「英語」を確実に話せるようになる勉強方法!「英会話」をはじめる前に勉強しておくべきことも解説!!
英会話をやっているけど、全然英語が喋れるようにならない・・・。
英語を全然勉強したことないけど、いきなり英会話に取り組んでいいの??
このような悩み・疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか?
英語を話せるようになりたい人の中には、いきなり「英会話のレッスン」に取り組む人を見かけます。
多くの場合、何の準備も無しにいきなり「英会話レッスン」に取り組んでも英語を話せるようにはなりません。
いきなり「英会話レッスン」に取り組んでも「講師が何言っているかわからない」「1年以上、英会話レッスンを受講しているけど、ほとんど上達していない。」という事態に陥ります。
「英語」を話せるようになるには、適切な手順で勉強する必要があります。
「適切な手順」で勉強すれば、誰でも確実に英語を話せるようになります。
この記事では、「英語」を確実に話せるようになる勉強方法紹介します。
この記事の内容をしっかり実践すれば、誰でも「英会話」ができるようになります!
「英会話」を効率的に身につけるには
「英会話」を効率的に身につけるには、次のことが大切です。
「中学レベル」の英語を身につけてから、英会話に取り組むことで、短時間で飛躍的に「英会話力」が向上します。
逆に、「中学レベルの英会話」を理解していないまま「英会話」の勉強に取り組んでも、内容が理解できずに、ただ単に時間を無駄にすることになります。
では、「中学レベルの英語力」を効率よく身につけるには、どのように勉強していけば良いでしょうか?
以降で、効率的な勉強方法を紹介します。
「英会話」を効率的に身につけるには
「英会話」を効率的に身につけるには、次の手順で勉強することが大事です。
中学レベルの英単語を勉強する
まずは、「中学レベルの英単語」を学びましょう。
「中学レベルの英単語」を身につけてないと、全く話になりません。
「中学レベルの英単語」なので、そこまで難しい英単語まで覚える必要はありません。
既に知っている英単語が大半を占めると思います。
新たに覚えなくてはならない英単語はそこまで多くないと思いますので、確実に暗記するようにしましょう。
「中学レベルの英単語」を覚えるために、おすすめの英単語帳は次の単語帳になります。
「究極の英単語 vol1」の詳細は、次の記事で紹介していますので、ご覧ください。
中学レベルの英文法を勉強する
「中学レベルの英単語」を覚えたら、次は「中学レベルの英文法」を勉強しましょう。
「日常の英会話」の80%以上が「中学レベルの英単語と英文法」で成り立っています。
「中学英文法」までマスターすれば、理論上は英会話をできるようになります。
そのため、「高校レベル以上の英文法」といった高難易度の英文法を勉強する必要はありません。
「中学英文法をマスターすれば英会話を実践できる」というのを励みに、「中学英文法」の勉強に励みましょう。
「中学英文法」を勉強するのにおすすめの参考書は次のものになります。
「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」の詳細は、次の記事で紹介していますので、ご覧ください。
発音を学ぶ
「中学英単語・英文法」をマスターしたら、続いては「英語の発音」を学びましょう。
この段階で、発音を学んでおくことで、「スピーキング力」「リスニング力」が驚くほど向上します。
「中学英語はマスターしているのに全然英語が聞き取れない」という人を見かけますが、「発音の練習をしていない」ことが原因であることがほとんどです。
「発音」をしっかり勉強することで、焦るくらい英語が聞き取れるようになります。
もちろん、「正しい文法で話しているのに、ネイティブに英語が通じない」といった事態も回避できるようになります。
「発音」の勉強は退屈に感じる場合も多いですが、確実に「英会話力」の向上に繋がりますので、確実に勉強しておきましょう。
「発音」を勉強するのにおすすめの参考書は次のものになります。
「英語耳」の詳細は、次の記事で紹介していますので、ご覧ください。
瞬間英作文に取り組む
「発音」まで勉強したら、次は「瞬間英作文」に取り組みましょう。
「瞬間英作文」とは、簡単な日本文を見て、瞬時にその日本文を英語に変換する作業を指します。
英会話のほとんどが、簡単な英文から成り立っているため、この「瞬間英作文」をマスターすればスピーディーに英会話がこなせるようになります。
また、自分の伝えたいことを伝えられる英語力も身につきます。
「英会話レッスン」に取り組む前に、「瞬間英作文」を勉強しておきましょう。
英会話に取り組む
「中学レベルの単語・文法・発音・瞬間英作文」をマスターしたら、いよいよ英会話レッスンを受けましょう。
ここまでの「単語・文法・発音・瞬間英作文」をマスターした後であれば、「英会話レッスン」がとても有意義なものになります。
講師の話している内容・教えてくれること・指摘が、すんなり理解できるようになります。
それを受けて自分の「英語」を修正していけば、確実に「英会話力」が向上します。
逆に、ここまでに紹介した「英語の基礎」を疎かにしたまま「英会話レッスン」に取り組んでも、「講師の言っていることが意味不明で、全然成長できない」という事態に陥ります。
「中学レベルの単語・文法・発音・瞬間英作文」をマスターした後であれば、「英会話レッスン」を繰り返し受講すれば、確実に成長できます。
もちろん、「英会話レッスン」の後には、その日の復習も忘れずに行ってください。
おすすめの英会話レッスンは次の記事で紹介していますので、参考にしてください。
効率の良い英会話学習法まとめ
この記事では「英会話」を最短でできるようになるための方法を紹介しました。
極意は”「中学レベルの英語」を身につけてから「英会話」に取り組む”です。
この記事を参考に、回り道をせずに、最短で英会話をマスターしてください。
【世界一わかりやすい英文法の授業】英文法に苦手意識がある人におすすめ!概要・使い方・レベル・難易度などを紹介!!
英文法は「英語のコア」です。
しかし、英文法を勉強している人の中には、次のように悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
英文法の勉強しているけど、細かいルールが多すぎて覚えられない!英文法が覚えられないおかげで、英語は超苦手科目になってしまった!英文法が諸悪の根源!!
こんな悩みを抱えている人には、「世界一わかりやすい英文法の授業」を使って、英文法を勉強することをおすすめします!
「世界一わかりやすい英文法の授業」は、関先生が作られた英文法の参考書で、英文法の根本的なルールを教えてくれます。
今回の記事を読んで、「世界一わかりやすい英文法の授業」に魅力を感じた人は、是非、「世界一わかりやすい英文法の授業」で勉強してください!
