【中級者向け英文法問題集】中級者におすすめの英文法問題集を3種類に厳選!それぞれの特徴も紹介!

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大学受験やTOEICなどに向けて、勉強を開始した人の中には、

初級レベルの英文法はマスターしたぜ!

講義系の英文法参考書と初級レベルの文法問題集は一通り学び終わった!次は何をしたらよいのかな~??

という人も多いと思います。こういった人は、中級レベルの英文法問題集に取り組みましょう!

 

早慶などの意味不明な難易度の問題を出題する大学を受験する人以外は、中級レベルの英文法書をマスターすれば「英文法」の学習は完了です。

 

早慶のような超高難度の文法問題を出題する大学を受験する人は、別途対策が必要です。このような高難易度の文法を日常会話はもちろん、TOEICや英検でも見たことないです。

 

なので、国立大学(難関大学含む)やTOEICや英検を受験する場合は、今回紹介する中級レベルの英文法をマスターしておけばOKです。

 

この記事では、必ず力のつく「中級者向けの英文法問題集」と「英文法の参考書と問題集の使い方」を紹介します。

こんな悩みを解決!
  • 中級者におススメの英文法問題集のルートを知りたい
  • 中級レベルの英文法問題集の使い方を知りたい

「中級者」の英文法勉強法の鉄則

「英文法」を習得するためには、次の2つのプロセスを踏む必要があります。

英文法学習の2つのプロセス
  • 英文法のインプット(英文法のルールの理解)
  • 英文法のアウトプット(英文法を使う練習)

 

「英文法のインプット」は、解説中心の英文法の参考書を使って、「英文法のルールを理解する」プロセスです。「英文法のアウトプット」は、問題集を使って「英文法を使う練習をする」プロセスです。

 

初級者の段階では、①「英文法のインプット」→②「英文法のアウトプット」の順に勉強する必要があります(詳しくは上の「初心者のための英文法勉強法とおススメの参考書の紹介」の記事参照)。

 

「基本はだいたい習得した」という中級者の人は、問題集を使って「アウトプットしながら、知らなかった英文法を、その都度覚えていく」というのが効率が良いです

 

以降では、中級者におすすめの問題集と、調べる用の「英文法辞書」を紹介します。

 

合わせて読みたい

 

中級者向けの英文法問題集

上で述べたように、英文法中級者は、「問題集」を解いていき、知らない英文法をそのたびに覚えいくと効率が良いです。

その問題集としては、次のうちから1つ選んで勉強してください。

 

 

 

 

ポラリス

ポラリス」は詳しい文法事項の説明と問題集がセットになっている問題集です。

 

問題に入る前に、かなり詳しい文法事項の説明があり、その後に問題を解いていくといったスタイルです。これまで勉強した内容を復習しつつ、問題を解くことができるため特におすすめです

 

レベル②、③が中級向けの問題集です。レベル②は必ずマスターしてください。レベル③もできればマスターして欲しいです。

 

レベル③までマスターすれば、難関国立大学、TOEIC、英検に十分対応できる英文法力が身につきます。

 

手の行き届いた問題集であるため、個人的には最もおススメです。

 

ちなみに、レベル③までマスターしても、早慶のような超高難易度の英文法問題には対応できないと思います。

 「ポラリス」の特徴 
  • 最初に比較的詳しい講義があり、使いやすい
  • レベル③までマスターすれば、難関国立大学、TOEIC、英検に対応可能
  • 最もおススメの英文法問題集
  • レベル③までマスターしても早慶レベルの文法問題への対応は難しい

 

レベル別問題集

「レベル別問題集」はレベルが①~⑥まで細かく分かれています。中級向けはレベル③~になります。レベル⑤までマスターしてください。冊数が多いため、大変に感じるかもしれませんが、薄い問題集なので、そこまで大変じゃありません

 

ただし、解説がそこまで詳しくないので、解説を読んでも理解できない部分も出てくると思います。そのため、わらないところが出てきた場合は、次に紹介する「英文法辞書」やネットの情報を使って納得できるまで調べるようにしましょう。

 

ちなみに、レベル⑥までマスターしたところで早慶のような超高難易度の英文法問題には対応できないと思います。

 「レベル別問題集」の特徴 
  • 問題集が薄いため、挫折率が低い
  • レベル⑤までマスターすれば、難関国立大学、TOEIC、英検に対応可能
  • 解説が少し薄いので、自分で調べる必要あり
  • レベル⑥までマスターしても早慶レベルの文法問題への対応は難しい

 

ネクステ系問題集

王道の「網羅系問題集」です。問題量が多いですが、やり切れば抜けのない力が付きます。

 

ただし、分量が最も多いため、挫折率が高いことと、解説が全然詳しくないことがネックです。

 

*「Next Stage」でなくとも、「Vintage」などの同様の網羅系問題集でももちろん構いません。

 「ネクステ系問題集」の特徴 
  • 網羅性が非常に高い
  • 解説がとても薄い
  • 問題量が多いため、挫折率は高め

 

これら問題集は1周しただけでは、ほとんど身につきません。最低でも3周はして、確実に身につけましょう

 

また、ここで紹介した「中級レベルの問題集」を解いていると知らない英文法や用法が出てくると思います。

 

そんな時は、「解説を熟読する」または「英文法辞書を使って調べる」といことをやりましょう。この際、しっかり納得できるまで調べましょう。納得できて初めて、あなたの英文法力は向上します!

 中級英文法問題集 
  • 「アウトプット」中心に勉強しよう!
  • わからないことがあれば、その都度調べ、完璧に理解しよう!
  • 問題集は必ず「周回」しよう

 

1冊は持っておきたい英文法辞書

英文法を学んでいくと、必ずわからないところが出てきます。そんな時のために、疑問点を調べることができる「英文法の辞書」が手元にあると便利です。

 

以下に、手元に持っておきたい代表的な「英文法の辞書」を紹介します。

 

 

 

 

英文法は曖昧な部分を残したまま、勉強を続けても成長しません。なので、これらのうち1冊を手元に置いておいて、解らないことが出てきたら調べる癖をつけておきましょう。

 

特に「一億人の英文法」はイラストも多く、ネイティブの「英語のとらえ方」が解説されており、大変分かりやすく、おススメです。

 

*上記の英文法辞書は、私が使ったことのあるもです。それ以外の英文法辞書(beなど)をお持ちの方は、もちろんそれで構いません。わざわざ買いなおす必要はありません。

まだ「英文法辞書」をお持ちでない方は、上記の3冊のうちから選んでおけば間違いありませんので、参考にしてください。

合わせて読みたい

 

「英文法参考書・問題集」に取り組む上での注意点

英単語帳を上記のルートで勉強する人に、注意点があります。

ネクステ系問題集」は網羅性が高いって聞いたから選んだけど、あんまり周回できなかった・・・。

となると、英文法力は身につきません。同じレベル帯の英単語帳を使った場合、到達レベルはほとんど変わりません。

 

成績に差がつくのは「その英文法問題集をどれだけ一生懸命周回したか」だけです

 

なので、網羅性だけでなく、周回しやすさをしっかり考慮した上で、問題集を選びましょう!後で後悔しないように、問題集の情報を集めて、自分でじっくり考えた上で使用する問題集を決めてください

 

大学受験用英単語帳ルートのまとめ

英文法力は、英語を勉強する上で「必須の力」でありながら、「今後の伸びを決める部分」でもあります。

 

「英文法」を身につけずして、英語力は伸びません。「英文法」をしっかり身につけた人が最終的に英語を極めます。

 

今回紹介した参考書ルートで、どんな試験にも通用する「英文法力」を身につけましょう!


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