【速読速聴・英単語Core1900】効果的な使い方・到達レベル・難易度を紹介!社会人の英語やり直しにおすすめ!!
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「英語をやり直したい!」「TOEICで高スコアをとりたい」「使える英語を身につけたい」といった英語に関する悩みを抱えている人も多いと思います。
しかし、次のような悩みに考えている人も多いのではないでしょうか?
学生時代に英語を勉強したことはあるけど、社会人になると「TOEIC」や「英会話」みたいに英語を読んだり、聴いたり、話したりできるようにならなくちゃいけない。どうせなら、1冊で英語を読んだり、聴いたり、話したりできるように参考書で勉強したい!そんな贅沢な要望にあった参考書はないのかな?
こんな1冊で英語の総合力を高めたいと考えている人には、「速読速聴・英単語Core1900」がおすすめです。
「速読速聴・英単語Core1900」はとても有用な長文読解型の単語帳です。
しかし、使い方を間違えると、学習効率が最低レベルになってしまう「あつかいの難しい単語帳」でもあります。
今回は、正しい「速読速聴・英単語Core1900」の使い方や到達レベルなどを紹介します。
- 「速読速聴・英単語Core1900」の概要
- 「速読速聴・英単語Core1900」のメリット
- 「速読速聴・英単語Core1900」のデメリット
- 「速読速聴・英単語Core1900」がおすすめな人①
- 「速読速聴・英単語Core1900」の使い方①
- 「速読速聴・英単語Core1900」の使い方②
- 「速読速聴・英単語Core1900」の到達レベル
- 「速読速聴・英単語Core1900」の次の単語帳
- 「速読速聴・英単語Core1900」のまとめ
「速読速聴・英単語Core1900」の概要
「速読速聴・英単語Core1900」の概要は、次のようになります。
「速読速聴・英単語Core1900」では、PART1で「64本の英語長文」が、PART2では「会話などの157本のショートパッセージ」が収録されています。
この「英語長文」や「ショートパッセージ」を読んでいく中で、知らない単語を覚えていこうというコンセプトです。
この「英語長文」は、比較的短いためスキマ時間にも読むことが可能で、読んでいて面白く、飽きさせない内容になっています。
面白い内容だけじゃなく、実際の新聞記事や論文から引用されているものが多いため、「仕事でも使える英語」が身につきます。
また、「ショートパッセージ」では実際の会話が使用されており、読み込むことで「実際の会話で使えるフレーズ」が身につきます。
つまり、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、「単語力」だけでなく英語の総合力を鍛えられます。
ただし「速読速聴・英単語Core1900」で学習していくためには、高校レベルの英単語や英文法をある程度理解していることが前提となります。
そのため、「1度英語を学習したことがある人」が対象となりま区読解量
「初めて英語を学ぶ人」にはおすすめできない単語帳です。
「速読速聴・英単語Core1900」の1冊をマスターすれば会社生活で困らない「英語の総合力」が身につくため、「英語を読んだり、聴いたり、話したりする必要がある社会人」にもっともおすすめできる英単語帳です。
「速読速聴・英単語Core1900」のメリット
単語力だけでなく「読解力」「速読力」「会話力」もに身につく
「速読速聴・英単語Core1900」は英語長文型の単語帳であるため、本書を読み込めば、「単語力」はもちろん、「読解力」も身につきます。
後述しますが、繰り返し音読することで「速読力」が、付属の音声を用いてシャドーイングの練習すれば、「リスニング力」、「会話力」も身につきます。
つまり、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、「単語力」だけでなく「英語の総合力」が向上します。
このような理由で、1冊で英語の勉強を完結したいと考えている人には、「速読速聴・英単語Core1900」が大変おすすめです。
英単語の使い方も身につく
長文を読むことになるので、英単語の使われ方も身につきます。
網羅型単語帳の弱点である「実際の長文や会話で出会ったときに意味が取れない」という事態を防ぐことができます。
音声を利用でき、リスニング力も強化可能
「速読速聴・英単語Core1900」には、音声が付属されています。
この音声を使って、ディクテーション、オーバーラッピング、シャドーイングを行えば、リスニング力が爆上がりします。
「TOEIC」や「英検」でも高得点できるリスニング力が身につきます。
社会生活で困らない「英語力」が身につく
これまでに述べてきたように、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば「英語の総合力」が身につきます。
一般の英単語帳は、「大学受験」や「TOEIC」など特定の試験に特化している場合がほとんどですが、「速読速聴・英単語Core1900」は一味違います。
