「DUO3.0」と「金のセンテンス」のどちらを使えばよいのか問題を解決!特徴と目的別におススメを紹介!

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「DUO3.0」と「金のセンテンス」、どちらも例文暗記型の単語帳です。

同じコンセプトの単語帳ですが、いったいどう違うのでしょう?

実際、次のような悩みをよくいただきます。

 

「DUO3.0」と「金のセンテンス」ってどう違うの?

TOEICにはどちらが向いているの?

などです。

「DUO3.0」と「金のセンテンス」には明確な役割の違いがあります。

「DUO3.0」と「金のセンテンス」の役割の違いを理解して、どちらを使用するか選ばないと学習効果が大きく低減します

本記事では、「DUO3.0」と「金のセンテンス」のそれぞれの役割の違いや特徴を解説します。

この記事を読めば、どちらを使えば良いか迷うことはなくなります

 

こんな悩みを解決!
  • 「DUO3.0」と「金のセンテンス」の違いを知りたい
  • どちらを使えばよいか悩んでる

 

「DUO3.0」のメリット・デメリット

まずは、「DUO3.0」の概要を説明します。

 

 

「DUO3.0」はいわゆる例文型の英単語帳です。

「DUO3.0」には560個の例文が載っており、この例文を暗記して、使える英語を身につけようというのがコンセプトになります。

ですので、例文ごと暗記するというのが基本的な使い方になります。

 

「DUO3.0」のメリットとしては、次のことが挙げられます。

「DUO3.0」には「日常会話」、「大学入試」、「英検」、「TOEIC」に頻出の英単語が満遍なく載っています。

「DUO3.0」を完璧に覚えれば「日常会話」では、困ることはなくなるでしょう。

特に「大学受験」で必要となる英単語は、ほとんど完全に網羅しています。

「TOEIC」では780点程度、「英検」では準1級に必要な英単語まで網羅しています。

「DUO3.0」1冊で、「日常会話」「大学入試」「英検」「TOEIC」などの対策ができます。

このように、「DUO3.0」1冊で、実際に使える英語力を学ぶことができ、幅広い試験の対策もできるといったメリットがあります

 

しかし、逆に言えば、多くのテストの対策になるということは、「TOEICで高得点をとりたい」といった特定のテストで高得点を目指す人には、非効率的になります。

 

「TOEICで高得点をとりたい」という人が、英検合格に必要な英単語を暗記してもあまり意味がありません。

同じように、「難関大学に合格したい!」という人が、TOEICに頻出のビジネス英単語を暗記しても効果は薄いです。

それよりは、TOEIC受験者は、TOEIC頻出のビジネス英単語を重点的に暗記した方が、高スコアにつながりやすいです。

このように、「DUO3.0」は、特定の試験に特化した対策はやりづらいといったデメリットがあります

 

「DUO」のメリット・デメリット

・メリット

幅広い試験の対策ができる

日常会話もマスターできる

・デメリット

特定の試験に特化した対策はできない

 

「DUO3.0」の詳しい使い方などは下の記事で紹介していますので、是非参考にしてください。

ponyo-room.hatenadiary.com

 

「金のセンテンス」のメリット・デメリット

次に「金のセンテンス」について説明します。

 

 

「金のセンテンス」も「DUO」と同様、例文型の英単語帳です。

「金のセンテンス」には360個の例文が載っており、この例文ごと暗記するというのが基本的な使い方になります。

「金のセンテンス」は「DUO」と違って、TOEICで高得点を取ることに焦点を当てています。

360本の例文の中に、TOEICに頻出の英単語が網羅されています。

この360本の例文を暗記すれば、TOEICに必要な英単語はほぼ習得できます。

実際のTOEIC試験では、「金のセンテンス」に載っている単語と例文と全く同じものが、リスニングやリーディングパートのいたるところにでてきます。

見慣れたセンテンスばかりが出てくるので、内容把握が容易になり、詰まることなく問題を解いていくことができるようになります。

このように、「金のセンテンス」にはTOEICのスコアを効率的に上げることができるといったメリットがあります

 

一方で、TOEICで高得点を取ることに焦点に当てている分、他の試験の対策にはなりずらいです。

例えば、「金のセンテンス」を完璧に暗記したとしても、「英検」「日常会話」「大学受験」の対策にはなりづらいです。

このように、「金のセンテンス」はTOEIC以外の試験の対策にはなりずらいといったデメリットがあります

 

「金のセンテンス」のメリット・デメリット

・メリット

TOEIC試験に特化した対策ができる

TOEICで高スコアをとれる

・デメリット

TOEIC試験以外の対策にはなりづらい

 

「金のセンテンス」の詳しい使い方などは下の記事で紹介していますので、是非参考にしてください。

ponyo-room.hatenadiary.com

 

「DUO3.0」の「金のセンテンス」の目的別おすすめ

「DUO」「金のセンテンス」のどちらを使うか迷っている人は、「目的に応じてどちらを使用するか決める」というのがおススメです。

 

どうせ英語を勉強するなら、色々な場面で使えるような英語力を身につけたい。

このような人には、「DUO」がおススメです

「DUO」を使えば、応用性の高い英語力が身に付きます。

 

「DUO」を使って、まずは普遍的な英語力を身に付け、TOEICや英検を受けるときになったら、それぞれの試験に特化した単語帳を使えばよいと思います。

先に「DUO」で学習しておけば、TOEICや英検の対策に取り組んでもスムーズに学習を進めることができるので、おススメです。

ただし、この場合、単語帳を複数冊こなすことになるので、必然的に時間がかかってしまいます。なので「ある程度時間がある」という人が対象です。

 

大学受験に向けて英単語を勉強したい!

このような人には、「DUO」を選択肢の一つとして考えておけばよいと思います。

別に、「速単」や「鉄壁」でも構いません。

「DUO」「速単」「鉄壁」でも到達点はほとんど同じです。

「DUO」の例文暗記が自分に合う人は使用しても良いと思います。

 

とにかく、短時間で、効率的にTOEICで高スコアが欲しい!!

このような人は、「金のセンテンス」一択です。

実際のTOEIC試験では、「金のセンテンス」に載っている例文と全く同じ文がガンガン出てくるため、効率的にスコアが伸ばすことができます。

 

「DUO3.0」の「金のセンテンス」のまとめ

「DUO」「金のセンテンス」のどちらを使えばよいか問題について、まとめると下記のようになります。

目的別おススメ
  • 応用性の高い英語力を身につけたい人→「DUO」
  • 「大学受験」ように英単語を学びたい→「DUO」でもよい
  • TOEICで高スコアが欲しい→「金のセンテンス」

 

「DUO」と「金のセンテンス」のどちらも非常に優れた単語帳です!

ただし、目的によって適切に使い分ける必要があります。

1番大切なことは、「1冊を完璧になるまで繰り返す」ことです。

そのため、今回の記事を参考に、コレと決めたら、他の単語帳に浮気することなく、その単語帳を信じて、ボロボロになるまで周回しましょう!

 


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