英単語、英文法、英文解釈をある程度勉強した人、そんなん人はついに英語長文の勉強に進むべきです!
英語長文は、英語試験の中で最も配点が高く、英語長文問題を正解できるかどうかが、合否の分かれ目になります。
しかし、次のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
本屋さんには、星の数ほど英語長文の問題集があって、どれを使うか迷う~!
こんな悩みを抱えている人には、「イチから鍛える英語長文」を検討しても良いと思います。
「イチから鍛える英語長文」は、様々な試験に対応できるように多様な形式の問題がし採用されており、解答・解説もとても親切でわかりやすく使いやすい問題集です。
今回の記事を読んで、「イチから鍛える英語長文」に魅力を感じた人は、是非、「イチから鍛える英語長文」で勉強してください!
- 「イチから鍛える英語長文」の前にやっておくこと
- 「イチから鍛える英語長文」の概要
- 「イチから鍛える英語長文」のレベル
- 「イチから鍛える英語長文」のメリット
- 「イチから鍛える英語長文」のデメリット
- 「イチから鍛える英語長文」の使い方
- 「イチから鍛える英語長文」の到達レベル
- 「イチから鍛える英語長文」の次の参考書
- 「イチから鍛える英語長文」のまとめ
「イチから鍛える英語長文」の前にやっておくこと
「英語長文」に取り組む前に身につけておくべき力があります。それは、最低限の「英単語力」、「英文法力」、「英文解釈」です。
これらを取得できてない人は、まず英単語や英文法を学習しましょう。
最低限の「英単語力」「英文法力」「英文解釈」って、どうやって勉強すればよいの??
という人は、下の記事を参考にしてください。
「英単語力」「英文法力」「英文解釈」が身についてないまま、「英語長文」に取り組んでも、得られるものはほとんどありません。
なので、まずは、焦らずに「英単語力」「英文法力」「英文解釈」から取り組みましょう。
「イチから鍛える英語長文」の概要
「イチから鍛える英語長文」の最大の特徴は「多様な出題形式の問題」が載っていることです。
英語長文の試験では、「下線部訳」「空欄補充」「内容一致」「内容説明」「空文補充」など、多くの形式があります。
「イチから鍛える英語長文」では、これらの全ての形式の問題があります。
つまり、「イチから鍛える英語長文」で演習を積んでおけば、どんな問題にも対応で
きる力が身につきます。
さらに「イチから鍛える英語長文」の冒頭に「10の鉄則」というものが載っています。
「10の鉄則」は、10個の長文問題の解き方・心構えなどです。
「10の鉄則」には、英語が得意な人にっとっては当たり前のことが書かれていますがが、意外に多くの受験生がわかっていない場合が多いです。
「10の鉄則」を理解した上で長文に取り組むとダンゼン読みやすくなり、学習効率も上がります。
その他にも「丁寧な解説・解答」「近年の入試傾向を分析した上で作成された問題」など、英語長文を学習していくために必要なものは、全て揃っています。
「イチから鍛える英語長文」のレベル
「イチから鍛える英語長文」は、難易度別に「Basic」「300」「500」「700」の4冊に分かれています。
「Basic」「300」「500」は15題、「700」のみ14題の問題が載っています。
それぞれのレベルは次のようになります。
どのレベルから取り組むかを選ぶポイントは自分の現状レベルちょい下から選ぶことです。
自分のレベルちょい下から取り組むことで、効率よく英語力を向上できます。
自分の現状レベルより高いレベルを選んでしまうと長文がほとんど読めず、挫折してします。
なので、背伸びせず、自分の現状レベルから取り組んでいきましょう。
自分の現状レベルがわからない人は、少し面倒ですが、本屋に足を運んで、第1問に目を通して選びましょう。
「イチから鍛える英語長文」のメリット
豊富な問題形式(記述問題多)
最近の大学受験では色々な形式の問題が出題されますが、「イチから鍛える英語長文」は、全ての形式の問題に対応しています。
例えば、「下線部和訳」「空欄補充」「内容一致」「内容説明」「空文補充」「要約問題」などです。
つまり、「イチから鍛える英語長文」で勉強をすれば、入試で問われやすい形式を網羅的に対策できます。