「速読速聴・英単語Core1900」では、「TOEIC」や「受験」に必要な英語力が身につくことはもちろん、「会社で扱うような硬い文章」「実際の英会話・メール文章」「新聞やネット記事」を自在に読んだり、聴いたり、話したりできる力が身につくようになる。
つまり、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、「実際の社会生活で困らない英語力」が身につくように作られています。
そのため、TOEICや英検だけでなく、「実際の生活でも使える英語力」を身につけたい人には大変おすすめです。
「速読速聴・英単語Core1900」のデメリット
基本英単語は知ってる前提
「速読速聴・英単語Core1900」を使用する場合、英語長文を読んでいくことになるので、基本的な英単語は記憶していることが前提になります。
そのため、最低でも高校基礎レベルの英単語を習得してからでないと「速読速聴・英単語Core1900」を使用するのは難しいです。
構文がそこそこ難しい
「速読速聴・英単語Core1900」に収録されている英文は、比較的難し構文の英文が含まれています。
そのため、英文解釈を全く勉強したことがない人が使いこなすのは難しいです。ある程度、英文解釈を学んだ上で本書を使うことを推奨します。
最初の1冊の単語帳としては微妙
「速読速聴・英単語Core1900」は長文の次のページに、英単語一覧が記載されています。
しかし、長文を読みながら、解らない単語があった場合に次のページの英単語リストで英単語の意味を確認して、また長文に戻って・・・というのは、学習効率が悪いです。
そのため、最初の一冊目の単語帳としては、微妙だと思っています。
最初の1冊目として使用する場合は、長文を読む前に英単語リストを使って英単語の意味をざっくり把握しておくことをおすすめします。
「速読速聴・英単語Core1900」がおすすめな人①
これまでに述べてきた、メリット・デメリットを踏まえて、「速読速聴・英単語Core1900」を使って欲しい人を紹介します。
「速読速聴・英単語Core1900」は1冊で「英語の総合力」を上げてくれる長文読解型の単語帳です。
また、「速読速聴・英単語Core1900」は「大学受験」や「TOEIC」に特化してる単語帳というわけではなく、様々な「試験」や「場面」で使える「守備範囲の広い英語力」が身につきます。
ただし、「速読速聴・英単語Core1900」を使いこなすには、ある程度の英語力を最初から備えていることが望ましいです。
これらの理由のため、「TOEIC」などの試験だけでなく「実際の会話・メール」など様々な場面で英語を使う必要のあり、学生時代に英語の基礎を学習済みである社会人が英語の勉強をやりなおすために使用するのが最もおすすめできます。
「速読速聴・英単語Core1900」の使い方①
ここまでで述べたメリット・デメリットを踏まえて、おすすめの使い方を2パターン紹介します。
1つ目のおすすめの使い方は、王道の使い方です。
英単語リストを見て、英単語をざっくり把握する
まずは、英語長文の後に載っている英単語リストを見て、英単語を確認しましょう。この時は、几帳面にならず、ざっくりと意味を把握できればよいです。あくまで、英単語の確認です。
1で把握した英単語を確認しつつ長文を読む
ここからが本番で、長文を読んでいきます。1で確認した英単語が長文に出てくるので英単語の意味が把握できるか、確認しながら読んでいきましょう。
もちろん、この段階では、しっかり暗記できていない英単語が多いと思いますが、落ち込む必要はありません。
1で暗記できていない英単語に出くわしたら、英単語リストに戻って意味を確認しましょう。
また、英単語だけでなく構文がわからない場合もあるとおもいます。その場合は、インターネットやYoutubeなどに詳しい解説があがっていますので、徹底的に調べてください。ここをテキトーにやるとほとんど力が付かないので、必ず納得できるまで確認してください。
繰り返し音読し、英単語を定着させる
英単語や構文を調べ終わったら、音読をして周回してください。
音読の詳しいやり方は、下の記事を参考にしてください。
シャドーイングまでできるようになれば、リスニング力、速読力、解釈力など、英語の総合能力が大きく向上します。
シャドーイングを目標に周回しましょう。
「速読速聴・英単語Core1900」の使い方②
次に、最もおすすめする2パターン目の使い方を紹介します。
つまり、1冊目に「ターゲット」などの単語帳で英単語を網羅的に覚える。
その後に、2冊目に「速読速聴・英単語Core1900」を使って、長文を読みながら英単語の定着具合や使われ方を確認する。という使い方です。
網羅型やフレーズ型単語帳で覚えた単語って、実際に長文の中で出会うと「しっかり暗記できていなかった!」「意味が取れない!」ということが多々あります。
この「速読英単語・必修編」の使い方は、こういった英単語をあぶりだすのに最適です。この方法で、あぶりだした英単語を覚えなおすと、驚くほど記憶が定着します。
具体的な、勉強法は次のようになります。
別の単語帳と英文解釈書で、ある程度の単語力と解釈力をつける
まずは、別の単語帳や解釈書ある程度の単語力と解釈力をつけてください。
ある程度の単語力と解釈力ってどうやって身につけるの?
