入門英文解釈の技術70」を紹介します。

 

本記事を読めば、「入門英文解釈の技術70」の使い方、難易度、到達レベル、次に取り組むべき英文解釈の参考書がわかります。

 

 

 こんな悩みを解決!
  • 英単語や英文法を終えたから、英語長文を読めるようになりたい
  • 「英文解釈の技術70」の効率的な使い方を知りたい
  • 「英文解釈の技術70」の到達レベルを知りたい

 

 

「入門英文解釈の技術70」の前にやっておくこと

「英文解釈」を学ぶ前に、身につけておくべき力があります。それは、最低限の「英単語力」と「英文法力」です。


これらを取得できてない人は、まず英単語や英文法を学習しましょう。

最低限の「英単語力」と「英文法力」って、具体的に何??

という人は、下の記事を参考にしてください。

合わせて読みたい

 

「英文解釈の技術70」の概要

難関大学の受験では、瞬時に英文構造を把握することが難しい複雑な英文が、下線部訳として出題されます

 

こういった下線部訳では、英単語の意味や前後の文脈から、フィーリングで訳を作っても、ほとんど点数がもらえません。

 

しっかりと英文の構造を把握した上で訳し上げる必要があります

 

「英文解釈の技術70」は、複雑な英文を把握する力を鍛えるための参考書です。「英文解釈の技術70」は、初心者向けの英文解釈用参考書で、「超基礎~標準レベルの英文」を解釈するための技術が70個も詰め込まれています。

 

「入門英文解釈の技術70」には、例題70題+演習題70題の合計140題が収録されています。「英文解釈」の参考書としては、かなりボリュームのある参考書です。

 

本書では、まず「例題」があり、その後に「例題」の文構造の解説があります。この解説では、基本的にすべての例文にSVOCMが振られており、視覚的に文構造が理解しやすくなっています。ただ単に例文にSVOCMが振られているだけではなく、解説も非常に分かりやすいです。

 

その後の「演習題」では、「例題」と同じ技術を使って解釈できる英文が収録されています。

 

つまり、「例文」で解釈の技術を学び、「演習題」でテクニックをアウトプットするという学習の黄金パターンが自然と行える構成になっています。

 

「入門英文解釈の技術70」をマスターすれば、複雑な英文を解釈していくための基礎が出来上がります。TOEICには、ギリギリこの1冊で対応できるようになります

 

英文解釈に初めて取り組む人にもおすすめの参考書です。

「入門英文解釈の技術70」の概要
  • 英文解釈の初心者向け
  • インプット→アウトプットの流れがやりやすい
  • 例文にSVOCMが振られている。
  • 解説もわかりやすい

 

「入門英文解釈の技術70」のメリット

「英文解釈の技術70」のメリット
  • 基礎~標準レベルの英文解釈力が身につく
  • 問題数が多く、網羅性が高い
  • CD付き
  • 大学受験者生だけでなく、TOEICや英検受験にも使える

 

超基礎~標準レベルの英文解釈力が身につく

上で述べたように、「英文解釈の技術70」の難易度は「超基礎~標準レベル」です。英語学習者は絶対マスターしなくてはならないレベルが網羅されています。

 

「入門英文解釈の技術70」をマスターすれば、「超基礎~標準レベル」は完璧になります。このレベルを早い段階でマスターしておくことで、今後の英語力の伸び幅が大きく向上します。逆に言うと、このレベルを疎かにしたまま、勉強を続けても、たいして英語力は向上しません。

 

問題数が多く、網羅性が高い

「入門英文解釈の技術70」には、例題が70題、演習題が70題の合計140題の問題が収録されています。「英文解釈」のトレーニングに特化した参考書としては、この問題数はかなり多いです。

 

やりきるのは大変ですが、やり切ることができれば、抜け目なく「超基礎~標準レベルの英文解釈力」を鍛えることができます

 

1冊でここまで網羅性を高く学習できる参考書は貴重なので、大変おススメです。

 

CD付き

本書は英文解釈の参考書としては珍しくCDが付属されています。このCDが超重要です!英語は言語なので、実際に「聞く」「口に出す」が重要です。CDがあればこれらの作業が大変やりやすくなります。

 

このCDも使い倒すことで、英文解釈力だけでなく、リスニング力、英作文力、スピーキング力も爆上がりすることを保証します!

 

音読の効果と具体的な学習方法は下の記事を参考にしてください。

合わせて読みたい

 

大学受験者生だけでなく、TOEICや英検受験にも使える

「入門英文解釈の技術70」は大学受験のためだけのものではありません。TOEICや英検を受ける人も、この「超基礎~標準レベル」は完璧にマスターしなくてはいけません

 

「英文解釈の技術70」をマスターすれば、TOEICや英検では、「英文解釈」にこまることがないレベルに到達できます。

 

「入門英文解釈の技術70」のデメリット

 「英文解釈の技術70」のデメリット
  • 問題数が多すぎる
  • 語彙レベルが高い
  • 意訳しすぎ

 

問題数が多すぎる

「入門英文解釈の技術70」には、例題が70題、演習題が70題の合計140題の問題が収録されています。

 

この問題数は、非常に多く、網羅性も高いです。その反面、問題数が多すぎるため、途中で挫折してしまう可能性が高くなるといったデメリットがあります。

 

「入門英文解釈の技術70」では、1つも無駄にできない英文解釈のための技術が詰まっています。途中で挫折してしまうと「入門英文解釈の技術70」の効果が半減以下になってしまいます

 

問題数が多いということは、それだけ網羅性も高いということなので、「入門英文解釈の技術70」に取り組む際は、途中で挫折しないように、事前に十分覚悟を決めて取り組みましょう

 

語彙レベルが高い

「入門英文解釈の技術70」は、実際の中堅大学の入試問題から抜粋された問題ばかりが収録されています。つまり、本番で問われるレベルの問題ばかりです。その分語彙レベルが比較的高いです。

 

難しい単語については、問題の下に訳注がありますが、訳注がない単語のレベルも少し高めです。

 

「入門英文解釈の技術70」を取りかかる前に、下の記事の「初級レベル」の英単語までは、最低でも習得しておくことをおすすめします。

合わせて読みたい

 

意訳しすぎ

「入門英文解釈の技術70」では「模範解答」が記載されています。 「英文解釈の技術シリーズ」全般に言えることですが、「模範解答」がめちゃめちゃ意訳されています。若干、英文構造を無視した訳になっている箇所さえあります。

 

なので、納得できない部分があった場合は、先生や英語の得意な友人に聞くようにしましょう。

 

「入門英文解釈の技術70」の使い方

使い方は、使用者の状況に応じて、主に2つのパターンがあります。

 

■時間がある人

 「入門英文解釈の技術70」の使い方
  • 例題を解き、技術をインプットする

  • 演習題を解いてアウトプットの練習をする

  • 周回する

 

まずは、例題を解いてください。例題を解く際は、英文の構造を正確に把握しながら進めてください。

 

本書の目的は「英文解釈力の向上」にありますので、フィーリングで英文を読んでも全く意味がありません

 

例えば、問題文を読む際には、「主語がここで、動詞がここで、この目的語には修飾語がこういう風にを修飾して〜」というふうに、SVOCMを正確に振り、英文の構造を把握してください。

 

これを曖昧なまま勉強進めても本書から得られるものはほとんどありません。

 

逆に言うと、文構造を正確に把握しながら読み、その問題でフォーカスされている技術を正確に理解・吸収しながら学んでいけば、英文解釈力が着実に向上します。

 

次に、演習題を解いてください。

演習題は、例題で学んだ「技術」を使えば解くことができます。そのため、演習題を解く際は、例題で学んだ「技術」の使いどころを意識しつつ、英文の構造をしっかり把握しながら解いてください。

 

「例題でインプットした技術を演習題でアウトプットし定着させる」というのが勉強における黄金パターンです。

 

問題集を1周したら終わりでなく、後述の方法で、最低でも3周は周回してください。周回を重ねることで、技術が定着し「使える技術」となります。

 

■時間がない人・最低限でよい人

 「英文解釈の技術70」の使い方
  • 例題を解き、技術をインプットする

  • 例題を周回する

 