さらに、「イチから鍛える英語長文」では「記述問題」が多いです。そのため、記述形式の出題が多い国立大学の問題にも対応できる力が身につきます。
「10の鉄則」
「イチから鍛える英語長文」の冒頭には「10の鉄則」というものが載っています。
「10の鉄則」は、10個の「長文問題の解き方」「心構え」です。
この「10の鉄則」には、英語が得意な人にっとっては当たり前のことが書かれていますがが、意外に多くの受験生がわかっていない場合が多いです。
「10の鉄則」を頭に入れた上で、長文に取り組むと、学習効率が大幅に向上します。
近年の入試傾向が反映された問題
「イチから鍛える英語長文」は、最近の入試問題の傾向を徹底分析し、入試本番で出題される可能性が高いテーマの長文ばかりが収録されています。
1度読んだことのあるテーマの英語長文は、とても読みやすくなります。
そのため、「イチから鍛える英語長文」で勉強を重ねておけば、入試本番でも似たようなテーマが出題される可能性が高く、多少の英語力の差をひっくり返せるほど、入試が有利になります。
逆転合格したい人ほど「イチから鍛える英語長文」で勉強することをおすすめします。
解答・解説が丁寧
「イチから鍛える英語長文」の解答・解説は非常に丁寧でわかりやすいです。
「理解力に自信がない人」でも、安心して「イチから鍛える英語長文」を使用可能です。
CDが付属
「イチから鍛える英語長文」では、英語長文のCDが付属されています。
英語学習において、音声は超重要です!英語は言語なので、実際に「聞く」「口に出す」が重要です。
音声があればこれらの作業が大変やりやすくなります。
この音声も使い倒すことで、長文読解力だけでなく、リスニング力、英作文力、スピーキング力も爆上がりすることを保証します!
音読の効果と具体的な学習方法は下の記事を参考にしてください。
難易度・制限時間もあり
「イチから鍛える英語長文」には、各長文に難易度と制限時間が記載されています。
勉強始めたての頃は制限時間を気にする必要がありませんが、最終的にはその制限時間内に、解ききる力が必要になります。
最終的に必要になる力の目安があるので、取り組みやすいです。
全問に要約文あり
「イチから鍛える英語長文」では、全問題に要約があります。
近年、要約問題が出題される大学が増加しています。
そういった大学を受験する人は、問題を解いた後、本文の要約を自分で作成し、解答の要約と照らし合わせてください。
要約問題を解く際のポイントを抑える良いトレーニングになります。
スラッシュリーディングもあり
「イチから鍛える英語長文」には、スラッシュリーディングまでついています。
速読力をつけるには、スラッシュリーディングは必須のスキルです。
「イチから鍛える英語長文」で勉強しておけば、スラッシュリーディングを用いた速読方法も身につけることもできます。
「イチから鍛える英語長文」のデメリット
構文解析がない
「イチから鍛える英語長文」の大きな欠点は「構文解析がない」ことです。
英文構造の日本語での説明もなく、SVOCMも振られていません。
そのため、「英文解釈力が低すぎる人」には、おすすめしません。
「英文解釈力」といっても、標準レベルの英文解釈力があれば十分です。
標準レベルの英文解釈力があれば、構造のわからない英文があっても、日本語訳から簡単に逆算することができます。
「標準レベルの英文解釈力」を身につけるには、次の参考書をおすすめします。
選択問題中心の私立大学には微妙かも
先述の通り、「イチから鍛える英語長文」では、下線部訳、、要約など、選択問題以外の記述式の問題が多くあります。
しかし、私立大学などでは、選択問題(マーク式)だけの出題される場合もあります。
そのような、選択問題だけの大学を受ける人には、「イチから鍛える英語長文」は微妙かもしれません。
そういった人は、選択問題中心の問題集を使う方が時間効率が良いと思います。
「イチから鍛える英語長文」の使い方
「イチから鍛える英語長文」に限らず、長文読解力を効率よく伸ばすために、最もおすすめの取り組み方は次のようになります。
長文問題は1度解いて、軽く復習したら終わりではありません。
読んだ長文は徹底的に復習し、シャドーイングできるようにするというのが確実に英語力を伸ばす秘訣です。
