「金のフレーズ」と「金のセンテンス」のどちらを使えばよいのか?特徴と目的別におススメを紹介!
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TOEICで高スコアを取りたい!という人が非常に多いと思います。
TOEICで高スコアをとるためには、TOEIC専用の単語を暗記する必要があります。
TOEIC専用の単語帳として、「金のフレーズ」と「金のセンテンス」は非常に有名です。
以下のように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
「金のフレーズ」と「金のセンテンス」ってどう違うの?
「金のフレーズ」と「金のセンテンス」のどっちを使えばよいの?
「金のフレーズ」と「金のセンテンス」には明確な違いがあります。
それは「学習者のレベルによって適切な方を使う必要がある」ということです。
「金のフレーズ」と「金のセンテンス」の違いを理解せずに適当に選ぶと、学習効率が最悪になります。
本記事では、「金のフレーズ」と「金のセンテンス」のそれぞれの役割の違いや特徴を解説し、どちらを使えばよいかを提案します。
この記事を読めば、どちらを使えば良いか迷うことはなくなります。
- 「金のフレーズ」と「金のセンテンス」の概要とメリット・デメリット
- 「金のフレーズ」のメリット・デメリット
- 「金のセンテンス」のメリット・デメリット
- 「金のフレーズ」と「金のセンテンス」のタイプ別おすすめ
- 「金のフレーズ」の「金のセンテンス」のまとめ
「金のフレーズ」と「金のセンテンス」の概要とメリット・デメリット
まずは「金のフレーズ」の概要を説明します。
「金のフレーズ」はその名の通り、フレーズ型の英単語帳です。
「金のフレーズ」には1000個のフレーズが載っています。
これらのフレーズは、TOEICに頻出の英単語が厳選されています。
そのため、このフレーズを暗記することで、効率よくTOEICのスコアを伸ばすことができます。
「金のフレーズ」の詳細な概要は下の記事で紹介しています。
興味ある方はご覧ください。
次に「金のセンテンス」の概要を説明します。
「金のセンテンス」は、例文暗記型の英単語帳です。
「金のセンテンス」には360個の例文が載っており、この例文ごと暗記するというのが基本的な使い方になります。
これらの例文には、TOEICに頻出の英単語が厳選されて詰め込まれています。
実際のTOEIC試験では、「金のセンテンス」に載っている単語と例文と全く同じものが、リスニングやリーディングパートのいたるところにでてきます。
見慣れたセンテンスばかりが出てくるので、内容把握が容易になり、詰まることなく問題を解いていくことができるようになります。
「金のセンテンス」の詳細な概要は下の記事で紹介しています。
興味ある方はご覧ください。
「金のフレーズ」のメリット・デメリット
「金のフレーズ」のメリット・デメリットとして次のことが挙げられます。
フレーズを暗記するので時間効率が良い!
「金のセンテンス」では、例文を覚えるので、暗記に時間がかかります。
一方で、「金のフレーズ」ではフレーズを暗記するだけなので、「金のセンテンス」に比べて短時間でインプット可能です。
細かな文法は知らなくても問題ない
「金のフレーズ」は、フレーズを覚えるタイプの単語帳ですので、細かな文法は知らなくても問題ないです。もちろん、中学英文法などの最低限の文法知識は持っていて欲しいですが、最悪なくても良いです。
長文やリスニングの対策はやりづらい
これが「金のフレーズ」のデメリットです。
「金のフレーズ」は、2~5語程度の「フレーズ」を暗記するので、「金のセンテンス」に比べて、長文やリスニングの対策になりづらいです。
長文の読解やリスニング力を向上には「例文を暗記する」ことが有効ですが、「金のフレーズ」は例文を暗記するわけではないので、長文やリスニング対策はやりずらいです。
「金のセンテンス」のメリット・デメリット
「金のセンテンス」1冊でリスニングや長文などの対策もできる
「金のセンテンス」は、360個の例文が載っており、この例文を丸ごと暗記していきます。
実際のTOEIC試験では、この例文と全く同じものや同類のものが、リスニングやリーディングパートのいたるところにバンバンでてきます。
リーディングやリスニングパートで、知っている英文ばかりが出てくるので、内容把握が容易になり、スコアを大きく向上できます。
なので、「金のセンテンス」1冊を極めれば、リスニングや長文などのスコアも上げることができます。
基礎的な英単語と文法を理解している必要がある
「金のセンテンス」は例文暗記型の参考書です。
なので、最低限の文法知識を持っている状態でなければ、例文が理解できません。
また、「金のセンテンス」では、中学レベルの英単語は習得していることが前提で進められます。
ですので、「金のセンテンス」は、最低限の英文法ルールと英単語を習得してから取り組んくむ必要があります。
覚えるのに時間がかかる
「金のセンテンス」では、そこそこ長い例文を暗記していくので、どうしても時間がかかってしまいます。
2~5語程度の「フレーズ」だけ暗記すれば良い「金のフレーズ」に比べてマスターするまでに多くの時間が必要です。
「金のフレーズ」と「金のセンテンス」のタイプ別おすすめ
ここまでに説明したことを踏まえて、「金のフレーズ」と「金のセンテンス」のタイプ別のおススメを紹介します。
英語はそこまで得意じゃない!でも、TOEICで高スコアをとる必要があります!どの単語帳を使えばよいのかな~?
こういった人には「金のフレーズ」がおススメです。
「金のフレーズ」を使って、TOEIC用の英単語を重点的に暗記しつつ、並行して中学レベルの英文法、英単語、リスニングを別の参考書で勉強してください。
これで、そこそこのスコアはとれるようになると思います。
英語は大学受験、英検で勉強してきたけど、TOEICは初心者です!
こういった人には、「金のセンテンス」がおススメです。
このような人は、既に基礎的な英単語や英文法を学んでいると思いますので、「金のセンテンス」で例文ごと暗記すれば、効率的にTOEICスコアを伸ばすことができます。
金のセンテンス」で例文ごと暗記すれば、構文の復習にもなるし、長文読解やリスニングも同時に対策できるので大変おススメです。
つまり、
・英語の基礎力に自信がない人→「金のフレーズ」
・英語の基礎力に自信がある人→「金のセンテンス」
となります。
「金のフレーズ」の「金のセンテンス」のまとめ
「金のフレーズ」「金のセンテンス」のどちらを使えばよいか問題について、まとめると下記のようになります。
「金のフレーズ」と「金のセンテンス」はどちらもTOEIC対策に非常に有効な単語帳です!
ただし、使う人のレベルによって適切に使い分ける必要があります。
両書の違いをしっかり理解した上で適切な方を選んでください。
1番大切なことは、「1冊を完璧になるまで繰り返す」ことです。
そのため、今回の記事を参考に、コレと決めたら、他の単語帳に浮気することなく、その単語帳を信じて、ボロボロになるまで周回しましょう!