ひたすら例題を解きます。例題を解く際は、英文の構造を正確に把握しながら進めてください。例題を読む際には、SVOCMを正確に振り、英文の構造を把握してください。

 

問題集を1周したら、2周目に取り掛かってください。

 

2周目では、1周目で学んだ技術を、アウトプットするつもりで、解いていってください。3周目以降では、後述の音読方法を使って、周回してください。周回を重ねることで、技術が定着し「使える技術」となります。

 

演習題を飛ばし、例題のみを周回しても「英文解釈の技術」は確実に身につきますのでご安心ください

 

「英文解釈の技術70」の復習方法(音読)

英語学習においては復習が最も大事です。

 

「圧倒的な復習主義」!この精神が英語力を爆上げしてくれます。

 

復習に全力を注がないと全く成長しません。そして、その復習には、音読が最も効率的・効果的です。音読の効果は計り知れません。

 

音読をすることで、解釈力、速読力、リスニング力、スピーキング力などをまんべんなく伸ばすことができます

 

音読をしない手はありません。次の方法で、音読して復習しまくってください。

 「入門英文解釈の技術70」の復習方法 
  • 英文構造を把握しながら、10回音読する

  • テキストを見ながら10回オーバーラッピングする(with  CD)

  • CDのみを使ってシャドーイングする(できるようになるまで)

 

まずは、英文構造を頭に叩き込んでください。

 

英文の構造を十分理解できたら、本書をみながら、英文構造を意識しつつ、また、英文の内容・情景をイメージしながら音読を繰り返してください。

 

10回以上音読すれば、自然と内容が頭に入ります。

 

その後、CDを使って、オーバーラッピング→シャドーイングを行ってください。これをやることで、英文を読んだときに、日本語を介さず英語のまま理解できるようになります。こうなれば、自然とリスニング力と英作文も向上します。

 

音読の方法と効果については、下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください

合わせて読みたい

「英文解釈の技術70」の到達レベル

本書をマスターすることで、「英文解釈力」は、次のレベルに到達できます。

「入門英文解釈の技術70」の到達レベル 
  • 中堅大学、MARCHにギリギリ合格
  • 英検2級に合格
  • TOEICの700点台ギリギリ到達

 

もちろんこれは、「英文解釈力」に限った話です。

 

「入門英文解釈の技術70」をマスターすれば、多くの試験に挑むための「英文解釈力の基礎」が完成します

 

「英文解釈の技術70」の次の参考書①

より上のレベルの大学を目指す人、MARCHレベルの大学にも余裕でをもって挑みたい人、TOEICでさらなる高スコアを取りたい人は、次の参考書に取り組んでも良いと思います。

 

 

 

上記の参考書のどちらかを完璧にマスターすれば、「英文解釈力」においては、難関大合格、TOEIC900点台、英検1級の合格も現実的です。

 

「英文読解の技術100」と「ポレポレ」の概要、それぞれの参考書の違いは以下の記事で詳しく説明しるので、是非ご覧ください。

合わせて読みたい

 

「英文解釈の技術70」の次の参考書②

「入門英文解釈の技術70」の後に、「英文解釈の技術100」や「ポレポレ」に取り組んでるけど難しすぎて、理解できない・・・。

という人を時々見かけます。

 

そういった人は、姉妹書の「基礎英文解釈の技術100」に取り組んでください。「入門英文解釈の技術70」と「基礎英文解釈の技術100」には、同じ問題も収録されており、重複が大きい部分もあります。

 

しかし、「入門英文解釈の技術70」→「英文解釈の技術100」や「ポレポレ」への接続が難しい人は「基礎英文解釈の技術100」を挟むことをおすすめします。

 

「入門英文解釈の技術70」→「基礎英文解釈の技術100」→「英文解釈の技術100」or「ポレポレ」と接続すれば、どの段階においてもギャップが少なく、全ての人が無理なくステップアップできると思います。

 

「基礎英文解釈の技術100」を挟む必要があるかどうかは、「英文解釈の技術100」や「ポレポレ」を最初の10ページ程度を書店で立ち読みし、全く理解できなかった場合に、挟みましょう。

 

基礎英文解釈の技術100」は下の記事で紹介していますので、参考にしてください。

合わせて読みたい

 

「入門英文解釈の技術70」のまとめ

「入門英文解釈の技術70」には、初心者が英文を読めるようになるための技術が詰め込まれています。

 

このレベルの「英文解釈力」を身につけておくかどうかで、今後の英語力をどれだけ伸ばせるかが決まります。

 

大学受験用の参考書のイメージが強いですが、「入門英文解釈の技術70」は、TOEICや英検などの全ての英語学習者におススメできる参考書です。

 

ここまでを完璧にすることで、付け焼刃でない、一生あなたの役に立つ英語能力を獲得できます。

 

「入門英文解釈の技術70」を使って、一生モノの英語力を身につけましょう!!

 「英文解釈の技術70」のまとめ 
  • 「英文解釈」の初めの1冊におすすめ
  • 標準程度の英文解釈力が完璧になる

  • 勉強しやすい構成
  • 大学受験だけでなく、すべての英語学習者におすすめ

 

 


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【ドラゴンイングリッシュ】使い方・レベルを紹介!英作文対策の最初の1冊におススメ

難関大学の入試や英検には英作文が出題されます。そして、この英作文は英語長文に次いで、配点が高いことが多いです。英作文で得点できるかどうかが、合否に大きな影響を与えます。でも、次のような悩みを抱えている人も多いと思います。

英作文の勉強を始めたいけど、最初はどの参考書を使えばよいのかな??

英作文の対策って、具体的にどう行えばよいの??

こんな悩みを抱えている人には「ドラゴンイングリッシュ」をおすすめします。「ドラゴンイングリッシュ」は英作文対策の最初の1冊目にとても有効です。

 

この記事では、こんな疑問を解決するために「ドラゴンイングリッシュ」の概要・使い方・レベルを紹介します。

 

「ドラゴンイングリッシュ」で正しく学べば、英作文の基礎は完成します。

 こんな悩みを解決!
  • 「ドラゴンイングリッシュ」の使い方を知りたい
  • 「ドラゴンイングリッシュ」のレベルを知りたい
  • 「ドラゴンイングリッシュ」のメリット・デメリットを知りたい

 

「ドラゴンイングリッシュ」の概要

英作文の基本取り組み方は、以下のようになります。

  1. 応用性の高い基本的な英文を暗記する
  2. 英作文の問題に合わせて、1で覚えた英文の単語を入れ替えて、英作文を書く

 

よく巷で「英作文=英借文」と言われるのこのためです。

 

「ドラゴンイングリッシュ」は、「応用性の高い基本的な英文の暗記」に使う参考書です。「ドラゴンイングリッシュ」には、応用性の高い基本的な英文が100個も収録されています。

 

「ドラゴンイングリッシュ」の英文を完璧に覚えれば、どんな英作文にも対応できる「英文のストック」が完成します。

 

あとは、実際の過去問や問題集で、「英文のストック」をアウトプットする練習を重ねるだけになります。

 

「ドラゴンイングリッシュ」のメリット

 「ドラゴンイングリッシュ」のメリット
  • 応用性の高い基本的な英文がコンパクトにまとめられている
  • 解説が丁寧で、独学しやすい
  • 減点対象になりがちな「時制」の解説が詳しい

  • 英会話もできるようになる

 

応用性の高い基本的な英文がコンパクトにまとめられている

「ドラゴンイングリッシュ」に収録されている英文は全て、応用性が高く、「ドラゴンイングリッシュ」の英文を完璧に暗記すれば、様々な英作文問題に対応できるようになります。

 

また、「ドラゴンイングリッシュ」は問題数が厳選されています。厳選されているにもかかわらず、過不足なく重要な英文を網羅しています。

 

問題数が厳選されているので、周回もしやすく、短時間で様々な英作文問題に対応できるようになります。

 

解説が丁寧で、独学しやすい

一般的な英作文の参考書は、問題と解答例が数個あるような構成のものが多いです。しかし、「イングリッシュ」では、丁寧な解説があります。

 

たとえば、以下のような多くの人が間違えがちなこ箇所も説明してくれます。

「~しながら」という表現を使いたいときは、「while Ving」とする。「with Ving」とする人が多いので要注意!