シャドーイングできるようになる長文が増えれば、増えるほど、初見の英文も詰まることなく、素早く、正確に読めるようになります。
これを踏まえて、「イチから鍛える英語長文」のおすすめの使い方を紹介します。
長文問題を解く
まずは、長文問題を解いてください。
ここでのポイントは「わからない部分があっても、なんとか自力で答えを出す」と「選択肢を選ぶ際は、カンで選ぶのではなく、解答の根拠を本文中から見つけて解答する」ということです。
もちろん、初見の問題だと、なかなか難しいと思いますが、できる限りこのことを意識しながら解いてください。
答え合わせ
解いた問題の答え合わせをします。
この際、正答率は正直どうでも良いです。
それよりも、「どの文を読み間違えたから、不正解だったのか?」「なぜ不正解の選択肢を選んでしまったのか?」「正解の選択肢の根拠はどの英文か?」をしっかり確認しながら採点してください。
単語・構文を調べる
長文を読んだ際に知らなかった英単語や解釈できなかった英文を調べてください。
調べた英単語や英文は、軽く頭に残る程度には把握しておいてください。
CDでオーバーラッピング
英単語や英文構造を把握できたら、付属のCDを使って、オーバーラッピングをしてください。
最初の方は、うまくオーバーラッピングできないと思います。しかし、10回ほど、練習すればなんとかオーバーラッピングできるようになるとも思います。
スムーズにオーバーラッピングできるようになるまで、根気強く練習を重ねてください。
オーバーラッピングできるようになるころには、知らなかった英単語や英文構造は、頭の中に、かなり定着していると思います。
CDでシャドーイング(できるようになるまで)
オーバーラッピングできるようになったら、最後にシャドーイングに取り組んでください。
はじめは、うまくシャドーイングできないと思います。
何度もトライすれば、必ずできるようになりますので、諦めずに練習してください。
シャドーイングできるようになるころには、知らなかった英単語や英文構造は、頭の中に、ほぼ完ぺきに定着していると思います。
シャドーイングできるようになれば、その英語長文は卒業で構わないと思います。
ここまでやり切れば、英語力が大きく向上します。
シャドーイングできるようになる長文が増えれば、増えるほど、初見の英文も読みやすくなり、リスニング力・速読力も向上します。
なので、「イチから鍛える英語長文」の全ての長文をシャドーイングできるようになることを目標にしましょう。
「イチから鍛える英語長文」の到達レベル
「イチから鍛える英語長文」をマスターすることで次のレベルに到達できます。
ただし、この到達点は、「イチから鍛える英語長文」の後に、過去問で十分演習を積んだ場合の到達点です。
志望校合格には出題問題の傾向に合わせた対策が必須なので、「「イチから鍛える英語長文」」で目標レベルまで英語長文読解力を鍛えた後に、十分な過去問演習が必須です。
「イチから鍛える英語長文」の後は志望校の過去問を十分に演習してください。
「イチから鍛える英語長文」の次の参考書
「イチから鍛える英語長文」の後は、基本的に過去問演習に入って問題ありません。
しかし、時間が余っている人や過去問も十分に演習したという人は、次の英語長文問題集をおススメします。
上の問題集は、受験界隈では有名な問題集です。
そのため、多くの受験生が取り組んでいる可能性が高いです。
周りの受験生に差をつけられないためにも、取り組んでおいて損のない問題集です。
そのため、「イチから鍛える英語長文」をマスターしても、なお時間があるという猛者は是非取り組んでください。
「イチから鍛える英語長文」を演習した後であれば、「英語長文レベル別問題集」は⑤以上から取り組んで問題ないと思います。
「イチから鍛える英語長文」のまとめ
「イチから鍛える英語長文」は、様々なタイプの問題があり、最新入試を十分に分析して作られた大変優れた英語長文の問題集です。
さらに「イチから鍛える英語長文」は、解説が丁寧、音声もあり、とても勉強がしやすい作りになっています。
「イチから鍛える英語長文」をマスターしておけば、他の受験生に大きく後れを取ることはありません。
ただし、標準レベルの英文解釈力を身につけてから、「イチから鍛える英語長文」に取り組みましょう。