- 「世界一わかりやすい英文法の授業」の概要
- 「世界一わかりやすい英文法の授業」のレベル
- 「世界一わかりやすい英文法の授業」のメリット
- 「世界一わかりやすい英文法の授業」のデメリット
- 「世界一わかりやすい英文法の授業」がおすすめな人
- 「世界一わかりやすい英文法の授業」の使い方
- 「世界一わかりやすい英文法の授業」の到達レベル
- 「世界一わかりやすい英文法の授業」の次の参考書
- 「世界一わかりやすい英文法の授業」のまとめ
「世界一わかりやすい英文法の授業」の概要
「世界一わかりやすい英文法の授業」の最も大きな特徴は、次のようになります。
「世界一わかりやすい英文法の授業」の最大の特徴は、英文法の根本的なルールを教えてくれることです。
英文法が苦手な人は、「英文法の根本的なルール」を抑えられていない場合がほとんどです。
英文法の勉強において、「英文法の根本的なルール」を把握することが最も重要です。
「英文法の根本的なルール」をまず確実に理解し、その後に細かい文法事項を抑えるというのが最も効率の良い英文法の勉強方法です。
「英文法の根本的なルール」を理解すれば、「細かい文法事項」も整理しながら勉強できるようになるため、簡単に覚えられるようになります。
「世界一わかりやすい英文法の授業」は、その「英文法の根本的なルール」を誰でも理解できるように大変わかりやすく説明してくれます。
「世界一わかりやすい英文法の授業」で勉強すれば、最短で「英文法の根本的なルール」をマスターできます。
「英文法が複雑すぎて頭の中が混乱してしまう!」「最短で英文法の核を理解したい」という人には特におすすめの参考書です。
「世界一わかりやすい英文法の授業」のレベル
「世界一わかりやすい英文法の授業」のレベルは次のようになります。
「世界一わかりやすい英文法の授業」のレベルは、基礎レベルであり、中学1年生レベルの英語力があれば取り組むことができます。
そのため、英語に触れたことがある人なら、だいたいの人が取り組むことができます。
ただし、注意点として、英語の全くの初心者(アルファベットやThis is a ~などがわからない人)に、初歩の初歩から丁寧に英文法を解説してくれるものではありません。
あくまで、少しは英語を学んだことはあるけれど、英文法事項が整理しきれず苦手意識がある人が対象です。
「世界一わかりやすい英文法の授業」のメリット
「英文法の根本的なルール」を理解できる
先述の様に「世界一わかりやすい英文法の授業」は「英文法の根本的なルール」を学ぶことができる参考書です。
英文法が苦手な人は「英文法の根本的なルール」を理解できていない人がほとんどです。
この「英文法の根本的なルール」をしっかり理解できていれば、細かな文法事項も整理しながら勉強できるようになるため、文法事項がスラスラ頭に入ってくるようになり、英文法が苦手ということはなくなります。
「英文法事項って、覚えることが多くて、混乱してしまう」という人は、「世界一わかりやすい英文法の授業」で「英文法の根本的なルール」を学ぶことをおすすめします。
読みやすく、わかりやすい説明
「世界一わかりやすい英文法の授業」では、説明がとてもわかりやすいです。
そのため、非常に読みやすいです。
早い人だと20~30分程度で1章分を読み終えることができます。
最短時間で「英文法の根本的なルール」を習得したい人には「世界一わかりやすい英文法の授業」はとてもおすすめです。
英文法の重要事項を網羅できる
「世界一わかりやすい英文法の授業」を勉強すれば「英文法の重要事項」はすべて網羅できます。
一般に理解が難しいとされている「仮定法」や「分子構文」なども網羅さえています。
もちろん、「仮定法」や「分子構文」の「根本的なルール」がしっかり解説されています。
独学では理解が難しい「仮定法」や「分子構文」なども、その本質がわかりやすく解説されているため、独学を主体として勉強する人にも「世界一わかりやすい英文法の授業」はおすすめしたい参考書です。
高難易度の参考書に取り組めるベースができる
「世界一わかりやすい英文法の授業」は、「英文法の根本的なルール」を学ぶことができる参考書です。
「英文法の根本的なルール」を学んでおくことで、後に学ぶことになる「高難易度の英文法」「例外的な英文法」を勉強する際にも、戸惑うことなく学んでいくことができるようになります。
大学受験やTOEICなどで問われる「難易度の高い文法問題」が解けない人は、「英文法の根本的なルール」を理解できていないため、細かな文法ルールが頭の中で整理できいない場合がほとんどです。
将来的に「難易度の高い文法問題」を解く必要がある人も、まずは「世界一わかりやすい英文法の授業」で「英文法の根本的なルール」を確実に理解しておくことを強くおすすめします。
「世界一わかりやすい英文法の授業」のデメリット
全くの初学者にはおすすめできない
「世界一わかりやすい英文法の授業」は、わかりやすく説明してくれますが、英語を全く勉強したことがない人向けの参考書ではありません。
初歩の初歩から丁寧に説明してくれるものではなく、ある程度英語を学んだことはあるが、文法事項が整理しきれず苦手意識がある人が対象です。
そのため、ある程度、英語を学んだことがないと内容が理解できません。
そのため、英語を学んだことはあるけれど、文法事項に苦手意識がある人が対象です。
問題がない
「世界一わかりやすい英文法の授業」は、問題が収録されていません。
英語学習において、学んだことをしっかり定着させるには、問題を演習を通してアウトプットすることが必須です。
多くの問題を解くほど、知識が定着します。
問題数がないというのは、知識が定着する機会がないというこでもあり、デメリットになります。
「世界一わかりやすい英文法の授業」を読み終えた後には、必ず後述の問題集を使ってアウトプットの練習をするようにしましょう。
到達レベルは低め
「世界一わかりやすい英文法の授業」は、「根本的な英文法のルール」を網羅的に学ぶことができる参考書です。
しかし、「根本的な英文法のルール」を学ぶにとどまっており、大学受験で問われるような「細かな文法事項・高難易度の文法事項」にまで対応しきれません。
そのため、大学受験を目指している人は、受験用の「細かな文法事項・高難易度の文法事項」が説明されている参考書で勉強する必要があります。
ただし、「世界一わかりやすい英文法の授業」で「英文法の根本的なルール」を学んでおくことで、「高難易度の英文法」「例外的な英文法」を勉強する際にも、戸惑うことなくスムーズに学習していくことができるようになります。
「世界一わかりやすい英文法の授業」がおすすめな人
これまで紹介したメリット・デメリットを踏まえて、「世界一わかりやすい英文法の授業」をおすすめしたい人は次のようになります。
最もおすすめしたい人は「英文法を学んでいるが、英文法事項が整理しきれず苦手意識がある人」です。
こういった人が「世界一わかりやすい英文法の授業」を使って勉強すれば、大幅に英文法力が向上します。
また、昔英語を勉強したことがあるけれど忘れてしまったという人にも「世界一わかりやすい英文法の授業」をおすすめします。
こういった人が「世界一わかりやすい英文法の授業」を使って勉強すれば、短時間で「英文法のコア」を理解できます。
「世界一わかりやすい英文法の授業」の使い方
「世界一わかりやすい英文法の授業」のおすすめの使い方は、以下のようになります。
「使い方」といっても、「問題」などは付属していないため、ただ単に読んでいくだけです。
最初の章(PART1)を読む
まずは、最初の章を読んでいきましょう!
赤字で記載されている部分は、必ずおさえておかなくてはならない事項ですので、しっかり理解しながら読んでいきましょう。
説明や文体もわかりやすいので、1章あたり、1時間もかからないと思いますので、慌てず確実に読んでいきましょう。
次の章にすすみ、同様の手順で最後まで進める
PART1を読み終えたら、次の章を同様の手順で進めていきましょう。
かなりのハイペースで進められる人もいると思いますが、途中で止まることなくどんどん進めていきましょう。
最後まで終わったら周回(最低3周)
最後まで進めたら、もう1度最初から同様の手順で進めましょう(周回)。
「周回」と聞くと大変に感じるかもしれませんが、2周目以降はかなり短時間でこなすことができると思います。
ですので、めんどくさがらず最低でも3周はしましょう。理想は5周以上です。
周回を繰り返し、「世界一わかりやすい英文法の授業」の大部分を吸収できれば卒業で構わないと思います。
「世界一わかりやすい英文法の授業」の到達レベル
「世界一わかりやすい英文法の授業」をマスターすることで、次のレベルに到達できます。
「世界一わかりやすい英文法の授業」だけをマスターしても到達レベルは高くはありません。
ただし、「世界一わかりやすい英文法の授業」をしっかり勉強すれば、「高難易度の英文法」を勉強するための土台が完成します。
また、英語でコミュニケーションをとる場合(英会話)は、大学受験やTOEICなどで必要とされる英文法力は必要ありません。
そのため、「英会話ができるようになることが目標」という人は、「世界一わかりやすい英文法の授業」をマスターすれば十分で、後はの「オンライン英会話」などで、実際に英会話を行い、アウトプットをしていきましょう。
「世界一わかりやすい英文法の授業」の次の参考書
これまで述べた様に、「世界一わかりやすい英文法の授業」は、到達レベルが低く、問題が付属されていないので、自分の目指す試験などに応じて、専用の参考書に取り組む&問題演習を通して、アウトプットの訓練を積む必要があります。
大学受験やTOEICにおすすめの参考書は次の記事で紹介していますので、参考にしてください。
次の記事で紹介している参考書の超初級、初級レベルの参考書から徐々にレベルアップしていけば全く問題ありません。
「世界一わかりやすい英文法の授業」のまとめ
「世界一わかりやすい英文法の授業」は、「英文法の核心」を学ぶための最強レベルの参考書です。
最短で効率よく、「英文法の核心」をマスターすることができます。
「英文法に苦手意識がある人」「最短で効率よく英文法を学びなおしたい人」は、まず「世界一わかりやすい英文法の授業」から取り組むことをおすすめします。
【速読速聴・英単語Core1900】効果的な使い方・到達レベル・難易度を紹介!社会人の英語やり直しにおすすめ!!
「英語をやり直したい!」「TOEICで高スコアをとりたい」「使える英語を身につけたい」といった英語に関する悩みを抱えている人も多いと思います。
しかし、次のような悩みに考えている人も多いのではないでしょうか?
学生時代に英語を勉強したことはあるけど、社会人になると「TOEIC」や「英会話」みたいに英語を読んだり、聴いたり、話したりできるようにならなくちゃいけない。どうせなら、1冊で英語を読んだり、聴いたり、話したりできるように参考書で勉強したい!そんな贅沢な要望にあった参考書はないのかな?