 

通常、独学で英作文の勉強をしていると、「間違った英語表現」を使っても、その間違いに気づけないという大きな欠点があります。「ドラゴンイングリッシュ」では上記のような「間違いやすいポイント」を明確にしてくれるので、独学でも英作文の勉強が進めやすいです。

 

曖昧になりがちな「時制」の解説が詳しい

「英作文」の添削を行っていると、「時制」が誤っている英文をとてもたくさん見かけます。

 

というのも、日本語と英語では時制に対する考え方が大きく異なる場合があるからです。日本語という言語では「完了形」をあまり意識せず、「過去形」と同じ感覚で使います。しかし、英語では「過去形」「現在完了」「過去完了」は明確に使い分けられています。

 

「過去形」「現在完了」「過去完了」の違いを明確に答えられる人は英語学習中級者でも少ないと思います。

 

このように、日本人が英文を書くと、どうしても「時制」がテキトーになりがちです。それ故に、英作文が採点される際「時制が正しく使われているか?」を入念に確認されます。そして「時制」を間違えてしまうと、大きく減点されてしまいます。

 

「ドラゴンイングリッシュ」では、各英文の多くに「この日本語を英訳する際の適切な時制は?」の解説があります。この解説をしっかり読み込むことで、徐々に時制に関する考え方が身につき、英作文での大きな原点を避けられるようになります

 

英会話もできるようになる

「英会話」をできるようにするためには、英作文と同じで、「応用性の高い基本的な英文を覚える」ことが有効です。

 

「ドラゴンイングリッシュ」には、応用性の高い基本英文が100個も収録されているため、「ドラゴンイングリッシュ」をマスターすれば英会話もできるようになります

 

「ドラゴンイングリッシュ」のデメリット

 「ドラゴンイングリッシュ」のデメリット
  • 最低でも中学英単語は知っていることが前提
  • 基本的な英文法は習得していないと厳しい

 

最低でも中学英単語は知っていることが前提

実際に「英語を書く」練習をしていくので、最低でも中学レベルの英単語は習得している必要があります。「apple」という単語さえ知らないのに、英語を書いていくことは難しいですよね?

 

そのため、「ドラゴンイングリッシュ」を使う場合は、最低でも中学レベル、できれば高校基礎レベルの英単語は習得しておくことが望ましいです。

 

標準レベルの英文法は習得しておく必要がある

英単語と同様に「英語を書く」練習をしていくので英文法の基礎事項はマスターしておくこと必要があります

 

ただし、難関大学の文法問題に出題される「重箱の隅をつつく」ような文法事項まで覚えておく必要はありません。英作文は「簡単な文法を使って、自然な英文を書く」というのが基本となるからです。

 

「ドラゴンイングリッシュ」を使う場合は、高校基礎レベルの英文法まで知っておく必要があります。

 

「ドラゴンイングリッシュ」の前に

ここまでで説明したように、「ドラゴンイングリッシュ」に取り組む前に、次の2つを勉強しておくことをおすすめします。

 

  • 中学~高校基礎レベルの英単語
  • 高校基礎レベルの英文法

 

中学~高校基礎レベルの英単語、高校基礎レベルの英文法を習得するには、下の記事を参考にしてください。中学~高校基礎レベルの英単語を習得するには、単語帳紹介記事の「初級レベル」までマスターすれば十分です。

ponyo-room.hatenadiary.com

ponyo-room.hatenadiary.com

 

「ドラゴンイングリッシュ」の使い方

おすすめの「ドラゴンイングリッシュ」の使い方は次のようになります。

 「ドラゴンイングリッシュ」の使い方
  • 日本語を英語に訳す
  • 「自分の訳」と「答え」を照らし合わせる
  • 解説を読み込み、英文の構造を十分理解する
  • 英文を言えるようになるまで音読する
  • 日本を見るだけで、英文を書けるか確認する
  • 周回する(CDも使う)

 

日本語を英語に訳す

まずは、左ページの日本語を英訳してみましょう。ここでは、そこまで時間を使わなくて構いません。「とりあえず、書けるだけ書いてみる」くらいの気持ちで良いです。

 

というのも、ここで変に時間を使いすぎると、「誤った英文」が頭に刷り込まれる危険性があるからです。頭に刷り込むべきは、解答である「正しい英文」です。

 

そのため、初見で解くことにこだわらず、時間をかけずに進めていきましょう。

 

「自分の訳」と「答え」を照らし合わせる

実際に「自分の書いた英文」と「模範解答の英文」を照らし合わせ、どこが間違っていたのか確認してください。

 

「間違っていた部分」や「全く書けなかった部分」は、これから重点的に頭に入れる必要がある箇所です。

 

この「重点的に頭に入れるべき部分」をあぶり出しましょう。

 

解説を読み込み、英文の構造を十分理解する

模範解答の英文と解説を読み込みましょう。

 

特に、先にあぶり出しておいた「間違っていた部分」や「全く書けなかった部分」の解説は、入念に読み込みましょう!ここをテキトーにやるとほとんど力が付かないので、必ず納得できるまで確認してください。

 

また、そして、英文の構造を完璧に押さえてください。「完璧に」といっても、「ドラゴンイングリッシュ」で使われている英文は、基本的なモノばかりなので、上で紹介した文法書をこなした人であれば、容易に英文構造を把握できると思います。

 

英文を言えるようになるまで音読する

次は、何も見なくても、模範解答の英文を唱えられるようになるまで、英文構造を意識しながら、何度も音読しましょう。多くの人は、10~20回音読すると、何も見ずとも、唱えられるようになると思います。暗記が苦手な人でも30回音読すれば、何も見なくても、唱えられるようになります。

 

日本を見るだけで、英文を書けるか確認する

最後に確認として、日本語を見るだけで模範解答と同じ英文を書くことができるか確認しましょう。しっかり音読した人であれば、問題なくかけると思います。

 

ただし、口では言うことができても、実際に書いてみると「スペル」や「冠詞の誤り」があったりします。そういった箇所がないか確認しながら進めて下さい。

 

模範解答と同じ英文を書けるようになったら、次の問題に進みましょう。

 

周回する(CDも使う)

1周終わった後は、周回しましょう。この「周回」の際には付属のCDを使い、音読を中心に周回しましょう。「ドラゴンイングリッシュ」の英文が口と体に染みつくまで、オーバーラッピングとシャドーイングをして周回しましょう。最低でも10周はしましょう。

 

周回と聞くと大変そうに聞こえるかもしれませんが、2周目以降は、かなり短時間で周回できるので安心してください。

 

音読の詳しいやり方は、下の記事を参考にしてください。

合わせて読みたい

 

「ドラゴンイングリッシュ」を進めるペース

「ドラゴンイングリッシュ」には100本の英文が収録されています。1日1英文進めれば100日で1周できます。1日2英文進なら50日で1周できます。

 

しかし、「ドラゴンイングリッシュ」の英文は難易度がそんなに高くありません。そのため、自分の持ち時間との相談になりますが、私は1日で10英文ほど進めることをおすすめします。

 

「1日で10英文なんて多すぎ!」と感じる方もいると思いますが、基礎英単語・英文法を習得できている人であれば、1日で10英文進めるのに1時間もかからないと思います。

 

このペースで進めれば、「ドラゴンイングリッシュ」を10日で1周できます。2周目では、1日20英文以上すすめることができると思います。3周目では30英文以上進めるようになると思います。

 

このように周回すればするほど、短時間で周回できるようになります。そして、周回回数が増えれば増えるほど英作文の能力も向上していきます。

 

つまり、大変なのは、最初の1周目だけで、周回すればするほど楽になっていきます。このことを頭に入れて、途中であきらめず周回してください。

 

「ドラゴンイングリッシュ」の到達レベル

 「ドラゴンイングリッシュ」の到達レベル
  • 中堅大学合格
  • 英検準2級合格

 

「ドラゴンイングリッシュ」だけでは、そこまで到達レベルは高くありません。

 

しかし、「ドラゴンイングリッシュ」の後に、問題集や過去問でアウトプットの練習をすれば、ほとんどの試験に合格できるようになります

 

