高校に入学した人、会社に入社し、将来を見据え、次のように考えている方も多いと思います。
高校入学したし、大学受験を見据えて勉強しなくちゃ!
社会人になったし、英語の勉強始めるか~!!でも英語は大の苦手!
こんな人には、「速読英単語・入門編」をおすすめします!
「速読英単語・入門編」はとても有用な単語帳です。
「速読英単語・入門編」で正しく学べば、単語力だけでなく、英語を読んだり、聞き取ったりできるようになります!
英語を読んだり、聞き取ったりできるようになれば、英語に対する苦手意識は、全くなくなります!
今回は、正しい「速読英単語・入門編」の正しい使い方や到達レベルなどを紹介します。
- 「速読英単語・入門編」の概要
- 「速読英単語・入門編」のメリット
- 「速読英単語・入門編」のデメリット
- 「速読英単語・入門編」の使い方
- 「速読英単語・入門編」の到達レベル
- 「速読英単語・入門編」の次の単語帳
- 「速読英単語・入門編」のまとめ
「速読英単語・入門編」の概要
「速読英単語・入門編」は長文読解型の英単語帳です。
「速読英単語・入門編」は56本の高校入試レベルの英語長文の中に、英語の基礎の基礎となる英単語が訳700語散りばめられています。この英語長文を読んでいく中で、基本単語を覚えていこうというコンセプトです。
「速読英単語・入門編」の単語レベルは、次の通りです。
- 中学卒業~高校導入レベル
です。このレベルの英単語は、大学受験生だけでなく、TOEIC、英検などの試験を目指す人も確実に身につかなくてはいけないレベルです。
つまり、全ての英語の基礎になる英単語が網羅されています。
「速読英単語・入門編」をマスターすれば、受験だけでなく、TOEIC、英検などの様々な英語試験に通じる「英単語の基礎」を習得できます。
「速読英単語・入門編」のメリット
英語の基礎の基礎となる英単語を網羅
「速読英単語・入門編」では、大学受験だけでなく、英検やTOEICを勉強していく際に必要とされる英語の基礎の基礎となる英単語も網羅されています。
「速読英単語・入門編」をマスターすれば、英語学習の導入部分はバッチリです。
大学受験だけでなく、英検やTOEICなどの基本対策も可能になります。
英単語の使い方も身につく
長文を読むことになるので、英単語の使われ方が自然と身につきます。
網羅型単語帳の弱点である「実際の長文で出会ったときに意味が取れない」という事態を防ぐことができます。
読解力・速読力も身につき英語への苦手意識がなくなる
「速読英単語・入門編」に収録されている英語長文は比較的簡単な長文ばかりですが、これを読み込めば、読解力が向上します。また、「速読英単語・入門編」の繰り返し読み込めば、速読力も身につきます。
つまり、「速読英単語・入門編」を繰り返し読めば、基礎的な英語長文を速く正確に読めるようになります。
実際の英語試験では、「英語長文をどれだけ読めるか?」が勝負の分かれ目になります。そんな英語長文を読解できるようになるため、英語への苦手意識も薄れます。
音声を利用でき、リスニング力や速読力も強化可能
「速読英単語・入門編」では、音声をダウンロードできます。
この音声を使って、オーバーラッピングやシャドーイングなどの音速を行えば、リスニング力と速読力が爆上がりします。
また、音声を使って耳からも学習することで、より忘れにくい記憶になります。
「英語を、日本語を介さず、英語のまま理解する」訓練に最適
英語力を上達させるための1つのポイントに「英語を読む際には、日本語を介さず、英語を英語のまま理解する」ということが挙げられます。
いきなり、難しい英文を使って、「英語を英語のまま理解」しようとしても、ほとんどの人ができないと思います。多くの場合、意味を取ることができず、無駄な時間に終わり、結局英語学習をあきらめたりしてしまいます。
「速読英単語・入門編」は、初心者が「英語を英語のまま理解するトレーニング」に最適なレベルの長文が56本も収録されています。
「速読英単語・入門編」を使って「英語を英語のまま理解」するトレーニングを行えば、今後の英語学習の伸びが大きく向上するようになります。
「英語を英語のまま理解する」という感覚が身についていない人は、まずは、「速読英単語・入門編」を使ってこの感覚を養うトレーニングをすることをおすすめします。
「速読英単語・入門編」のデメリット
中学英単語は知ってる前提
英語長文を読んでいくことになるので、中学レベルの英単語は記憶していることが前提になります。
中学レベルの英単語も怪しいという人は、下の記事を参考に、まず、中学英単語をマスターしてください。
次の記事の「超初級レベル」をマスターすれば、問題なく「速読英単語・入門編」に取り組めると思います。
超基本的な英文法は習得してないと厳しい
「速読英単語・入門編」は英語長文を読んで学習していくスタイルのため、最低限の英文法は把握していないと読み進められません。
そのため、「中学レベルの英文法」は習得しておくべきです。
「中学レベルの英文法」を習得するために、下の記事の「超初級レベル」までマスターしてください。
「速読英単語・入門編」の使い方
おすすめの「速読英単語・入門編」の使い方は次のようになります。
「中学英語」を学ぶ
まずは、中学レベルの英単語と英文法を学びましょう。
この段階を飛ばして、いきなり「速読英単語・入門編」に取り組んでも、ほとんど意味がありません。
「中学レベル」の英単語と英文法ってどうやって学ぶの?