こんな1冊で英語の総合力を高めたいと考えている人には、「速読速聴・英単語Core1900」がおすすめです。
「速読速聴・英単語Core1900」はとても有用な長文読解型の単語帳です。
しかし、使い方を間違えると、学習効率が最低レベルになってしまう「あつかいの難しい単語帳」でもあります。
今回は、正しい「速読速聴・英単語Core1900」の使い方や到達レベルなどを紹介します。
- 「速読速聴・英単語Core1900」の概要
- 「速読速聴・英単語Core1900」のメリット
- 「速読速聴・英単語Core1900」のデメリット
- 「速読速聴・英単語Core1900」がおすすめな人①
- 「速読速聴・英単語Core1900」の使い方①
- 「速読速聴・英単語Core1900」の使い方②
- 「速読速聴・英単語Core1900」の到達レベル
- 「速読速聴・英単語Core1900」の次の単語帳
- 「速読速聴・英単語Core1900」のまとめ
「速読速聴・英単語Core1900」の概要
「速読速聴・英単語Core1900」の概要は、次のようになります。
「速読速聴・英単語Core1900」では、PART1で「64本の英語長文」が、PART2では「会話などの157本のショートパッセージ」が収録されています。
この「英語長文」や「ショートパッセージ」を読んでいく中で、知らない単語を覚えていこうというコンセプトです。
この「英語長文」は、比較的短いためスキマ時間にも読むことが可能で、読んでいて面白く、飽きさせない内容になっています。
面白い内容だけじゃなく、実際の新聞記事や論文から引用されているものが多いため、「仕事でも使える英語」が身につきます。
また、「ショートパッセージ」では実際の会話が使用されており、読み込むことで「実際の会話で使えるフレーズ」が身につきます。
つまり、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、「単語力」だけでなく英語の総合力を鍛えられます。
ただし「速読速聴・英単語Core1900」で学習していくためには、高校レベルの英単語や英文法をある程度理解していることが前提となります。
そのため、「1度英語を学習したことがある人」が対象となりま区読解量
「初めて英語を学ぶ人」にはおすすめできない単語帳です。
「速読速聴・英単語Core1900」の1冊をマスターすれば会社生活で困らない「英語の総合力」が身につくため、「英語を読んだり、聴いたり、話したりする必要がある社会人」にもっともおすすめできる英単語帳です。
「速読速聴・英単語Core1900」のメリット
単語力だけでなく「読解力」「速読力」「会話力」もに身につく
「速読速聴・英単語Core1900」は英語長文型の単語帳であるため、本書を読み込めば、「単語力」はもちろん、「読解力」も身につきます。
後述しますが、繰り返し音読することで「速読力」が、付属の音声を用いてシャドーイングの練習すれば、「リスニング力」、「会話力」も身につきます。
つまり、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、「単語力」だけでなく「英語の総合力」が向上します。
このような理由で、1冊で英語の勉強を完結したいと考えている人には、「速読速聴・英単語Core1900」が大変おすすめです。
英単語の使い方も身につく
長文を読むことになるので、英単語の使われ方も身につきます。
網羅型単語帳の弱点である「実際の長文や会話で出会ったときに意味が取れない」という事態を防ぐことができます。
音声を利用でき、リスニング力も強化可能
「速読速聴・英単語Core1900」には、音声が付属されています。
この音声を使って、ディクテーション、オーバーラッピング、シャドーイングを行えば、リスニング力が爆上がりします。
「TOEIC」や「英検」でも高得点できるリスニング力が身につきます。
社会生活で困らない「英語力」が身につく
これまでに述べてきたように、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば「英語の総合力」が身につきます。
一般の英単語帳は、「大学受験」や「TOEIC」など特定の試験に特化している場合がほとんどですが、「速読速聴・英単語Core1900」は一味違います。
「速読速聴・英単語Core1900」では、「TOEIC」や「受験」に必要な英語力が身につくことはもちろん、「会社で扱うような硬い文章」「実際の英会話・メール文章」「新聞やネット記事」を自在に読んだり、聴いたり、話したりできる力が身につくようになる。
つまり、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、「実際の社会生活で困らない英語力」が身につくように作られています。
そのため、TOEICや英検だけでなく、「実際の生活でも使える英語力」を身につけたい人には大変おすすめです。
「速読速聴・英単語Core1900」のデメリット
基本英単語は知ってる前提
「速読速聴・英単語Core1900」を使用する場合、英語長文を読んでいくことになるので、基本的な英単語は記憶していることが前提になります。
そのため、最低でも高校基礎レベルの英単語を習得してからでないと「速読速聴・英単語Core1900」を使用するのは難しいです。
構文がそこそこ難しい
「速読速聴・英単語Core1900」に収録されている英文は、比較的難し構文の英文が含まれています。
そのため、英文解釈を全く勉強したことがない人が使いこなすのは難しいです。ある程度、英文解釈を学んだ上で本書を使うことを推奨します。
最初の1冊の単語帳としては微妙
「速読速聴・英単語Core1900」は長文の次のページに、英単語一覧が記載されています。
しかし、長文を読みながら、解らない単語があった場合に次のページの英単語リストで英単語の意味を確認して、また長文に戻って・・・というのは、学習効率が悪いです。
そのため、最初の一冊目の単語帳としては、微妙だと思っています。
最初の1冊目として使用する場合は、長文を読む前に英単語リストを使って英単語の意味をざっくり把握しておくことをおすすめします。
「速読速聴・英単語Core1900」がおすすめな人①
これまでに述べてきた、メリット・デメリットを踏まえて、「速読速聴・英単語Core1900」を使って欲しい人を紹介します。
「速読速聴・英単語Core1900」は1冊で「英語の総合力」を上げてくれる長文読解型の単語帳です。
また、「速読速聴・英単語Core1900」は「大学受験」や「TOEIC」に特化してる単語帳というわけではなく、様々な「試験」や「場面」で使える「守備範囲の広い英語力」が身につきます。
ただし、「速読速聴・英単語Core1900」を使いこなすには、ある程度の英語力を最初から備えていることが望ましいです。
これらの理由のため、「TOEIC」などの試験だけでなく「実際の会話・メール」など様々な場面で英語を使う必要のあり、学生時代に英語の基礎を学習済みである社会人が英語の勉強をやりなおすために使用するのが最もおすすめできます。
「速読速聴・英単語Core1900」の使い方①
ここまでで述べたメリット・デメリットを踏まえて、おすすめの使い方を2パターン紹介します。
1つ目のおすすめの使い方は、王道の使い方です。
英単語リストを見て、英単語をざっくり把握する
まずは、英語長文の後に載っている英単語リストを見て、英単語を確認しましょう。この時は、几帳面にならず、ざっくりと意味を把握できればよいです。あくまで、英単語の確認です。
1で把握した英単語を確認しつつ長文を読む
ここからが本番で、長文を読んでいきます。1で確認した英単語が長文に出てくるので英単語の意味が把握できるか、確認しながら読んでいきましょう。
もちろん、この段階では、しっかり暗記できていない英単語が多いと思いますが、落ち込む必要はありません。
1で暗記できていない英単語に出くわしたら、英単語リストに戻って意味を確認しましょう。
また、英単語だけでなく構文がわからない場合もあるとおもいます。その場合は、インターネットやYoutubeなどに詳しい解説があがっていますので、徹底的に調べてください。ここをテキトーにやるとほとんど力が付かないので、必ず納得できるまで確認してください。
繰り返し音読し、英単語を定着させる
英単語や構文を調べ終わったら、音読をして周回してください。
音読の詳しいやり方は、下の記事を参考にしてください。
シャドーイングまでできるようになれば、リスニング力、速読力、解釈力など、英語の総合能力が大きく向上します。
シャドーイングを目標に周回しましょう。
「速読速聴・英単語Core1900」の使い方②
次に、最もおすすめする2パターン目の使い方を紹介します。
つまり、1冊目に「ターゲット」などの単語帳で英単語を網羅的に覚える。
その後に、2冊目に「速読速聴・英単語Core1900」を使って、長文を読みながら英単語の定着具合や使われ方を確認する。という使い方です。
網羅型やフレーズ型単語帳で覚えた単語って、実際に長文の中で出会うと「しっかり暗記できていなかった!」「意味が取れない!」ということが多々あります。
この「速読英単語・必修編」の使い方は、こういった英単語をあぶりだすのに最適です。この方法で、あぶりだした英単語を覚えなおすと、驚くほど記憶が定着します。
具体的な、勉強法は次のようになります。
別の単語帳と英文解釈書で、ある程度の単語力と解釈力をつける
まずは、別の単語帳や解釈書ある程度の単語力と解釈力をつけてください。
ある程度の単語力と解釈力ってどうやって身につけるの?
と思うと思います。
ある程度の単語力を身につけるために「速読速聴・英単語Core1900」の前に取り組んでおくべき、おすすめの単語帳は次です。
- ターゲット1900
- システム英単語
「ターゲット1900」と「システム英単語」は「速読速聴・英単語Core1900」と同じか少し低いレベルの単語が収録されています。
「ターゲット1900」と「システム英単語」で標準レベルの単語を覚えておき、「速読速聴・英単語Core1900」で長文を読みながら、覚えきれていない英単語(苦手な英単語)をあぶり出して、長文の中で覚えてください。
また、「英文解釈力」に不安がある人は、下の記事を参考に英文解釈を勉強してください。
「速読速聴・英単語Core1900」の長文を読む
実際に、「速読速聴・英単語Core1900」の長文を読んでください。この際、解らない単語・構文はチェックしておいてください。
わからなかった単語・構文を調べる
長文を読んでる際に、わからなかった単語・構文を確認してください。わからなかった単語は次のページを見て確認、そのページに載っていない場合は、辞書などで調べてください。
構文は、Youtubeでも解説動画があったりしますので、それを参考にしてください。ここをテキトーにやるとほとんど力が付かないので、必ず納得できるまで確認してください。
音声を使って音読する
シメはやっぱり音読です。シャドーイングできるようになるまで音読しまくりましょう。
英語力は音読なしに向上しません。ここが一番重要です。
音読の詳しいやり方は、下の記事を参考にしてください。
シャドーイングできるようになれば、リスニング力、速読力、解釈力など、英語の総合能力が大きく向上していることをじっかんできると思います。
「速読速聴・英単語Core1900」の到達レベル
「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、職場で英語を使う場合でも困ることがないレベルに到達できます。
TOEICにおいては、「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすれば、800点に到達できます。
英検においては、準1級に合格できる語彙力が身につきます。
「速読速聴・英単語Core1900」の次の単語帳
TOEICで高スコアを目指す場合
TOEICでは、TOEIC頻出のビジネス関連の英単語があります。そういった「金のフレーズ」「金のセンテンス」を使って勉強することをおススメします。
「金のフレーズ」「金のセンテンス」の使い方は下の記事を参考にしてください。
英検合格を目指す場合
英検準1級に確実な合格を目指す人は、「パス単」でも英単語を勉強しておくことをおススメします。
英検準1級以上から、求められる語彙力がめちゃくちゃ上がりますので、英検専用の「パス単」を用いて、語彙力を大幅に強化しておきましょう。
「速読速聴・英単語Core1900」のまとめ
「速読速聴・英単語Core1900」は、使い方を間違わなければ、最強クラスの参考書だと思います。
「単語力」だけではなく、「速読力」「リスニング力」「解釈力」といった英語の総合力を底上げしてくれます。
「速読速聴・英単語Core1900」をマスターすることで、職場では困らないレベルの「英語力」が身につきます!