いわば「ドラゴンイングリッシュ」は、「英作文の土台を固める」ための参考書です。

 

「ドラゴンイングリッシュ」の次

「ドラゴンイングリッシュ」の次
  • 「ハイパートレーニング 自由英作文編」
  • 過去問

 

自由英作文が出題される試験を受ける人には、「ハイパートレーニング 自由英作文編」に取り組むことをおすすめします。

 

「ドラゴンイングリッシュ」は、1日本文→1英文の構成のため、自由英作文の書き方は、別途勉強しておく方が無難です。

 

自由英作文が出題されない人は、次に過去問に取り組んで問題ないと思います。過去問を解く際は、「ドラゴンイングリッシュ」で覚えた英文の単語を変えて使うようにすれば、自然な英語が書けると思います。

 

「ドラゴンイングリッシュ」のまとめ

「ドラゴンイングリッシュ」は、英作文に初めて取り組むという人におススメです。

 

英作文が出来う様になれば、試験に合格できるだけでなく、英会話もできるようになります。

 

英会話ができるようになれば、英語がもっと楽しくなると思います。

 

大学に合格するため、英語を楽しむためにも、今回の記事を参考に、是非「ドラゴンイングリッシュ」をマスターしてください。

 「ドラゴンイングリッシュ」のまとめ 
  • 使いこなせば「単語力」だけではなく、「英語の総合力」を底上げしてくる
  • 音読しまくろう
  • 「中学レベル」の英語力を身につけてから取り組もう

 


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【速読英単語・入門編】レベル・使い方を紹介!単語だけでなく英語の読み方も身につく!

高校に入学した人、会社に入社し、将来を見据え、次のように考えている方も多いと思います。

高校入学したし、大学受験を見据えて勉強しなくちゃ!

社会人になったし、英語の勉強始めるか~!!でも英語は大の苦手!

こんな人には、「速読英単語・入門編」をおすすめします!

 

「速読英単語・入門編」はとても有用な単語帳です。

 

「速読英単語・入門編」で正しく学べば、単語力だけでなく、英語を読んだり、聞き取ったりできるようになります!

 

英語を読んだり、聞き取ったりできるようになれば、英語に対する苦手意識は、全くなくなります!

 

今回は、正しい「速読英単語・入門編」の正しい使い方や到達レベルなどを紹介します。

 

 

 こんな悩みを解決!
  • 「速読英単語・入門編」の使い方を知りたい
  • 「速読英単語・入門編」のレベルを知りたい
  • 「速読英単語・入門編」のメリット・デメリットを知りたい

 

「速読英単語・入門編」の概要

「速読英単語・入門編」は長文読解型の英単語帳です。

 

「速読英単語・入門編」は56本の高校入試レベルの英語長文の中に、英語の基礎の基礎となる英単語が訳700語散りばめられています。この英語長文を読んでいく中で、基本単語を覚えていこうというコンセプトです。

 

「速読英単語・入門編」の単語レベルは、次の通りです。

  • 中学卒業~高校導入レベル

です。このレベルの英単語は、大学受験生だけでなく、TOEIC、英検などの試験を目指す人も確実に身につかなくてはいけないレベルです。

 

つまり、全ての英語の基礎になる英単語が網羅されています

 

「速読英単語・入門編」をマスターすれば、受験だけでなく、TOEIC、英検などの様々な英語試験に通じる「英単語の基礎」を習得できます。

 

「速読英単語・入門編」のメリット

 「速読英単語・入門編」のメリット
  • 英語の基礎の基礎となる英単語を網羅
  • 単語の使い方が身につく
  • 「読解力」や「速読力」も身につき、英語への苦手意識がなくなる
  • 音声を使えば「リスニング力」も身につく
  • 「英語を、日本語を介さず、英語のまま理解する」訓練に最適

 

英語の基礎の基礎となる英単語を網羅

「速読英単語・入門編」では、大学受験だけでなく、英検やTOEICを勉強していく際に必要とされる英語の基礎の基礎となる英単語も網羅されています

 

「速読英単語・入門編」をマスターすれば、英語学習の導入部分はバッチリです。

 

大学受験だけでなく、英検やTOEICなどの基本対策も可能になります。

 

英単語の使い方も身につく

長文を読むことになるので、英単語の使われ方が自然と身につきます。

網羅型単語帳の弱点である「実際の長文で出会ったときに意味が取れない」という事態を防ぐことができます

 

読解力・速読力も身につき英語への苦手意識がなくなる

「速読英単語・入門編」に収録されている英語長文は比較的簡単な長文ばかりですが、これを読み込めば、読解力が向上します。また、「速読英単語・入門編」の繰り返し読み込めば、速読力も身につきます。

 

つまり、「速読英単語・入門編」を繰り返し読めば、基礎的な英語長文を速く正確に読めるようになります

 

実際の英語試験では、「英語長文をどれだけ読めるか?」が勝負の分かれ目になります。そんな英語長文を読解できるようになるため、英語への苦手意識も薄れます。

 

音声を利用でき、リスニング力や速読力も強化可能

「速読英単語・入門編」では、音声をダウンロードできます。

 

この音声を使って、オーバーラッピングやシャドーイングなどの音速を行えば、リスニング力と速読力が爆上がりします。

 

また、音声を使って耳からも学習することで、より忘れにくい記憶になります。

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「英語を、日本語を介さず、英語のまま理解する」訓練に最適

英語力を上達させるための1つのポイントに「英語を読む際には、日本語を介さず、英語を英語のまま理解する」ということが挙げられます

 

いきなり、難しい英文を使って、「英語を英語のまま理解」しようとしても、ほとんどの人ができないと思います。多くの場合、意味を取ることができず、無駄な時間に終わり、結局英語学習をあきらめたりしてしまいます。

 

「速読英単語・入門編」は、初心者が「英語を英語のまま理解するトレーニング」に最適なレベルの長文が56本も収録されています

 

「速読英単語・入門編」を使って「英語を英語のまま理解」するトレーニングを行えば、今後の英語学習の伸びが大きく向上するようになります。

 

「英語を英語のまま理解する」という感覚が身についていない人は、まずは、「速読英単語・入門編」を使ってこの感覚を養うトレーニングをすることをおすすめします。

 

「速読英単語・入門編」のデメリット

 「速読英単語・入門編」のデメリット
  • 中学英単語は知っている前提
  • 超基本的な英文法は習得していないと厳しい

中学英単語は知ってる前提

英語長文を読んでいくことになるので、中学レベルの英単語は記憶していることが前提になります。

 

中学レベルの英単語も怪しいという人は、下の記事を参考に、まず、中学英単語をマスターしてください。

 

次の記事の「超初級レベル」をマスターすれば、問題なく「速読英単語・入門編」に取り組めると思います。

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超基本的な英文法は習得してないと厳しい

「速読英単語・入門編」は英語長文を読んで学習していくスタイルのため、最低限の英文法は把握していないと読み進められません。

 

そのため、「中学レベルの英文法」は習得しておくべきです。

 

「中学レベルの英文法」を習得するために、下の記事の「超初級レベル」までマスターしてください。

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「速読英単語・入門編」の使い方

おすすめの「速読英単語・入門編」の使い方は次のようになります。

 「速読英単語・入門編」の使い方
  • 「中学英語」を学ぶ
  • 「速読英単語・入門編」の長文を読む
  • わからなかった単語・構文を調べる
  • 音読する(CDも使う)

 

「中学英語」を学ぶ

まずは、中学レベルの英単語と英文法を学びましょう。

 

この段階を飛ばして、いきなり「速読英単語・入門編」に取り組んでも、ほとんど意味がありません。

「中学レベル」の英単語と英文法ってどうやって学ぶの?

