【英文法書8選】初心者におすすめの英文法の参考書・問題集とルートの紹介!
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英語を話せるようになりたい!
TOEICで高スコアを取ったり、英検を取得したい!
という人も多いと思います。英語を効率的に学ぶ上で、「英文法」の学習は必須です。
次のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
本屋には英文法書が多すぎて、どれを使えばよいのかわからない・・。
英文法なんて勉強したことないから、何から始めていいかわからない・・・。
こんな悩みを抱えている人も大丈夫です。適切な英文法書を使って、適切な方法で勉強すれば、誰でも必ず英文法力は向上します。
この記事では、必ず力のつく「初心者向けの英文法参考書・問題集とルート」と「英文法の参考書と問題集の使い方」を紹介します。
- 「英文法の勉強法」の鉄則
- ルート① インプット用の英文法書(超初級レベル)
- ルート② インプット用の英文法書(初級~中級レベル)
- ルート③ 英文法問題集(アウトプット用)
- 1冊は持っておきたい英文法辞書
- 「英文法参考書・問題集」に取り組む上での注意点
- 大学受験用英単語帳ルートのまとめ
「英文法の勉強法」の鉄則
「英文法」を習得するためには、次の2つのプロセスを踏む必要があります。
「英文法のインプット」は、解説中心の英文法の参考書を使って、「英文法のルールを理解する」プロセスです。「英文法のアウトプット」は、問題集を使って「英文法を使う練習をする」プロセスです。
初学者の中には、「英文法のインプット」をして満足している人を良く見かけます。これでは、英文法力は養われません。「理解する」と「使える」の間には大きな隔たりがあります。そのため、必ず、「英文法のインプット」した後には「英文法のアウトプット」を練習する必要があります。
以降の参考書ルートでは、初心者向けの「英文法のインプット」におすすめの参考書と「英文法のアウトプット」におすすめの問題集を紹介します。
ルート① インプット用の英文法書(超初級レベル)
最初の1冊目の英文法書として、次の参考書をおすすめします。
この超初級レベルは、次のような人のみ取り組んでください。
英語の勉強は全くやったことないんだけど・・・。
中学レベルも怪しいから、復習もかねて基礎の英文法も勉強したい。
「中学レベルは絶対大丈夫」という人はこの段階は飛ばしても問題ないです。
ただし、中学レベルの英語は、これから高度な英語を学んでいく上での「土台」になります。どんなに高難易度の英語を学んでも、この「土台」がしっかりしていないと、総崩れになります。なので、少しでも中学レベルの英語に不安がある方は、念のため、本書を勉強しておくことをおすすめします。
経験上「中学レベルは余裕!」という人に限って、「三単現のs」や「現在完了」の使い方が曖昧だったりします。中学レベルの英語は意外と奥深いので、侮らないようにしましょう。
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」の詳しい使い方は、下の記事を参照ください。
ルート② インプット用の英文法書(初級~中級レベル)
中学レベルをマスターした人には、次の英文法書をおすすめします。以下のうちから1つ選んで勉強してください。
このレベルの英文法書までマスターすれば、高校基礎レベルの英文法まで一通り網羅できます。
この段階までマスターすれば、基礎レベルの英文法の「インプット」は完了です。次の段階から、問題集を使って「アウトプット」の練習に取り組みましょう。
「大岩のいちばんはじめの英文法」の詳しい使い方は、下の記事を参照ください。
ルート③ 英文法問題集(アウトプット用)
繰り返しになりますが、英文法は「インプット」しただけでは力がつきません。ルート②までマスターした後は、ここで紹介する問題集を使って「アウトプット」を行い「使える英文法力」を身につけましょう!
注意点として、これらの参考書にはレベルがあります。なので、まずは背伸びせず低いレベルの問題集から取り組むことをおすすめします。
「ポラリス」は詳しい文法事項の解説と問題がセットになっている問題集です。
問題に入る前に、詳しい文法事項の解説があり、その後に問題を解いていくといったスタイルです。これまで勉強した内容を復習しつつ、問題を解くことができるため特におすすめです。
レベル①の問題が解けるようになれば、基礎英文法は完成します。
レベル別問題集
「レベル別問題集」はレベルが①~⑥まで細かく分かれています。まずはレベル①から取り組み完璧にマスターしましょう。余力があれば、レベル③までマスターすれば基礎から標準レベルの英文法を網羅できます。
また、「レベル別問題集」は、薄い問題集であり、挫折率が低いといったメリットがあります。
しかし、薄い問題集のため、解説がそこまで詳しくないので、解説を読んでも理解できない部分も出てくると思います。そのため、わらないところが出てきた場合は、次に紹介する「英文法辞書」やネットの情報を使って納得できるまで調べるようにしましょう。
「インプット」の後は、これらの問題集で「アウトプット」の練習をして、英文法を「使える」ようにする必要がありますが、これら問題集は1周しただけでは、「使える」ようにはなりません。。最低でも3周はして、確実に身につけましょう!できれば、5周はしてほしいところです。
1冊は持っておきたい英文法辞書
英文法を学んでいくと、必ずわからないところが出てきます。そんな時のために、疑問点を調べることができる「英文法の辞書」が手元にあると便利です。
以下に、手元に持っておきたい代表的な「英文法の辞書」を紹介します。
英文法は曖昧な部分を残したまま、勉強を続けても成長しません。なので、これらのうち1冊を手元に置いておいて、解らないことが出てきたら調べる癖をつけておきましょう。
特に「一億人の英文法」はイラストも多く、ネイティブの「英語のとらえ方」が解説されており、大変分かりやすく、おススメです。
*上記の英文法辞書は、私が使ったことのあるもです。それ以外の英文法辞書(beなど)をお持ちの方は、もちろんそれで構いません。わざわざ買いなおす必要はありません。
まだ「英文法辞書」をお持ちでない方は、上記の3冊のうちから選んでおけば間違いありませんので、参考にしてください。
「英文法参考書・問題集」に取り組む上での注意点
英単語帳を上記のルートで勉強する人に、注意点があります。
「レベル別問題集」を途中まで勉強したけど、「ポラリス」が良いってネットで見た!だから、「ポラリス」に乗り換えようかな~。
みたいなことを繰り返すと、英文法力は身につきません。同じレベル帯の英単語帳を使った場合、到達レベルはほとんど変わりません。
成績に差がつくのは「その英文法書をどれだけ一生懸命周回したか」だけです。
基本的には「コレ!」と決めたらマスターするまで別の参考書に乗り換えないことをおススメします。
「乗り換え」しないで済むように、英文法書の情報を集めて、自分でじっくり考えた上で使用する英文法書を決めてください。
大学受験用英単語帳ルートのまとめ
英文法力は、英語を勉強する上で「必須の力」でありながら、「今後の伸びを決める部分」でもあります。
「英文法」を身につけずして、英語力は伸びません。「英文法」をしっかり身につけた人が最終的に英語を極めます。
今回紹介した参考書ルートで、ゆるぎない「英文法力」を身につけましょう!