使いこなすまでのハードルが高いですが、今回の記事を参考に、是非「速読英単語・必修編」をマスターしてください。
【中学3年間の英語を10時間で復習する本】使い方や対象者、到達レベルを紹介!
社会人になったばかりの人から、次のような悩みを聞く機会が多いです。
社会人になったけど、英語が昇進の条件になるみたいだし、英語をを勉強しなおさないと・・・。英語の勉強は、受験の時以来やってないから、まず基礎事項の復習をサクッと終わらせたい!
こんな悩みを抱えている人には、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」を使って、サクッと中学英語を復習することをおすすめします!
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、久しぶりに英語を勉強する人が、英語の感覚を取り戻すの役立つ参考書です。
今回の記事を読んで、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」に魅力を感じた人は、是非、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」で勉強してください!
- 「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の概要
- 「中学3年間の英語を10時間で復習する本」のメリット
- 「中学3年間の英語を10時間で復習する本」のデメリット
- 「中学3年間の英語を10時間で復習する本」がおすすめな人
- 「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の使い方
- 「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の到達レベル
- 「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の次の参考書
- 「中学3年間の英語を10時間で復習する本」のまとめ
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の概要
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の最も大きな特徴は、次のようになります。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の最大の特徴は、最短・最大効率で中学英語を復習できることです。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、講義タイプの参考書で、対話形式で授業が進行していきます。
無駄な説明がなく、わかりやすい説明なので、サクサク読み進めることができます。
1度英語を習ったことのある人が、中学英語を思い出しながら、勉強していくのに最適な参考書になっています。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」のメリット
無駄がない説明
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、中学英語を最短で復習するための参考書ということもあり、無駄な説明が一切ありません。
無駄な説明がなく、重要事項にのみポイントを絞って効率よく勉強できる構成になっています。
そのため、英語の基礎をざっと復習したい人には大変おすすめの参考書です。
読みやすく、わかりやすい説明
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、会話形式で話が進んでいきます。
そのため、非常に読みやすいです。
しかも、説明もとてもわかりやすいです。
1章1時間で進めていくように作られていますが、実際そんなにかかりません。
早い人だと20~30分程度で1章分を読み終えることができます。
こんなんに早く読み終えることができるのは「中学3年間の英語を10時間で復習する本」が読みやすく、理解しやすく作られているからです。
最短時間で英語の基礎をおさらいしたい人に、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」はとてもおすすめです。
練習問題あり
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」には、章末に「Questions & Answers」という練習問題があります。
この「Questions & Answers」を解けば、その章の内容が理解できているかを確認できます。
問題数は少ないですが、短時間でその章の内容を理解できているか確認できるのはありがたいことです。
音声あり
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」では音声が付属されています。
このCDを用いて、英語を聞いたり、声に出してしてみましょう。
英語学習において、音声は超重要です!英語は言語なので、実際に「聞く」「口に出す」が重要です。
音声があるので、これらの作業が大変やりやすくなります。
この音声も使い倒すことで、よりレベルの高い英語学習に取り組む時にも活きてくる英語力が確実に身につくことを保証します!
音読の効果と具体的な学習方法は下の記事を参考にしてください。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」のデメリット
全くの初学者にはおすすめできない
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、重要ポイントに絞って、わかりやすく説明してくれますが、英語を全く勉強したことがない人向けの参考書ではありません。
初歩の初歩から丁寧に説明してくれるものではなく、あくまで、一度英語を一通り学んだ人が、復習するための参考書です。
そのため、ある程度、英語を学んだことがないとサクサクと読み進めることができません。
そのため、あくまで1度英語を勉強したことがある人が対象です。
問題数が少ない
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、章末に問題が収録されているのですが、問題数が少なめです。
英語学習において、学んだことをしっかり定着させるには、問題を演習を通してアウトプットすることが必須です。
多くの問題を解くほど、知識が定着します。
問題数が少ないというのは、それだけ知識が定着する機会が失われることでもあり、デメリットになります。
到達レベルは低め
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、あくまで、中学レベルの英語を復習することが目的です。
そのため、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」を完璧にマスターしても、到達レベルは中学生レベルです。
そのため、より高いレベルを望む人は、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」で学習した後に、別の参考書で勉強する必要があります。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」がおすすめな人
これまで紹介したメリット・デメリットを踏まえて、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」がおすすめな人は次のようになります。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、昔英語を勉強したことがあるけれど忘れてしまったという人が、基礎事項を思い出すために使う参考書です。
逆に言えば、1度でもしっかり英語を勉強した人であれば、英語を思い出すために使用できます。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の使い方
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」のおすすめの使い方は、以下のようになります。
最初の章(1時間目)を読む
まずは、最初の章を読んでいきましょう!
途中で記載されている「POINT」や「ここだけはおさえよう!」などの項目は、必ずおさえておかなくてはならない事項ですので、しっかり確認しながら読んでいきましょう。
1章あたり1時間で読み進められるように作られていますが、実際は20~30分程度しかかからないと思いますので、慌てず確実に読んでいきましょう。
「Questions & Answers」を解く
章を読み終えたら、章末にある「Questions & Answers」を解きましょう。
ただなんとなく解答するのではなく、理屈をしっかり考えながら解答するようにしましょう。
問題の難易度は決して高くはないので、簡単に解いていけると思います。
間違った問題は、解答を熟読し、「どのような英文のルールを覚えていないために、間違ってしまったのか?」をしっかり確認してください。
間違った問題は、もう一度解いて、確実に解けるようにしておきましょう!
その章のCDをシャドーイングできるようになるまで聴く
その章を読み終えたら、次は付属のCDを聴きましょう!
「Key Sentence」の英文の音声が収録されています。この英文をシャドーイングできるようになるまで聞いたり、実際に口に出したりしましょう。
ここで、しっかり「Key Sentence」を「シャドーイング」できるようになっておくと、後の英語力の伸び方に雲泥の差が生まれます。
そのため、必ず「シャドーイング」に取り組んでおきましょう。
次の章にすすみ、同様の手順で最後まで進める
1章を読み終えたら、次の章を同様の手順で進めていきましょう。
かなりのハイペースで進められる人もいると思いますが、途中で止まることなくどんどん進めていきましょう。
最後まで終わったら周回(最低3周)
最後まで進めたら、もう1度最初から同様の手順で進めましょう(周回)。
「周回」と聞くと大変に感じるかもしれませんが、2周目以降はかなり短時間でこなすことができると思います。
ですので、めんどくさがらず最低でも3周はしましょう。理想は5周以上です。
周回を繰り返し、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の大部分を吸収できれば卒業で構わないと思います。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の到達レベル
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」をマスターすることで、次のレベルに到達できます。
正直言って、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」をマスターしても到達レベルは高くはありません。
ただし、何事もそうかもしれませんが、英語においても「基礎をどれだけしっかりやったか」がその後の成長に大きく関わってきます。
英語の基礎をしっかり養成するために、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」はとても有用ですので、基礎だと侮らずに、しかっりと取り組んでおきましょう。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」の次の参考書
これまで述べた様に、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、到達レベルが低いので、自分の目指す試験などに応じて、専用の参考書に取り組みましょう。
大学受験やTOEICにおすすめの参考書は次の記事で紹介していますので、参考にしてください。
次の記事で紹介している参考書の超初級、初級レベルの参考書から徐々にレベルアップしていけば全く問題ありません。
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」のまとめ
「中学3年間の英語を10時間で復習する本」は、英語の基礎を復習するための参考書としては最強レベルです。
最短で効率よく、英語の基礎を復習することができます。
社会人になって英語を再度勉強する必要がある人、英語を学びなおしたい人は、まず「中学3年間の英語を10時間で復習する本」から取り組むことをおすすめします。
【英語長文】大学受験におすすめの英語長文の問題集の6選を紹介!