という人は、上でも紹介しましたが、下の記事の「超初級レベル」までをマスターすれば、「速読英単語・入門編」を十分使いこなす力が身につきます。

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「速読英単語・入門編」の長文を読む

実際に「速読英単語・入門編」の長文を読んでください。

この際、解らない単語・文法はチェックしておいてください。

 

わからなかった単語・構文を調べる

長文を読んでる時にわからなかった単語・文法を確認してください。

 

わからなかった単語は次のページを見て確認、そのページに載っていない場合は、辞書などで調べてください。また、英文法のわからない箇所は英文法の参考書、または巻末の英文の解説を参考に、しっかり確認してください。ここをテキトーにやるとほとんど力が付かないので、必ず納得できるまで確認してください。

 

「速読英単語・入門編」の英語長文の文法レベルは、そんなに高くないのでそこまで、理解に苦しむことはないと思います。

 

「速読英単語・入門編」の英語長文の文法が全く分からない人は、「中学レベルの英語」が身についてない可能性が高いです。そのため、もう一度、「中学レベルの英語」の学習に戻ることをおすすめします。

 

音読する(CDも使う)

最後は「音読」に取り組んでください。シャドーイングできるようになるまで音読しまくりましょう。

 

英語力は音読なしに向上しませんここが一番重要です。

 

音読の詳しいやり方は、下の記事を参考にしてください。

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正しい方法で、音読を繰り返せば、必ずリスニング力、速読力、解釈力など、英語の総合能力が大きく向上していることを実感できます

 

「速読英単語・入門編」の到達レベル

 「速読英単語・入門編」の到達レベル
  • 共通テスト120点程度
  • TOEIC400点程度
  • 英検準2級合格

 

大学受験においては、「速読英単語・入門編」に載っている単語を覚えれば、共通て捨てとで6割程度取得できるようになります。さらなる高得点を目指す人、中堅国立大学やMARCHを受験する人はもう1つレベルの高い単語帳に取り組んでください。

 

TOEICにおいては、そこまで高得点は所得できませんが、「速読英単語・入門編」をマスターすれば、英単語の基礎の基礎は身につきます。なので、今後TOEICに焦点を当てた単語帳で勉強すればTOEICスコアを飛躍的に伸ばすことができます。

 

英検は、準2級に合格できる語彙力が身につきます

 

「速読英単語・入門編」の次の単語帳

「速読英単語・入門編」の次
  • 「速読英単語・必修編」(大学受験)
  • 「速読英単語・必修編」→「金のフレーズ」「金のセンテンス」(TOEIC)
  • 「速読英単語・必修編」→パス単(英検)

 

基本的には「速読英単語・必修編」をおすすめします。

 

「速読英単語・必修編」は「速読英単語・入門編」は同構成です。そのため、「速読英単語・入門編」を使ってきた人には、とても使いやすいと思います。単語レベルも一部重複する部分もありますが、大変接続しやすいです。

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難関大学を受験する人は、「速読英単語・入門編」→「速読英単語・必修編」の後に、もう一段レベルの高い単語帳を使いましょう。「速読英単語上級編」「リンガメタリカ」はレベルの高く、同じZ会の単語帳なので、取り組みやすいと思います。

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TOEICでは、「速読英単語・入門編」→「速読英単語・必修編」の後に、TOEIC頻出のビジネス関連の英単語があります。そういった「金のフレーズ」「金のセンテンス」を使って勉強することをおススメします。

「金のフレーズ」「金のセンテンス」の使い方は下の記事を参考にしてください。

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英検準1級を目指す人は、パス単をおススメします。

英検準1級以上から、求められる語彙力がめちゃくちゃ上がりますので、英検専用の「パス単」を用いて、語彙力を大幅に強化しましょう。

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「速読英単語・入門編」のまとめ

「速読英単語・入門編」は、基礎的な英単語力だけでなく、英語の総合力を高めてくれる素晴らしい英単語帳です。

 

使い方さえ間違わなければ、最高レベルの効果が得られます。今回の記事を参考に、是非「速読英単語・入門編」をマスターしてください。

 「速読英単語・入門編」のまとめ 
  • 使いこなせば「単語力」だけではなく、「英語の総合力」を底上げしてくる
  • 音読しまくろう
  • 「中学レベル」の英語力を身につけてから取り組もう

 

 


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【速読英単語上級編】レベルと単語力だけでなく英語総合力が爆上がりする最強の使い方を紹介!

「速読英単語・上級編」は、大学受験における最高難易度の英単語が多数記載されています。

しかし、素人が安易に取り組むと、全く効果が得られなくない「あつかいの難しい単語帳」でもあります。

 

今回は、正しい「速読英単語・上級編」の使い方や到達レベルなどを紹介します。

 

 

 こんな悩みを解決!
  • 「速読英単語・上級編」の使い方を知りたい
  • 「速読英単語・上級編」のレベルを知りたい
  • 「速読英単語・上級編」のメリット・デメリットを知りたい

 

「速読英単語・上級編」の概要

「速読英単語・上級編」は長文読解型の英単語帳です。

 

「速読英単語・上級編」には48本の英語長文が収録されており、英語長文を読んでいく中で、知らない単語を覚えていこうというコンセプトです。

 

主に難関大学受験用で、大学受験においては最高レベルの英単語が記載されています。「速読英単語・上級編」をマスターすれば、大学受験用英単語帳を使った単語学習は終了で良いレベルに到達します。

 

ただし、もちろん、模試や過去問で知らない英単語に出会ったら、その都度、ノートに書いておくなどして暗記し、単語力は受験のその日まで高めるよう努力してください。

 

「速読英単語・上級編」の対象者

「速読英単語・上級編」は難易度の高い英単語帳であり、長文読解型の英単語帳でもあります。

 

記載されている英単語のレベルが高いだけでなく、英語長文の文構造も難しいです。受験生が苦手としやすい「省略」「倒置」「比較」などの用法も使われています。

 

そのため、英単語だけでなく、英文法力や解釈力もある程度学んでおかないと、長文を読むことができません。長文を読めないと「速読英単語・上級編」の大きなメリットである長文を読みながら英単語を学ぶことができないので、学習が進まなくなってしまいます。

 

そのため、以下のレベルの参考書を学習した後に、「速読英単語・上級編」に取り組んでください

 

  • 英単語 「速読英単語・必修編」
  • 英文法 「NEXT STAGE」 or「 ポラリス2」
  • 英文解釈 「基礎英文解釈の技術100」

 

上の参考書をマスターしておけば、「速読英単語・上級編」に取り組んでも問題ないです。もちろん、上の参考書以外でも、同レベルのものをマスターしておけば構いません。

 

中でも、「速読英単語・必修編」は、同じコンセプトの英単語帳で、「基礎~標準レベル」の英単語帳です。「速読英単語・必修編」をマスターした後であれば、スムーズに「速読英単語・上級編」に接続できるので、特におすすめです。

 

英語基礎力が付いていないのに、背伸びして、「速読英単語・上級編」に手を出すと得られるものがほとんどなくなるので、十分注意してください

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「速読英単語・上級編」のメリット

「速読英単語・上級編」のメリットをまとめると次のようになります。

 「速読英単語・上級編」のメリット
  • 高レベルの英単語力が身につく
  • 単語の使われ方も身につく
  • 未知の英単語の「推測力」が身につく
  • 「読解力」や「速読力」も身につく
  • CDを使えば「リスニング力」も身につく
  • 話が面白く飽きづらい

高レベルの英単語力が身につく

「速読英単語・上級編」をマスターすれば、大学受験における最難レベルの単語力が身につきます。具体的には、以下の大学入試の単語レベルです。

 

  • 最難関国立大学(東大・京大)レベル
  • 最難関私立大学(早慶上智)レベル

 

大学受験はもちろんのこと、その後、大学の授業や社会に出て英語関連の仕事をする際にも役立つ英単語力も身につきます

 

英単語の使われ方も身につく

「速読英単語・上級編」では、長文を読んで単語を学んでいくので、英単語の使われ方も身につきます。

網羅型単語帳の弱点である「実際の長文で出会ったときに意味が取れない」という事態を防ぐことができます

 

未知の単語の推測力が身につく

「速読英単語・上級編」では、未知の英単語に出会った際、その英単語の意味を「推測」する方法が記載されています。

 

実際の試験では、知らない英単語に出会うことは頻発します。「速読英単語・上級編」をマスターすれば、知らない英単語に出くわした場合にも、焦ることなく、その英単語の意味を「ある程度推測」できるようになります

 

この「推測力」を鍛えてくれる英単語帳は稀ですので、「速読英単語・上級編」のおすすめポイントです。

 

