「速読英単語・必修編」リスニング対策のための使い方!
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「速読英単語・必修編」は大変有名な参考書ですね!
既に持っていて、長文を読みながら単語をガンガン覚えている人も多いと思います。
「速読英単語・必修編」はとても有用な単語帳です。
じつは「速読英単語・必修編」は単語暗記専用ではなく、使い方次第でリスニングの対策もできてしまいます。
単語力を上げつつ、リスニング力も向上できるとなると、すごくお得な感じがしちゃいますよね?
今回は「速読英単語・必修編」の単語を覚えつつ、リスニング力も鍛えられる使い方を紹介します。
- 「速読英単語・必修編」の概要
- 「速読英単語・必修編」を使ったリスニング強化方法
- リスニング対策「速読英単語・必修編」のメリット
- リスニング対策「速読英単語・必修編」のデメリット
- リスニング対策「速読英単語・必修編」の到達レベル
- リスニング対策「速読英単語・必修編」のまとめ
「速読英単語・必修編」の概要
「速読英単語・必修編」は長文読解型の英単語帳です。
「速読英単語・必修編」は70本の英語長文が収録されており、英語長文を読んでいく中で、知らない単語を覚えていこうというコンセプトです。
大学受験用の印象がありますが、英検やTOEICの対策も可能です。
受験以外にもTOEICや英検など色々な英語の試験がありますが、どの試験にも共通して出題される英単語というものがあります。
「速読英単語・必修編」は、どの試験を受けるにも覚えておかなくてはいけない英単語が網羅されています。
したがって、「速読英単語・必修編」は大学受験以外の試験も対策できる参考書になります。
「速読英単語・必修編」を使ったリスニング強化方法
具体的な使い方は、次のようになります。
「速読英単語・必修編」の長文を読む
実際に、「速読英単語・必修編」の長文を読んでください。
この際、解らない単語・構文はチェックしておいてください。
わからなかった単語・構文を調べる
長文を読んでる際に、わからなかった単語・構文を確認してください。
わからなかった単語は次のページを見て確認、そのページに載っていない場合は、辞書などで調べてください。
構文は、YoutubeやGoogleでも解説がありますので、それを参考にしてください。
ここをテキトーにやるとほとんど力が付かないので、必ず納得できるまで確認してください。
長文を音読する
「速読英単語・必修編」の長文を見ながら、構文を意識しながら、情景や内容をイメージしつつ最低10回は音読してください。
最初は、自分が構文と内容を理解できるスピードで読んでください。
回数を重ねるごとに、スピードを速くするように意識してください。
スピードを上げ過ぎて、意味が理解できなかったら何の意味もないので「内容が理解できる最高のスピード」で音読してください。
CDを使ってオーバーラッピング(10回程度)
次は、CDを使ってテキストを見つつ10回オーバーラッピングをしてください。
最初はテキストを見ていても、詰まる部分も多いかと思いますが、10回程度オーバーラッピングをおこなえば、詰まることなくオーバーラッピングできるようになると思います。
10回でオーバーラッピングできなければ、できるようになるまで繰り返してください。
CDを使ってシャドーイング(できるようになるまで)
最後の関門のシャドーイングです。英語学習において「シャドーイングできるようになる」とうのが1つの目標です。
シャドーイングできるようになれば英語脳が頭の中に形成されますので、英語力が大きく向上します
シャドーイングまでできるようになれば、単語や構文が頭の中に入っていると思います!
音読は、最強の勉強法なので大変おススメです。
リスニング対策「速読英単語・必修編」のメリット
難易度が段階を追って高くなる
速読は、初めのうちは、難易度の低い長文が多く、章が進んでいくうちに、難易度が上がってきます。
最後の方は、かなり難易度が高いです。
英語学習は「簡単なモノから徐々に難しいモノに取り組んでいく」ということが成長の秘訣です。
そのため「速読英単語・必修編」を使えば、徐々にステップアップできるので、成長度が非常に高いです。
話の概要を掴むトレーニングになる
「速読英単語・必修編」は長文から成るので、リスニング教材として使えば、「話の概要・流れを掴む」良い練習になります。
実際のリスニング試験では、細かな文法などよりも、「話の流れを掴めているか?」かが問われます。
なので、「速読英単語・必修編」を用いてリスニングの練習をしておけば、試験で点を取れるようになります。
単語も覚えられる
「速読英単語・必修編」は元々英単語暗記用の参考書ですので、音読を通して学習しておけば、自然と英単語も頭に入ります。
「語彙力」と「リスニング力」を同時に向上できるので大変コスパの良い参考書になります。
リスニング対策「速読英単語・必修編」のデメリット
基本英単語は知ってる前提
英語長文を読んでいくことになるので、基本的な英単語は記憶していることが前提になります。最低でも中学レベルの英単語は完璧でないと「速読英単語・必修編」を使用するのは難しいです。
構文がそこそこ難しい
「速読英単語・必修編」に収録されている英文は、後半に進むにつれて、構文が難しくなります。
ですので、英文解釈を全く勉強したことがない人が使いこなすのは難しいです。
ある程度、英文解釈を学んだうえで本書を使うことを推奨します。
英文解釈力を身につけたい人は下の記事を参考にしてください。
設問がない
実際のリスニング試験では、長文を聞いた後に設問に答えることになりますが、「速読英単語・必修編」には設問がないため、正しい解答を選ぶ力の向上にはつながりません。
「速読英単語・必修編」の後に、設問がついている「リスニング教材」で、別途対策が必要です。
とはいっても、「速読英単語・必修編」を、この記事で紹介した方法でマスターした後であれば、次のリスニング教材を極めるのも簡単と思います。
リスニング対策「速読英単語・必修編」の到達レベル
「速読英単語・必修編」の後に、個別の対策をある程度すること前提ですが、到達点は以下のようになります。
・大学受験の場合
共通テストリスニング 8割
・TOEICのリスニングセクション場合
300~400点程度
・英検受験の場合
準1級合格
大学受験においては、「速読英単語・必修編」でリスニング力を鍛えれば、共通テストで8割は固いです。
その後に、共通テストや各大学のリスニング対策をおこなえば、合格点には到達できます。
TOEICにおいては、「速読英単語・必修編」の後に、TOEIC公式問題集などでリスニング対策をおこなえば、300~400点はほぼ間違いなく取れます。
英検においては単語力さえ鍛えれば、準1級のリスニングにも対応可能です。
リスニング対策「速読英単語・必修編」のまとめ
近年の英語試験は「英単語力」は当然のこと「リスニング力」の重要性が高まってきています。
「速読英単語・必修編」は、英単語だけでなく「リスニング力」も向上できるとても有用な単語帳です。
音読を通して学習すれば、誰でも必ず「英単語力」と「リスニング力」を向上できます!
今回の記事を参考に、是非「速読英単語・必修編」をマスターしてください。