「英単語」「英文法」「英文解釈」をある程度勉強した人、そんなん人はついに英語長文の勉強に進むべきです!
英語長文は、英語試験の中で最も配点が高く、英語長文問題を正解できるかどうかが、合否の分かれ目になります。
しかし、次のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
本屋さんには、星の数ほど英語長文の問題集があって、どれを使うか迷う~!
大学受験におすすめの英語長文問題集ってどれ~?それぞれの特徴とか知りたい!
大学受験用の英語長文問題集は、星の数ほどありますが、志望校や勉強のやり方に合わせて選ばないと、思ったような効果が得られません。
この記事では、大学受験におすすめの英語長文問題集とその問題集の特徴、メリット・デメリット、対象者を紹介します。
「英語長文」の前にやっておくこと
「英語長文」に取り組む前に身につけておくべき力があります。
それは、最低限の「英単語力」、「英文法力」、「英文解釈」です。
これらを取得できてない人は、まず英単語や英文法を学習しましょう。
最低限の「英単語力」「英文法力」「英文解釈」って、どうやって勉強すればよいの??
という人は、下の記事を参考にしてください。
「英単語力」「英文法力」「英文解釈」が身についてないまま、「英語長文」に取り組んでも、得られるものはほとんどありません。
なので、まずは、焦らずに「英単語力」「英文法力」「英文解釈」から取り組みましょう。
おすすめ英語長文問題集
英語長文レベル別問題集
「英語長文レベル別問題集」の特徴は、次のようになります。
レベル | 中学基礎~東大・京大レベル |
---|---|
解説 | 丁寧 |
最近の傾向 | あまり抑えていない |
独学しやすさ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
「英語長文レベル別問題集」は、①~⑥まで難易度別に6冊に分かれています。
レベルが6段階に分かれているため、英語が苦手な人は徐々にステップアップしながら勉強することが可能です。
このシリーズをやり抜けば、中学基礎レベル~東大・京大レベルまで到達できます。
「英語長文レベル別問題集」の大きな特徴は、「独学しやすい構成」と「オーソドックスで万人に合う解説」です。
以上を踏まえて、「英語長文レベル別問題集」をおすすめする人は次のようになります。
独学を中心として勉強していく人には、特におすすめです。
「英語長文レベル別問題集」の詳細は、次の記事をご覧ください。
英語長文ポラリス
「英語長文ポラリス」の特徴は、次のようになります。
レベル | 共通テスト~東大・京大レベル |
---|---|
解説 | 丁寧 |
最近の傾向 | とても抑えている |
独学しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
「英語長文ポラリス」は、難易度別に3冊に分かれています。
「英語長文ポラリス」の特徴は「最近の流行りの入試テーマを網羅している」ということです。
「英語長文ポラリス」で勉強しておけば、「入試本番で読んだことがある題材が出題される」といった可能性が高くなり、入試を有利に進めることができるようになります。
注意点として、「英語長文ポラリス」はレベルが3段階に分かれていますが、下限レベルは共通テスト~となります。
そのため、「高校基礎レベルの英語長文が読めない」という人が、初めの1冊として、使用するの難しいです。
その他にも、解答・解説も丁寧なので、独学でも問題なく使用できるといったメリットもあります。
英語長文レベル別問題集」をおすすめする人は次のようになります。
「英語長文ポラリス」の詳細は、次の記事をご覧ください。
イチから鍛える英語長文
「イチから鍛える英語長文」の特徴は、次のようになります。
レベル | 高校基礎~東大・京大レベル |
---|---|
解説 | 丁寧 |
最近の傾向 | 抑えている |
独学しやすさ | ★★★★☆ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
「イチから鍛える英語長文」は、難易度別に4冊に分かれています。
「イチから鍛える英語長文」の特徴は「出題形式が豊富」「長文を解くための鉄則を教えてくれる」「要約文がある」です。
「イチから鍛える英語長文」では「英語長文初心者が長文問題を解くための鉄則」が解説されているので、英語長文の初心者が本当にイチから高レベルの問題まで解ける」ようになります。
「イチから鍛える英語長文」を使って勉強すれば、多様な出題形式慣れことができ、要約問題にも対応できるようになります。
要約問題にも対応している問題集は他にほとんどないので、要約問題が出題される大学を志望する人には特におすすめです。
注意点として、「イチから鍛える英語長文」には、構文解析がないというデメリットがあります。
そのため、「イチから鍛える英語長文」を使う場合には、「最低限の英文解釈」は勉強しておくべきです。
「最低限の英文解釈力」があれば、日本語訳から、容易に英文構造を逆算できるので「イチから鍛える英語長文」のデメリットはなくなります。
「イチから鍛える英語長文」をおすすめする人は次のようになります。
「イチから鍛える英語長文」の詳細は、次の記事をご覧ください。
全レベル問題集 英語長文
「全レベル問題集 英語長文」の特徴は、次のようになります。
レベル | 高校基礎~旧帝大レベル |
---|---|
解説 | 丁寧 |
最近の傾向 | 抑えている |
独学しやすさ | ★★★★★ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
「全レベル問題集 英語長文」は、難易度別に6冊に分かれています。
「全レベル問題集 英語長文」の特徴は「独学・復習しやすい構成」です。
「全レベル問題集 英語長文」では、「大学別の出題傾向分析」「ディクテーションの練習」などがあり、自分ひとりで勉強していく人にも使いやすい構成になっています。
塾や予備校に通えない人でも、英語長文読解力を高レベルまでもっていけます。
注意点として「全レベル問題集 英語長文」は、到達レベルがそこまで高くないということです。
東大や京大などの最難関レベルの大学を志望する人は、「全レベル問題集」の後に他の高難度の英語長文問題集に取り組んでおくことをおすすめします。
「全レベル問題集 英語長文」をマスターした人であれば、他の高難易度の問題集にも対応可能になっていると思います。
「全レベル問題集」をおすすめする人は次のようになります。
「全レベル問題集」の詳細は、次の記事をご覧ください。
英語長文ハイパートレーニング
「英語長文ハイパートレーニング」の特徴は、次のようになります。
レベル | 高校基礎~早慶レベル |
---|---|
解説 | 丁寧 |
最近の傾向 | あまり抑えていない |
独学しやすさ | ★★★☆☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
「英語長文ハイパートレーニング」は、難易度別に3冊に分かれています。
「英語長文ハイパートレーニング」の特徴は「英文構造の解説が超詳しい」です。
「英語長文ハイパートレーニング」には、「詳しい英文解析」以外にも「スラッシュリーディング」や「語句の復習問題」もあり、復習のサポートは手厚い作りになっています。
京大などの「複雑な英文の下線部和訳」を出題する大学を志望する人には特におすすめです。
注意点として、「英語長文ハイパートレーニング」は「各冊で難易度の差が大きすぎる」という弱点が挙げられます。
そのため、「英語長文ハイパートレーニング」の次のレベルに進む前に、違う問題集を挟む必要があります。
「英語長文ハイパートレーニング」をおすすめする人は次のようになります。
「英語長文ハイパートレーニング」の詳細は、次の記事をご覧ください。
やっておきたい英語長文
「やっておきたい英語長文」の特徴は、次のようになります。
レベル | 高校基礎~早慶レベル |
---|---|
解説 | 丁寧でない |
最近の傾向 | 抑えていない |
独学しやすさ | ★★☆☆☆ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
「やっておきたい英語長文」は、難易度別に4冊に分かれています。
「やっておきたい英語長文」の特徴は「記述形式の良質の問題が多い」です。
国立大学志望の人は、記述式の問題を解けるようになっておく必要があります。「やっておきたい英語長文」では、これに対応できる数少ない問題集です。
そのため、国立志望の人は、「やっておきたい英語長文」に取り組んでおくことをおすすめします。
しかし、「やっておきたい英語長文」には、「解答解説が詳しくない」、「音声が付いていない」といったデメリットもあります。
「やっておきたい英語長文」には、「ある程度の英語長文読解力」をもった状態で取り組むことが好ましいです。
そのために、「他の問題集」を完成させてから、「やっておきたい英語長文」に取り組むことをおすすめします。
「やっておきたい英語長文」をおすすめする人は次のようになります。
「やっておきたい英語長文」の詳細は、次の記事をご覧ください。
「英語長文問題集」に取り組む上での注意点
ここまでに紹介した「英語長文問題集」に取り組んでいく上での注意点があります。
「英語長文レベル別問題集」を途中まで勉強したけど、英語が得意な友達が「ポラリス」の方が良いって言ってた。だから、「ポラリス」に乗り換えよう。
このようなことを繰り返すと、長文読解力は上がらないし、成績も伸びません。
基本的には「コレ!」と決めたらマスターするまで別の参考書に乗り換えないことをおススメします。
「乗り換え」が許されるのは、今使っている参考書の解説が、どうしても自分に合わず、別の参考書の解説は自分にドンピシャ!みたいな場合のみだと考えておいてください。
「乗り換え」しないで済むように、この記事で、参考書の情報を集めて、自分でじっくり考えた上で「英語長文問題集」を決めてください。
「英語長文問題集」の勉強方法
まず初めに「英語長文問題集」に取り組む上での「鉄則」を述べておきます。
長文問題は1度解いて、軽く復習したら終わりではありません。
読んだ長文は徹底的に復習し、「シャドーイング」できるようにするというのが確実に英語力を伸ばす秘訣です。
「シャドーイング」できる長文が増えれば、増えるほど、初見の英文も詰まることなく、素早く、正確に読めるようになります。
「シャドーイング」できるようになるまで、徹底して復習すれば、成績が向上することを約束します!