読解力・速読力も身につく

「速読英単語・上級編」を繰り返し読み込めば、読解力と速読力が大きく向上します。

 

実際の試験では、「読解力」と「速読力」が合否を分けることになりますので、これらの能力も上げることができるというのは、大変有用です。

 

音声を利用でき、リスニング力も強化可能

「速読英単語・上級編」には、別売りのCDが販売されています。

 

 

このCDを使って、オーバーラッピングやシャドーイングをすれば、リスニング力が爆上がりします。「速読英単語・上級編」ほどの高難度の英文を完璧に聞き取れるようになれば、共通テストでは満点にも到達可能です。2次試験や私立大学の試験でも、十分合格点を取れるようになります

 

また、TOEICや英検にも十分対応できるリスニング力が身につきます。

 

話が面白く飽きづらい

「速読英単語・上級編」に収録されている長文は、大学の入試の過去問ばかりですが、この長文の内容がとても面白く、タメになります

 

英語力向上だけでなく、純粋な知識を増やすのにも大変役立つ上に、話が面白いので飽きづらいです。そのため、途中で挫折しずらいです。

 

「挫折せずに、最後までやり切る」ことは英語力向上の大前提です。そのため、「速読英単語・上級編」はとても使いやすい単語帳です。

 

英語長文を読解するのに、背景知識はできるだけ多く持っていた方が有利であることは間違いないです。「速読英単語・上級編」を使えば、この背景知識を楽しく学習できます。

 

「速読英単語・上級編」のデメリット

「速読英単語・上級編」のデメリットをまとめると次のようになります。

 「速読英単語・上級編」のデメリット
  • 英語の基礎~標準力は身についいていることが前提
  • 構文が難しい
  • 1冊目に使うのはNG

 

英語の基礎~標準力は身についいていることが前提

上で述べたように、高難易度の英語長文を読んでいくことになるので、標準程度の英語力を既に身に着けていくことが前提になります。上に挙げた参考書類を終わらせた上で、「速読英単語・上級編」に取り組むようにしてください。

 

構文が難しい

「速読英単語・上級編」に収録されている英文には、複雑な文構造が頻出します。

 

「基礎英文解釈の技術100」をマスターした人でさえも、解釈に苦戦する英文も収録されています。

 

そういった場合は、巻末に文構造の説明がなされていますので、それを参考に頑張って解釈するか、英語の得意な友人や先生に質問して解釈できるようになって下さい。

 

英文解釈できな英文はいくら読んでも無意味ですので、確実に解釈できるようになって下さい。

 

どうしても、解釈できない分がある場合は、「英文解釈力」が足りていない可能性があるので、「英文解釈」の勉強に戻ることの検討してください。

 

最初の1冊目に使うのはNG

「速読英単語・上級編」は、高レベルの英単語のみ解説がされており、標準的な英単語の解説は全くありません

 

上での述べたように、標準的な英単語は身についていることが大前提ですので、最初の1冊目の英単語帳として使うことは絶対できません。

 

「速読英単語・上級編」に取り組む前に、標準レベルの英単語をマスターしておきましょう。

 

「速読英単語・上級編」の使い方

ここまでで述べたメリット・デメリットを踏まえて、次の使い方をおススメします。

 「速読英単語・上級編」の使い方
  1. 標準的な「単語力」「文法力」「解釈力」を身につけておく
  2. 「速読英単語・上級編」の長文を読む
  3. わからなかった単語・構文を調べる
  4. 音読する(CDも使う)

 

標準的な単語力、文法力、解釈力を身につけておく

「速読英単語・上級編」に取り組む前に、上で述べた「単語力」「文法力」「解釈力」を身につけておきましょう。

 

 

「単語力」「文法力」「解釈力」が不十分な状態で、「速読英単語・上級編」に取り組んでも得られるものがほとんどないので、確実に身につけておきましょう

 

「速読英単語・上級編」の長文を読む

実際に、「速読英単語・上級編」の長文を読んでください。

 

この際、解らない単語・構文はチェックしておいてください。

 

わからなかった単語・構文を調べる

長文を読んでる際に、わからなかった単語・構文を確認してください。

 

わからなかった単語は次のページを見て確認、そのページに載っていない場合は、辞書などで調べてください。

 

構文は、巻末に構文の解説がありますので、それを参考にしてください。それでもわからない場合は、先生や友人に質問するなどして、確実に理解できるようにしてください。

 

ここをテキトーにやると、ほとんど力が付かないので、必ず納得できるまで確認してください。

 

音読する(CDも使う)

シメはやっぱり音読です。シャドーイングできるようになるまで音読しまくりましょう。

 

英語力は音読なしに向上しませんここが一番重要です。

 

音読の詳しいやり方は、下の記事を参考にしてください。

ponyo-room.hatenadiary.com

 

シャドーイングできるようになれば、リスニング力、速読力、解釈力など、英語の総合能力が大きく向上していることをじっかんできると思います。

 

「速読英単語・上級編」の到達レベル

 

・大学受験の場合

 最難関大学合格

・英検受験の場合

 準1級の長文問題は余裕で対応可能

 

大学受験においては、「速読英単語・上級編」をマスターすれば、最難関大学受験者の中でも、頭ひとつ抜けたレベルになります。

 

多くの受験生は「速読英単語・上級編」のレベルの英単語を覚えていません。なので、「速読英単語・上級編」をマスターした人は「自分の知らない英単語は、他の受験生も知らないはずだから、これは推察前提の英単語だ!」と自信をもってください。

 

英検においては、準1級の英語長文は余裕で読解できるようになります。ただし、英検では、初めに語彙力を試してくる問題がありますが、その問題に完璧に対応できるようにはならないと思います。

 

そのため、英検準1級の語彙問題にも完璧に対応したい人は、次に紹介する単語帳にも取り組んでおいてください。

 

「速読英単語・上級編」の次の単語帳

 

  • 大学受験の場合 特になし
  • 英検の場合 パス単

 

大学受験においては、単語帳を用いた学習は終了で構いません。この後は、過去問で出会った知らない英単語をノートにまとめるなどして、その都度暗記していけばよいです。

 

英検においては、語彙問題にも完璧に対応したい人だけ、「パス単」で語彙問題対策に取り組むことをおすすめします。

ponyo-room.hatenadiary.com

 

「速読英単語・上級編」のまとめ

「速読英単語・上級編」は、大学受験において最難易度の単語が収録されています。

 

また「単語力」だけではなく、「速読力」「リスニング力」「解釈力」といった英語の総合力を高めてくれます。

 

使いこなすまでのハードルが高いですが、今回の記事を参考に、是非「速読英単語・必上級編」をマスターし、最強クラスの英語力を身につけてください。

 

 「速読英単語・上級編」のまとめ 
  • 使いこなせば「最高クラスの英語総合力」が身につく
  • 音読しまくろう
  • 標準力レベルの英語力を身にをつけてから取り組もう

 

 


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【英単語帳・ターゲット1400】使い方・レベルを紹介!初心者用単語帳に超おすすめ!!

「ターゲット1400」は、大学受験性の定番の単語帳ですよね!多くの受験生が使っているのを見ます。

 

ターゲット1400を使っている人の中には次のような疑問をお持ちの人もいると思います。

「ターゲット1400」の効率的な使い方ってあるの?

「ターゲット1400」で勉強してるんだけど、どのレベルの大学まで対応できるの?