と思うと思います。
ある程度の単語力を身につけるために「速読速聴・英単語Core1900」の前に取り組んでおくべき、おすすめの単語帳は次です。
- ターゲット1900
- システム英単語
「ターゲット1900」と「システム英単語」は「速読速聴・英単語Core1900」と同じか少し低いレベルの単語が収録されています。
「ターゲット1900」と「システム英単語」で標準レベルの単語を覚えておき、「速読速聴・英単語Core1900」で長文を読みながら、覚えきれていない英単語(苦手な英単語)をあぶり出して、長文の中で覚えてください。
また、「英文解釈力」に不安がある人は、下の記事を参考に英文解釈を勉強してください。
「速読速聴・英単語Core1900」の長文を読む
実際に、「速読速聴・英単語Core1900」の長文を読んでください。この際、解らない単語・構文はチェックしておいてください。
わからなかった単語・構文を調べる
長文を読んでる際に、わからなかった単語・構文を確認してください。わからなかった単語は次のページを見て確認、そのページに載っていない場合は、辞書などで調べてください。
構文は、Youtubeでも解説動画があったりしますので、それを参考にしてください。ここをテキトーにやるとほとんど力が付かないので、必ず納得できるまで確認してください。
音声を使って音読する
シメはやっぱり音読です。シャドーイングできるようになるまで音読しまくりましょう。
英語力は音読なしに向上しません。ここが一番重要です。
音読の詳しいやり方は、下の記事を参考にしてください。
シャドーイングできるようになれば、リスニング力、速読力、解釈力など、英語の総合能力が大きく向上していることをじっかんできると思います。
「速読速聴・英単語Core1900」の到達レベル
「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、職場で英語を使う場合でも困ることがないレベルに到達できます。
TOEICにおいては、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、800点に到達できます。
英検においては、準1級に合格できる語彙力が身につきます。
「速読速聴・英単語Core1900」の次の単語帳
TOEICで高スコアを目指す場合
TOEICでは、TOEIC頻出のビジネス関連の英単語があります。そういった「金のフレーズ」「金のセンテンス」を使って勉強することをおススメします。
「金のフレーズ」「金のセンテンス」の使い方は下の記事を参考にしてください。
英検合格を目指す場合
英検準1級に確実な合格を目指す人は、「パス単」でも英単語を勉強しておくことをおススメします。
英検準1級以上から、求められる語彙力がめちゃくちゃ上がりますので、英検専用の「パス単」を用いて、語彙力を大幅に強化しておきましょう。
「速読速聴・英単語Core1900」のまとめ
「速読速聴・英単語Core1900」は、使い方を間違わなければ、最強クラスの参考書だと思います。
「単語力」だけではなく、「速読力」「リスニング力」「解釈力」といった英語の総合力を底上げしてくれます。
「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすることで、職場では困らないレベルの「英語力」が身につきます!
使いこなすまでのハードルが高いですが、今回の記事を参考に、是非「速読英単語・必修編」をマスターしてください。