「シャドーイング」できるようになるためには、CDなどの音声が必要不可欠です。
そのため、「英語長文問題集」を選ぶ際は、できるだけCDなどの音声が付属しているものを選びましょう。
これを踏まえて、「英語長文問題集」のおすすめの使い方を紹介します。
長文問題を解く
まずは、長文問題を解いてください。
ここでのポイントは「わからない部分があっても、なんとか自力で答えを出す」と「選択肢を選ぶ際は、カンで選ぶのではなく、解答の根拠を本文中から見つけて解答する」ということです。
もちろん、初見の問題だと、なかなか難しいと思いますが、できる限りこのことを意識しながら解いてください。
答え合わせ
解いた問題の答え合わせをします。
この際、正答率は正直どうでも良いです。
それよりも、「どの文を読み間違えたから、不正解だったのか?」「なぜ不正解の選択肢を選んでしまったのか?」「正解の選択肢の根拠はどの英文か?」をしっかり確認しながら採点してください。
単語・構文を調べる
長文を読んだ際に知らなかった英単語や解釈できなかった英文を調べてください。
調べた英単語や英文は、軽く頭に残る程度には把握しておいてください。
CDでオーバーラッピング
英単語や英文構造を把握できたら、付属のCDを使って、オーバーラッピングをしてください。
最初の方は、うまくオーバーラッピングできないと思います。しかし、10回ほど、練習すればなんとかオーバーラッピングできるようになるとも思います。
スムーズにオーバーラッピングできるようになるまで、根気強く練習を重ねてください。
オーバーラッピングできるようになるころには、知らなかった英単語や英文構造は、頭の中にかなり定着していると思います。
CDでシャドーイング(できるようになるまで)
オーバーラッピングできるようになったら、最後にシャドーイングに取り組んでください。
はじめは、うまくシャドーイングできないと思います。。
何度もトライすれば、必ずできるようになりますので、諦めずに練習してください。
シャドーイングできるようになるころには、知らなかった英単語や英文構造は、頭の中に、ほぼ完ぺきに定着していると思います。
シャドーイングできるようになれば、その英語長文は卒業で構わないと思います。
ここまでやり切れば、英語力が大きく向上します。
シャドーイングできるようになる長文が増えれば、増えるほど、初見の英文も読みやすくなり、リスニング力・速読力も向上します。
なので、「英語長文レベル別問題集」の全ての長文をシャドーイングできるようになることを目標にしましょう。
「おすすめ英語長文問題集」のまとめ
「英語長文」は、合否を分ける最も重要な部分です。
「英語長文」を攻略できるかどうかが、志望校の合否に直結します。
「英語長文」を読めるようになれば、社会に出てからも役立つ一生モノのスキルになります。
今回紹介した「英語長文問題集」を使って、一生使える「英文解釈書力」を身につけましょう。
参考書でなく、授業形式で勉強したい人には「スタディサプリ」がおすすめです。次の記事で、「スタディサプリ」の詳細を紹介しています。
また、今回紹介した参考書を低価格で購入したい学生は、「Prime Student」を利用することをおすすめします。
学生のひとであれば、「Prime Student」を利用しないと損です。詳細は、次の記事で紹介していますので、是非ご検討ください。
【やっておきたい英語長文】使い方に注意!最適な使い方を紹介!メリット・デメリット・難易度も紹介!!
「英単語」「英文法」「英文解釈」をある程度勉強した人、そんなん人はついに英語長文の勉強に進むべきです!
英語長文は、英語試験の中で最も配点が高く、英語長文問題を正解できるかどうかが、合否の分かれ目になります。
しかし、次のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
本屋さんには、星の数ほど英語長文の問題集があって、どれを使うか迷う~!
こんな悩みを抱えている人が、本屋に行くと「やっておきたい英語長文」が目に留まるかもしれません。
「やっておきたい英語長文」は、昔から多くの受験生に愛用されている英語長文問題集です。
古くに出版され、現代まで生き残っているということは、「やっておきたい英語長文」は優秀な問題集で、時代が進んでも絶版にならず使われ続けているということです。
しかし、「やっておきたい英語長文」は、昔の問題集であるがゆえに、正しく使わないと効果が得られにくい問題集でもあります。
今回の記事を読んで、「やっておきたい英語長文」の概要、メリット・デメリット、正しい使い方を解説します。
今回の記事を読んで、「やっておきたい英語長文」に魅力を感じた人は、是非、「やっておきたい英語長文」を手に取ってみてください!
- 「英語長文」の前にやっておくこと
- 「やっておきたい英語長文」の概要
- 「やっておきたい英語長文」のメリット
- 「やっておきたい英語長文」のデメリット
- 「やっておきたい英語長文」がおすすめな人
- 「やっておきたい英語長文」の使い方
- 「やっておきたい英語長文」の到達レベル
- 「やっておきたい英語長文」の次
- 「やっておきたい英語長文」のまとめ
「英語長文」の前にやっておくこと
「英語長文」に取り組む前に身につけておくべき力があります。
それは、最低限の「英単語力」、「英文法力」、「英文解釈」です。
これらを取得できてない人は、まず英単語や英文法を学習しましょう。
最低限の「英単語力」「英文法力」「英文解釈」って、どうやって勉強すればよいの??
という人は、下の記事を参考にしてください。
「英単語力」「英文法力」「英文解釈」が身についてないまま、「英語長文」に取り組んでも、得られるものはほとんどありません。
なので、まずは、焦らずに「英単語力」「英文法力」「英文解釈」から取り組みましょう。
「やっておきたい英語長文」の概要
「やっておきたい英語長文」の難易度や問題数は次のようになります。
難易度 | 問題数 | |
---|---|---|
300 | 高校基礎レベル | 30 |
500 | 共通テスト7割レベル | 20 |
700 | 中堅私立レベル | 15 |
1000 | MARCHレベル | 10 |
「やっておきたい英語長文」は難易度・word数に応じて、4冊に分かれています。
「やっておきたい英語長文」の最も大きな特徴は次のようになります。
「やっておきたい英語長文」の最大の特徴は「記述形式の問題が多い」ということです。
他の「英語長文問題集」では、「選択形式の問題が多い」ものが多いです。
「やっておきたい英語長文」はそれよりも多くの「記述形式の問題」が収録されています。値段も安いため、コスパは最強クラスです。
しかも、「やっておきたい英語長文」に掲載されている問題の質が極めて高いです。
英語長文の読解力を向上するには「質の高い問題を解くこと」がとても重要です。
「やっておきたい英語長文」には、解いてタメになる問題が多く記載されています。
「やっておきたい英語長文」1冊をマスターすれば、英語長文の読解力が大きく向上すること約束しましす。
「やっておきたい英語長文」を聴くと、次のように考える人もいるかと思います。
英語長文には初めて取り組むけど、「やっておきたい英語長文」には良問が多いんだー!じゃあ、さっそく「やっておきたい英語長文」をやろう!
このような人、ちょっと待ってください!
「やっておきたい英語長文」には良問が多いですが、欠点もあります。
「やっておきたい英語長文」は解答・解説が詳しくないというデメリットがあります。
そのため、英語長文初心者が最初の1冊目には選ぶにはおススメしません。
「やっておきたい英語長文」は、どんな人に適切ななのかは、以下で説明していきます。
「やっておきたい英語長文」のメリット
問題数が多い
他の「英語長文問題集」では、比較的問題数が多めです。
英語長文の問題集では、「word数」が多くなるほど問題数が少なくなる傾向がありますが、たとえば、「word数」が300の一般的な問題集では10~15題程度の問題が収録されている場合は多いです。
「やっておきたい英語長文300」では、なんと30題が収録されています。
超長文を扱っている「やっておきたい英語長文1000」でも10題が掲載されています。
ここまで多くの問題を掲載している問題集は、他にないです。
英語長文の読解力を向上するには、多くの長文問題を解いて、経験を積むことがとても大切です。
「やっておきたい英語長文」には、多くの問題が載っているため、1冊で多くの経験値を稼ぐことができます。
たった1冊で、ここまで経験値を積める問題集は珍しく、とても貴重です。
良問が多い
「やっておきたい英語長文」に選ばれている長文・設問はすべて質が高いです。
質の低い問題を解いていても、長文読解力は効率的に向上しません。
「やっておきたい英語長文」は、良問が厳選されており、問題数も多いため、質の高い問題をたくさん演習できます。
「やっておきたい英語長文」を使っておけば、他の受験生に差をつけられることはありません。
記述形式の問題が多い
多くの問題集では、選択形式の問題が多いのですが、「やっておきたい英語長文」には記述形式の問題が多く掲載されています。
記述形式の問題は、国立大学で頻出で、差の付きやすい部分になります。
そのため、「記述形式」の問題は確実に演習を積んでおく必要があります。
「やっておきたい英語長文」では、質の高い記述形式の良問が多く掲載されているため、国立大学の「記述問題」の対策に最適です。
「やっておきたい英語長文」は、国立大学志望の人は必ずやっておかなければならない問題集です。
安い
「やっておきたい英語長文」は、問題数が多いわりに、値段も安くて、コスパ最強の問題集です。
高校生が購入することが多いため、この価格設定は嬉しいです。
「やっておきたい英語長文」は、質も高く、コスパも良い問題集なので、国立大学を志望している人は、取り合えあえず、購入しておいても良いのではないでしょうか?