この記事では、上のような疑問をお持ちの人に向けて、「ターゲット1400」の使い方や到達レベルを紹介します。

 こんな悩みを解決!
  • 「ターゲット1400」の効率的な使い方を知りたい
  • 「ターゲット1400」の到達レベルを知りたい

 

 

「ターゲット1400」の概要

「ターゲット1400」は、典型的な単語列挙型の英単語帳です。

 

「ターゲット1400」の特徴は「極めてシンプルな構成」です。「英単語」の隣に「日本語の意味」が記載されています。この「シンプルな構成」なため、高速での集会が可能です。「高速周回可能」なため英単語力を一気に向上できます

 

「ターゲット1400」はPart1~3の3部構成となっています。Part1からPart3に進むにしたがって、単語の難易度が上がっていきます。

 

「ターゲット1400」を使う場合は、Part1~3の全て英単語を暗記することを目標としましょう。

 

「ターゲット1400」をマスターすれば、共通テスト・中堅私大では高得点を獲得できます。また、難関大受験・英検・TOEIC高スコアに挑戦するための下地が完成します。

 

共通テストに出題される英単語の95%以上が「ターゲット1200」と「ターゲット1400」でカバーできます。残りの5%は「ターゲット1400」では網羅できていませんが、それら英単語は出題頻度がとても低いです。また、残りの5%の英単語は前後の文脈からある程度推測できます。そのため、残り5%の英単語を完璧に覚えようと必死になるより、「ターゲット1400」を完璧に覚えた方が効率的に得点を上げることができます

 

姉妹書に「ターゲット1200」「ターゲット1900」があります。「ターゲット1200」は、初級者向けの英単語帳で、「ターゲット1900」は難関大学受験用の英単語帳です。

 

「ターゲット1400」の到達レベル

上で述べたように「ターゲット1400」の英単語をマスターした場合、到達レベルは次のようになります。

 「ターゲット1400」の到達レベル
  • 共通テスト9割以上、中堅大学合格
  • TOEIC500~600点
  • 英検2級合格レベル

 

「ターゲット1400」をマスターすれば、共通テストではわからない単語はなくなります。中堅大学であれば、合格点を獲得できます。

 

また、TOEICや英検においてもそこそこ通用するレベルになります。

 

「ターゲット1400」に取り組んでよい人

「ターゲット1400」に取り組んでよい人は次の条件のうち2以上を満たす人です。

 「ターゲット1400」に取り組んでよい人
  • 中学レベルの英単語は完璧
  • 共通テスト模試で6割程度とれる
  • TOEICで400点以上取れる
  • 英検準2級の英単語は知っている
  • シンプルな単語帳が好き
  • 「ターゲット1200」は完璧

 

上の条件のうち、1以下しか満たせていない人は次の単語帳から1つ選んで勉強しましょう。

 

 

 

 

背伸びせずに、基本となる上の英単語帳から取り組みましょう。「ターゲット1200」は「ターゲット1400」と同じ構成なので、シンプルな構成の単語帳が好きな人には特におすすめです。

 

「ターゲット1400」のメリット

シンプルな構成で周回しやすい

列強型単語帳のメリットでもあるんですが、「ターゲット1400」は極めてシンプルな構成なので、例文型や長文読解型の単語帳に比べて、高速で学習可能です。

 

「英単語力」を上げるためには「どれだけ周回したか」がとても重要です。「ターゲット1400」はこの「周回」がやりやすいので、単語力を一気に向上できます。

 

基本英単語を完璧に網羅

上で述べたように、「ターゲット1400」は共通テストレベルや中堅大に出題される基本英単語を完璧にカバーしています

 

このレベルの英単語は、後に難関大、TOEIC、英検を攻略していく上で「知っていて当たり前」の英単語になります。

 

また、上で述べたように、共通テストに出題される英単語の95%以上が「ターゲット1200」と「ターゲット1400」でカバーできます。

 

なので、国立大学を目指している人は、「ターゲット1200」は必ずマスターしておきましょう。

 

1冊で、ここまで広範囲をカバーできる単語帳は珍しいので大変おススメです。

 

例文がある

「ターゲット1400」には、各単語に例文が記載されています。この例文を読むことで、「英単語の使われ方」も学習できます。

 

実際の試験では、英単語が単体で出題されることはなく、必ず英文で出題されます。そのため、「英単語の使われ方」を確認しておくことは、大変重要です。

 

音声がある

「ターゲット1400」は、音声ファイルをダウンロードできます。音声を使うことで、耳からも英単語を学習できるため、定着が良くなります

 

「ターゲット1400」を使う際は、かならず音声も併用すようにしましょう。

 

「ターゲット1400」のデメリット

飽きやすい

単語力向上には「英単語帳の周回」が必須です。しかし、「ターゲット1400」はシンプルな構成のため「周回」していると飽きやすいです。

 

飽きて周回をやめてしまうと単語力は全く向上しませんので、踏ん張って周回しましょう。

 

熟語には少し弱め

「ターゲット1400」は英単語のカバー範囲は広いのですが、英熟語のカバー範囲はあまり広くありません。

 

そのため、「英熟語」は別の参考書を使って、補強しておくことをおすすめします。おススメは「速読英熟語」です。

合わせて読みたい

 

「ターゲット1400」の使い方

ターゲットのおすすめの使い方は次のようになります。

 「ターゲット1400」の使い方
  1. 左のページの英単語を見て、右のページの日本語訳を見る(1秒程度)

  2. 1日で1語目~300語目までを4~5周する

  3. 次の日は、301語目~600語目までを同様に4~5周する

  4. 目標Partまで取り組む
  5. 2周目以降は1日当たりの量を500語程度に増やし、周回する

左のページの英単語を見て、右のページの日本語訳を見る(1~2秒程度)

有名な方法ですが、英単語を一秒見て、日本語訳を一秒見る。テンポよくバンバン進めていきましょう。

 

1日で1語目~300語までを4~5周する

人間の脳は1日に4回も5回も目にするものを重要なことだと認識し、記憶しようとします。脳のそういった特性を利用し、単語を記憶をするために、1日に300語程度を4回以上目にする機会を作ってあげます。

 

1日に300語を1回づつ見るというやり方はNGで、必ず4回以上周回しましょう。

 

こうすれば、意識しなくても、大体の英単語を勝手に覚えてしまいます。1日に300語も進めるとなると、大変に感じてしまうかもしれませんが、意外と短時間でこなすことができます。

 

次の日は、301語目~600語目までを同様に4~5周する

次の日も、①と同様の手順で301語目~600語までに取り組みます。

 

同様の手順で最後まで取り組む

このような手順で、単語帳の最後までやり切りましょう。最後の方は、単語数が増減すると思いますが、うまいこと調整してください。

 

2周目以降は1日当たりの量を500語程度に増やし、周回する

長期記憶(忘れない記憶)にするために、同様の方法で単語帳を何十周もしましょう

 

そして仕上げに、索引を使って日本語訳のテストをしましょう。この際に覚えていなかった単語は、あなたにとって、苦手な単語です。

 

この単語たちは紙に書き写して、壁にでも貼っておいて、毎日確認するようにしましょう。

 

①~⑥のやり方で、1ヶ月程度周回すれば、勝手に英単語が頭の中に入っていると思います。

 

英単語の効率的な暗記方法については次の記事で詳しく説明していますので、是非ご覧ください。

合わせて読みたい

 

「ターゲット1400」の次

大受験の場合

共通テストや中堅私大を目指す人は「ターゲット1400」だけ十分です。後は志望大の過去問を解きまくりましょう。東大・京大・早慶クラスの大学を目指す人は次の中から1つ選んで対策しておきましょう。

 

 

 

 

受験する大学に合わせて、上の中から適切な単語帳を選びましょう。例えば、東大志望なら「鉄壁」、京大志望なら「速読英単語・上級編」、早慶志望なら「パス単」がおススメです。

 

*「ターゲット1400」の次に姉妹書の「ターゲット1900」に進む人もいますが、「ターゲット1400」と「ターゲット1900」には重複している英単語が多いです。そのため「ターゲット1400」の次は上の単語帳に進むことを個人的にはおススメします。

 

TOEICの場合

「ターゲット1400」をマスターすれば、基本英単語は完璧になります。そのため、TOEICに頻出のビジネス英単語を覚えていきましょう。

 

TOEIC受験用の英単語帳として、最もおすすめなものは次の「金のセンテンス」です。

 

 

「金のセンテンス」の詳細な使い方は下の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。

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英検の場合

英検においては2級程度まで「ターゲット1400」で対応できると思います。ただし、英検は語彙力がものをいう試験ですので、確実に合格したい人「パス単シリーズ」をおすすめします。

 

 

「パス単準1級」の詳細な使い方は下の記事で紹介していますので、是非ご覧ください。

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「ターゲット1400」のまとめ

「ターゲット1400」は標準レベルの英単語を完璧に網羅できる大変優れた英単語帳です。

 

英単語帳はボロボロになるまで周回してこそ、力になります。

 

「ターゲット1400」は極めて当然の単語帳です。「ターゲット1400」を極めて、大学受験、TOEIC、英検を乗り切る下地を作り上げましょう。

 「ターゲット1400」のまとめ
  • シンプルな構成で周回しやすい
  • 基本英単語を完璧に網羅
  • 役立つ例文や音声あり
  • シンプル過ぎて飽きやすい
  • 英熟語にはあまり強くない

 
 


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【徹底比較】「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」どっちを使うべきか?