という人は、上でも紹介しましたが、下の記事の「超初級レベル」までをマスターすれば、「速読英単語・入門編」を十分使いこなす力が身につきます。
「速読英単語・入門編」の長文を読む
実際に「速読英単語・入門編」の長文を読んでください。
この際、解らない単語・文法はチェックしておいてください。
わからなかった単語・構文を調べる
長文を読んでる時にわからなかった単語・文法を確認してください。
わからなかった単語は次のページを見て確認、そのページに載っていない場合は、辞書などで調べてください。また、英文法のわからない箇所は英文法の参考書、または巻末の英文の解説を参考に、しっかり確認してください。ここをテキトーにやるとほとんど力が付かないので、必ず納得できるまで確認してください。
「速読英単語・入門編」の英語長文の文法レベルは、そんなに高くないのでそこまで、理解に苦しむことはないと思います。
「速読英単語・入門編」の英語長文の文法が全く分からない人は、「中学レベルの英語」が身についてない可能性が高いです。そのため、もう一度、「中学レベルの英語」の学習に戻ることをおすすめします。
音読する(CDも使う)
最後は「音読」に取り組んでください。シャドーイングできるようになるまで音読しまくりましょう。
英語力は音読なしに向上しません。ここが一番重要です。
音読の詳しいやり方は、下の記事を参考にしてください。
正しい方法で、音読を繰り返せば、必ずリスニング力、速読力、解釈力など、英語の総合能力が大きく向上していることを実感できます。
「速読英単語・入門編」の到達レベル
大学受験においては、「速読英単語・入門編」に載っている単語を覚えれば、共通て捨てとで6割程度取得できるようになります。さらなる高得点を目指す人、中堅国立大学やMARCHを受験する人はもう1つレベルの高い単語帳に取り組んでください。
TOEICにおいては、そこまで高得点は所得できませんが、「速読英単語・入門編」をマスターすれば、英単語の基礎の基礎は身につきます。なので、今後TOEICに焦点を当てた単語帳で勉強すればTOEICスコアを飛躍的に伸ばすことができます。
英検は、準2級に合格できる語彙力が身につきます
「速読英単語・入門編」の次の単語帳
基本的には「速読英単語・必修編」をおすすめします。
「速読英単語・必修編」は「速読英単語・入門編」は同構成です。そのため、「速読英単語・入門編」を使ってきた人には、とても使いやすいと思います。単語レベルも一部重複する部分もありますが、大変接続しやすいです。
難関大学を受験する人は、「速読英単語・入門編」→「速読英単語・必修編」の後に、もう一段レベルの高い単語帳を使いましょう。「速読英単語上級編」「リンガメタリカ」はレベルの高く、同じZ会の単語帳なので、取り組みやすいと思います。
TOEICでは、「速読英単語・入門編」→「速読英単語・必修編」の後に、TOEIC頻出のビジネス関連の英単語があります。そういった「金のフレーズ」「金のセンテンス」を使って勉強することをおススメします。
「金のフレーズ」「金のセンテンス」の使い方は下の記事を参考にしてください。
英検準1級を目指す人は、パス単をおススメします。
英検準1級以上から、求められる語彙力がめちゃくちゃ上がりますので、英検専用の「パス単」を用いて、語彙力を大幅に強化しましょう。
「速読英単語・入門編」のまとめ
「速読英単語・入門編」は、基礎的な英単語力だけでなく、英語の総合力を高めてくれる素晴らしい英単語帳です。
使い方さえ間違わなければ、最高レベルの効果が得られます。今回の記事を参考に、是非「速読英単語・入門編」をマスターしてください。