「やっておきたい英語長文」のデメリット
解答・解説が不親切
「やっておきたい英語長文」の解答解説は、親切とはいいがたいです。
例えば、以下が挙げられます。
「やっておきたい英語長文」の設問の解説はかなり簡素で、不正解の選択肢の解説もありません。
そのため、英語長文初心者が上手に扱うのは厳しいと思います。
また、英文に「SVOCM」を振ってくれておらず、簡単に日本語で「○○は分子構文」といった風に、簡単に説明されている程度です。
ある程度、英語力があって、日本語訳から逆算して構文を把握できる人でなければ、適切に取り扱うのは難しいと思います。
音声がない
現代のほとんどの長文問題集にはCDやダウンロード形式の音声が付属している中、「やっておきたい英語長文」にはCDなどの音声が付属していません。
正直これは痛いです。
英語は言語なので「耳から聞く」、「音声をまねて音読する」ことがとても有効です。
「やっておきたい英語長文」では、これがやりづらいです。
そのため、「やっておきたい英語長文」を使う場合は、ある程度自分で音読できる能力あることが好ましいです。
流行りのテーマを網羅していない
大学受験においては、流行りのテーマがあります。
最近でいえば、「宇宙」に関するテーマは扱われやすいですが、「やっておきたい英語長文」では、このような「流行りのテーマ」を抑えきれていません。
そのため、志望大学で出題されやすいテーマは、他の問題集や過去問で演習する必要があります。
「やっておきたい英語長文」がおすすめな人
これまでに述べた「やっておきたい英語長文」のメリット、デメリットを踏まえて、「やっておきたい英語長文」がおすすめな人を紹介します。
これまでに説明したように、「やっておきたい英語長文」は「長文の質・量が良い」「多量の記述形式の問題演習の訓練が積める」といった、他の問題集にはない強みをもっています。
国立大学を志望する人は「やっておきたい英語長文」に取り組んでおかないと他の受験生に差をつけられる可能性があります。
しかし、「やっておきたい英語長文」は「解説がイマイチ」「音読しにくい」といった弱点を持っています。
そのため、「やっておきたい英語長文」を使用する際は、この弱点を補いながら勉強する必要があります。
「やっておきたい英語長文」の弱点を補うためには、「他の問題集を完成させてから取り組む」ことをおすすめします。
他の問題集であれば、「解説が丁寧」「構文解析あり」「音声付属」である場合が多いため、まずは他の問題集で勉強し、長文読解力や音読の方法を身につけます。
その後、「やっておきたい英語長文」に取り組めば、解説や構文解析が親切でなくても、十分理解できると思います。「音読」もなんとか自力でできると思います。
このように「他の問題集を完成させた人」が「やっておきたい英語長文」に取り組めば、弱点を補いながら、効率的に長文読解力を向上できます。
「やっておきたい英語長文」の使い方
「やっておきたい英語長文」は音声が付いていないので、「シャドーイング」ができないと思います。
このサイトでは「英語長文は、シャドーイングできるようになるまで復習する」ことを推奨しているのですが、「やっておきたい英語長文」を使う場合は、自分で音読を行うことをゴールとしています。
長文問題を解く
まずは、長文問題を解いてください。
ここでのポイントは「わからない部分があっても、なんとか自力で答えを出す」と「選択肢を選ぶ際は、カンで選ぶのではなく、解答の根拠を本文中から見つけて解答する」ということです。
もちろん、初見の問題だと、なかなか難しいと思いますが、できる限りこのことを意識しながら解いてください。
答え合わせ
解いた問題の答え合わせをします。
この際、正答率は正直どうでも良いです。
それよりも、「どの文を読み間違えたから、不正解だったのか?」「なぜ不正解の選択肢を選んでしまったのか?」「正解の選択肢の根拠はどの英文か?」をしっかり確認しながら採点してください。
「やっておきたい英語長文」は解説が少し不親切な部分もありますが、しっかり読み込んで理解してください。
単語・構文を調べる
長文を読んだ際に知らなかった英単語や解釈できなかった英文を調べてください。
調べた英単語や英文は、軽く頭に残る程度には把握しておいてください。
音読(最低30回)
「やっておきたい英語長文」には音声が付属していないので、長文を見ながら音読してください。
「やっておきたい英語長文」の前に、他の問題集を完成させた人であれば、「音読」のやり方が身についていると思いますので、そのやり方で「音読」してください。
「やっておきたい英語長文」を使う場合は、シャドーイングはできないので、音読は少なくとも30回は行ってください。
すべての長文を、返り読みすることなく、前から詰まることなく、英文の意味を理解できれば終了で構いません。
「やっておきたい英語長文」の到達レベル
「やっておきたい英語長文」をマスターすれば、次のレベルに到達できます。
ただし、この到達点は「やっておきたい英語長文」の後に、過去問で十分演習を積んだ場合の到達点です。
志望校合格には出題問題の傾向に合わせた対策が必須なので、「やっておきたい英語長文」で目標レベルまで英語長文読解力を鍛えた後に、十分な過去問演習が必須です。
「やっておきたい英語長文」の後は志望校の過去問を十分に演習してください。
「やっておきたい英語長文」の次
志望大学のレベルの「やっておきたい英語長文」までマスターすれば、基本的に過去問演習に進んで問題ありません。
「もっと演習を積みたい」「試験まで時間があるし、英語力が衰えないように演習をしておきたい」という人には、次の参考書をおすすめします。
「レベル別英語長文」は、受験界隈では有名な問題集で、難易度も高く、多くの受験生が取り組んでいる可能性が高いです。
さらに、「レベル別英語長文」は比選択形式の問題が豊富に収録されています。そのため、私立大学を受験する人は取り組んでおきたい問題集です。
国立大志望の人でも、滑り止めに私立大学を受ける人はもちろん、国立1本の人でも、選択問題の正解力を上げるためにも取り組んでください。
「ポラリス」は、最近の流行りテーマを分析し作られた問題集です。
「ポラリス」で演習を積んでおけば、「やっておきたい英語長文」の流行りのテーマにうといという弱点を補えます。
試験本番で同じテーマの英文が出題される可能性が高まり、受験を有利に進められる可能性が上がります。
「やっておきたい英語長文」のまとめ
「やっておきたい英語長文」は、記述問題が多く、長文や設問の質も高い優れた問題集です。
一方で、解答解説や音声など、勉強しやすさのサポートが薄いといった弱点があります。
この弱点を補いつつ「やっておきたい英語長文」を勉強すれば、トップクラスの英語力が手に入り、志望校合格を盤石にできます。
今回、紹介した方法で、正しく勉強すれば、「やっておきたい英語長文」の弱点を克服できます。
「やっておきたい英語長文」をマスターして、揺るぎない英語力を手に入れ、受験を突破しましょう!
【英語長文ハイパートレーニング】複雑な英文でも読めるように問題集!効果的な使い方、難易度、到達レベルを紹介!!
英単語、英文法、英文解釈をある程度勉強した人、そんなん人はついに英語長文の勉強に進むべきです!
英語長文は、英語試験の中で最も配点が高く、英語長文問題を正解できるかどうかが、合否の分かれ目になります。
しかし、次のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
本屋さんには、星の数ほど英語長文の問題集があって、どれを使うか迷う~!
こんな悩みを抱えている人には、「英語長文ハイパートレーニング」を検討しても良いと思います。
でも、「英語長文ハイパートレーニング」ってどんな問題集なの?特徴や難易度は??
「英語長文ハイパートレーニング」は、どの問題集よりもの詳しい英文構造の解説が特徴の問題集です。
今回の記事を読んで、「英語長文ハイパートレーニング」に魅力を感じた人は、是非、「英語長文ハイパートレーニング」で勉強してください!
- 「英語長文ハイパートレーニング」の前にやっておくこと
- 「英語長文ハイパートレーニング」の概要
- 「英語長文ハイパートレーニング」のメリット
- 「英語長文ハイパートレーニング」のデメリット
- 「英語長文ハイパートレーニング」がおすすめな人
- 「英語長文ハイパートレーニング」の使い方
- 「英語長文ハイパートレーニング」の到達レベル
- 「英語長文ハイパートレーニング①②③」の間に挟む問題集
- 「英語長文ハイパートレーニング」の次
- 「英語長文ハイパートレーニング」のまとめ
「英語長文ハイパートレーニング」の前にやっておくこと
「英語長文」に取り組む前に身につけておくべき力があります。
それは、最低限の「英単語力」、「英文法力」、「英文解釈」です。
これらを取得できてない人は、まず英単語や英文法を学習しましょう。
最低限の「英単語力」「英文法力」「英文解釈」って、どうやって勉強すればよいの??