「英文解釈」の標準事項を学び終え、いよいよ応用レベルの英文解釈を学ぼうと考えている人も多いと思います。

応用レベルの英文解釈書として、「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」が有名どころですが、次のような人もいるのではないでしょうか?

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」を勉強しようと思うけど、どっちの方が良いの?到達レベルに差があるの?

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」の違いは何?両方やった方が良いの?

この記事では、「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」のメリット・デメリット、到達レベルなどを徹底比較します。

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」のどちらを使用するべきか、その人の状況に合わせて提案します。

 

 

 

こんな悩みを解決!
  • 「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」のどちら使うべきか知りたい
  • 「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」のも到達レベルを比較したい

 

 

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」の概要

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」はどちらも応用レベルの英文解釈書です。

 

このレベルの英文解釈書をマスターすれば、どんな英文も解釈できる力が身につきます。大学受験、英検、TOEICのいずれの試験でも、解釈できない英文はなくなります。

 

ただし、「英文解釈の技術100」や「ポレポレ」ほどの高難度の参考書に取り組む前に、標準レベルの英文解釈力が身につけておく必要があります

 

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」の概要と、標準事項の「英文解釈力」を身に付け方は、下の記事を参考にしてください。

合わせて読みたい

 

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」の比較

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」の比較すると、下の表のようになります。

  英文解釈の技術100 ポレポレ
レベル
網羅性
解説のわかりやすさ
語彙・分法の説明
周回性 ×

 

レベル

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」のどちらを高難易度の英文解釈書です。

 

「英文解釈の技術100」の方がほんの少しだけ難易度が高いです。「英文解釈の技術100」の方が難易度が高い分、到達レベルも少しだけ高いです。

 

ただし、この難易度というのは、使う人によって前後してしまう程度のほんの少しの差です。

 

また、「英文解釈の技術100」の方がレベルが高いといっても、「英文解釈の技術100」か「ポレポレ」のどちらか1つをマスターすれば、日本中のどの大学にも対応可能なレベルに到達します。もちろん、TOEICや英検では、解釈できない問題はなくなります。

 

そのため、「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」どちらを選んでも、完璧にマスターさえすれば、到達レベルという点においては大きな問題ではないです。

 

網羅性

「英文解釈の技術100」は問題量が多く「ポレポレ」より広く網羅しています。一方、「ポレポレ」は難易度の高い英文のみにフォーカスしおり、その分網羅性も低いです。

 

「英文解釈の技術100」は、問題数が多く、広い範囲をカバーしているので「ポレポレ」よりも英文解釈を体系立てて学ぶことができます。

 

網羅性という観点では、「英文解釈の技術100」に軍配が上がります

 

「英文解釈の技術100」は、問題数が多く、分量が多いです。

 

「ポレポレ」はは高難易度の英文解釈にのみフォーカスしているため、分量が少ないです。

 

解説

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」は共に、英文にSVOCMを振ってくれながら、解説しており、視覚的に理解できるため、大変わかりやすいです。

 

加えて、「ポレポレ」では、英文を返り読みすることなく左から右に読み進めるための思考のプロセスを重点的に解説してくれます。そのため、「ポレポレ」をマスターすれば、ネイティブに近い感覚で英語を読み進めることができるようになります。

 

英文を解釈する上でのプロセスも重視している分、「ポレポレ」の解説の方がわかりやすいと思います。

 

語彙・文法の説明

「英文解釈の技術100」では英単語の意味や文法に関する事項も、ある程度は、まとめられています。

 

なので、知らない単語や、あいまいな文法事項に出会っても、まとめを見れば解決できます。その都度、辞書や文法書で確認する手間がかかりません。

 

一方、「ポレポレ」では基本的な英文法は習得していること前提で解説が進められ、難しい英単語の訳注もありません。なので、知らない英単語や文法にに出会った場合は、辞書や文法書でその都度調べる必要があります。

 

こういった理由で、使いやすさという点では「英文解釈の技術100」に軍配が上がります

 

周回しやすさ

「英文解釈の技術100」は問題数が多いため、「ポレポレ」に比べると周回はしづらいです。

 

ただし、「英文解釈の技術100」は問題数が多く、カバー範囲が広いため、

どうせ、勉強するなら、広く学びたい!多少時間がかかっても良いから、1冊で幅広く網羅できるように学びたい!

という人には「「英文解釈の技術100」は問題数が多」がおススメです。

 

「ポレポレ」は分量が少ないため、周回しやすいです。

基礎から標準的な部分は大丈夫!高難易度の英文解釈のみを効率的に学びたい!

という人には「ポレポレ」がおススメです。。

 

英語力の向上には「周回すること」が最も大事だと私は考えています。この周回性は、軽視されがちですが、参考書を選ぶ際には、この点をしっかり考慮して選ぶべきです。

 

網羅性が高いからと言って、安易に「英文解釈の技術100」を選び、

時間切れで、あんまり周回できなかった・・・

みたいなことになると、おそらく試験の結果は残念なことになります。

 

この様になるのであれば、欲張らずに、周回しやすい「ポレポレ」を選んで周回した方が100倍力が付きます。

 

ですので、この周回性を十分に考慮してどちらの参考書を使うか決めてください

 

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」どちらもやるべき?

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」は、同レベルの参考書であるため、どちらもやる必要はありません

 

どちらか1冊をマスターした後は、長文問題集や過去問に取り組み、学んできた英文解釈力が身についているか確認しましょう。

 

強いて言えば、「時間が余りまくって、暇すぎる!」という人は、「ポレポレ」か「英文解釈の技術100」のどちらか1冊をマスターした後、さらにレベルの高い次の参考書に取り組んでも良いと思います。

 

 

 

ただし、これは「時間が余りまくっている」人限定です。ほとんどの人は「英文解釈の技術100」か「ポレポレ」のどちらか1冊をマスターすれば十分です。

 

その他のおすすめの「英文解釈参考書」は次のご覧ください。

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「英文解釈の技術100」がおススメの人

以上の比較を踏まえて、「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」のどちらを使うべきかを、その人のスタイルに合わせて提案します。

「英文解釈の技術100」がおススメな人!
  • 一冊で、英文解釈を幅広く網羅したい人
  • 時間があって、問題数が多くても、あきらめずに周回できる人

 

上から優先度が高いです。

上のいずれかに当てはまる人には「英文解釈の技術100」をおススメします。

 

「ポレポレ」がおススメの人

「ポレポレ」がおススメな人!
  • 応用レベルのみを英文解釈を効率的に周回したい人
  • 英文を解釈するプロセスを重点的に学びたい人
  • 未知の単語や曖昧な文法事項を都度調べるのに抵抗がない人

 

上から優先度が高いです。

2つ以上当てはまる人には「ポレポレ」をおススメします。

 

「英文解釈の技術100」と「ポレポレ」の比較まとめ

「英文解釈力」は、難易度の高い試験ほど、威力を発揮する技術です。

 

「英文解釈の技術100」の方が、ほんの少しだけ難易度や到達レベルは高いです。しかし、「ポレポレ」でも、マスターしさえすれば、全ての試験の英文を解釈できるようになります。

 

なので、自分に合った参考書を適切に選べば、到達レベル的には、大きな問題ではないです。

 

今回紹介した参考書をマスターして、これ以上ないレベルの「英文解釈力」をゲットしましょう。

 

 

 

 

今回紹介した参考書を低価格で購入したい学生は、「Prime Student」を利用することをおすすめします。

 

学生の方であれば、「Prime Student」を利用しないと損です。詳細は、次の記事で紹介していますので、是非ご検討ください。

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