という人は、下の記事を参考にしてください。
「英単語力」「英文法力」「英文解釈」が身についてないまま、「英語長文」に取り組んでも、得られるものはほとんどありません。
なので、まずは、焦らずに「英単語力」「英文法力」「英文解釈」から取り組みましょう。
「英語長文ハイパートレーニング」の概要
「英語長文ハイパートレーニング」の難易度や問題数は次のようになります。
難易度 | 問題数 | |
---|---|---|
① | 高校基礎レベル | 12 |
② | 共通テスト~MARCHレベル | 12 |
③ | 早慶レベル | 12 |
「英語長文ハイパートレーニング」は難易度に応じて、3冊に分かれています。
3冊全てで問題数は変わりません(12題)。
「英語長文ハイパートレーニング」の最も大きな特徴は次のようになります。
「英語長文ハイパートレーニング」の最大の特徴は「超詳しい英文構造の解説」です。
英語長文を独学で勉強していると、「長文を読んで、問題を解いて、採点して一喜一憂して終わり」となりがちです。
このやり方では、点数は伸びません。
「読めなかった英文の構造をしっかり把握できるようになるまで復習」する、これが鉄則です。
読めなかった構造の英文は、構造を判断できるようなって、初めて応用の効く力が身につきます。
しかし、他の英語長文問題集では、構造解析が雑なものが多いです。
そのため、独学で勉強していると「英文構造がわからない!」ということになりがちで、応用の効く力が身につきません。
「英語長文ハイパートレーニング」は、構文解析・解説が他のどの問題集より丁寧なので、独学者でも応用の効く力が身につきやすいです。
特に複雑な構造の英文を出題する難関大学を志望する人には最適の問題集です。
詳しくは後述しますが「英語長文ハイパートレーニング」には「丁寧な英文解析」以外にも、「とても丁寧な解説」、「スラッシュリーディング」など、メリットがたくさんあります。
「英語長文ハイパートレーニング」は、応用の効く力を身につけたい学習者には最もおすすめできる英語長文問題集です。
「英語長文ハイパートレーニング」のメリット
とても詳しい英文解析
これまでに述べた通り、「英語長文ハイパートレーニング」の最大の特徴は「とても詳しい英文解析」です。
応用の効く読解力を身につけるには、「英文解析力」を確実に身につけることが必須です。
「英語長文ハイパートレーニング」で、問題を解き、復習をしっかりやっておくことが、「複雑な英文」を出題する難関大の入試問題を解くための良い練習になります。
京大に代表されるような「複雑な英文の解釈」を要求してくる大学を志望する人には「英語長文ハイパートレーニング」で勉強をしておくことをおすすめします。
選択肢の解説も超丁寧
「英語長文ハイパートレーニング」は、設問の解説がとても丁寧です。
選択肢を選ぶタイプの問題においては「不正解の選択肢」の本文との矛盾点まで説明してくれます。
選択肢を選ぶ形式の問題では、本文との矛盾点を見つけ、消去法で選ぶ場合もあると思います。また、不正解の選択肢の根拠まで明確にすることで、自分の解答に自信が持てるようになります。
自分の解答に自信が持てるというのは、極度に緊張した試験本番では大きな心の支えにもなります。
もちろん、正解の選択肢の解説、下線部訳、指示語の訳の解説も1級品で、とても丁寧で、大変わかりやすいです。
スラッシュリーディング
「英語長文ハイパートレーニング」には、スラッシュリーディングを練習するための項もあります。
スラッシュリーディングで英文を読む練習をすると、英文を読む速度が大きく向上し、難関大が出題する長文も読み切る力が身につきます。
逆に、スラッシュリーディングを練習していないと、難関大学の問題に対応するのは難しいと思います。
難関大学を受験予定の人は「英語長文ハイパートレーニング」でスラッシュリーディングを練習しておくことをおすすめします。
CDが付属
「英語長文ハイパートレーニング」では、英語長文のCDが付属されています。
英語学習において、音声は超重要です!英語は言語なので、実際に「聞く」「口に出す」が重要です。
音声があればこれらの作業が大変やりやすくなります。
この音声も使い倒すことで、長文読解力だけでなく、リスニング力、英作文力、スピーキング力も爆上がりすることを保証します!
音読の効果と具体的な学習方法は下の記事を参考にしてください。
語句の復習問題あり
「英語長文ハイパートレーニング」には、「語句の復習」があります。
英語で最終的にモノを言うのは単語力です。
これはまぎれもない事実です。
なので、長文問題集で遭遇した「知らなかった英単語」は全て覚えるべきです。
しかし、長文の勉強をしていると、この英単語の復習が疎かになりがちです。
「英語長文ハイパートレーニング」には「語句の復習」が付いているのでこの悩みは無用です。
「語句の復習」を使って、満点を取るまで英単語の復習をすれば英単語力の復習が疎かになることはなく、英語力がみるみる向上します。
「英語長文ハイパートレーニング」のデメリット
各版でレベル差が大きすぎる
「英語長文ハイパートレーニング」はレベルごとに3冊に分かれていますが、この3冊でレベル差が大きすぎます。
「英語長文ハイパートレーニング①」をマスターした後に「英語長文ハイパートレーニング②」に接続するのは、難易度的に難しいです。
同様に、「英語長文ハイパートレーニング②」をマスターした後に「英語長文ハイパートレーニング③」に接続するのも難しいです。
そのため、「英語長文ハイパートレーニング①」の後には、「英語長文ハイパートレーニング②」に進まず、違う問題集を挟むことをおすすめします。
間に挟むおススメの問題集は、後述します。
流行りのテーマを網羅していない
大学受験においては、流行りのテーマがあります。
最近でいえば、「宇宙」に関するテーマは扱われやすいですが、「英語長文ハイパートレーニング」では、このような「流行りのテーマ」を抑えきれていません。
そのため、志望大学で出題されやすいテーマは、他の問題集や過去問で演習する必要があります。
「英語長文ハイパートレーニング」がおすすめな人
これまでに述べた「英語長文ハイパートレーニング」のメリット、デメリットを踏まえて、「英語長文ハイパートレーニング」がおすすめな人を紹介します。
複雑な構造の英文を出題する大学を志望する人
京大のような「複雑な英文の解釈」を要求してくる大学を志望する人には「英語長文ハイパートレーニング」がおすすめです。
「英語長文ハイパートレーニング」で勉強しておくことで、複雑な英文も丁寧に解釈できるが身につきやすいです。
英文解釈で差が付く大学を受験予定の人は、「英語長文ハイパートレーニング」の解説のように丁寧な解釈をできるようになることを目標としてください。
英文解釈を伸ばしたい人、英文解釈の復習もやりたい人
「英文解釈をもっと伸ばしたい」や「英文解釈は一通り学んだけど、まだ不安がある」という人にも、「英語長文ハイパートレーニング」をおすすめします。
なぜなら、「英語長文ハイパートレーニング」の解釈はとても丁寧ですので、しっかり勉強すれば、英文解釈力が向上しますし、復習にもなります。
ただし、「英文解釈」の勉強なしに、いきなり「英語長文ハイパートレーニング」に取り組むのは、おすすめしません。
必ず、一通り「英文解釈」を勉強した後に取り組んでください。そうしないと穴だらけの知識しか身につきません。
「英語長文ハイパートレーニング」の使い方
「英語長文ハイパートレーニング」に限らず、長文読解力を効率よく伸ばすために、最もおすすめの取り組み方は次のようになります。
長文問題は1度解いて、軽く復習したら終わりではありません。
読んだ長文は徹底的に復習し、シャドーイングできるようにするというのが確実に英語力を伸ばす秘訣です。
シャドーイングできるようになる長文が増えれば、増えるほど、初見の英文も詰まることなく、素早く、正確に読めるようになります。
これを踏まえて、「英語長文ハイパートレーニング」のおすすめの使い方を紹介します。
長文問題を解く
まずは、長文問題を解いてください。
ここでのポイントは「わからない部分があっても、なんとか自力で答えを出す」と「選択肢を選ぶ際は、カンで選ぶのではなく、解答の根拠を本文中から見つけて解答する」ということです。
もちろん、初見の問題だと、なかなか難しいと思いますが、できる限りこのことを意識しながら解いてください。
答え合わせ
解いた問題の答え合わせをします。
この際、正答率は正直どうでも良いです。
それよりも、「どの文を読み間違えたから、不正解だったのか?」「なぜ不正解の選択肢を選んでしまったのか?」「正解の選択肢の根拠はどの英文か?」をしっかり確認しながら採点してください。
「英語長文ハイパートレーニング」はこの辺の解説がとても丁寧ですので、独学者や英語が苦手な人でも容易に学べると思います。
単語・構文を調べる
長文を読んだ際に知らなかった英単語や解釈できなかった英文を調べてください。
調べた英単語や英文は、軽く頭に残る程度には把握しておいてください。
スラッシュリーディング
「英語長文ハイパートレーニング」には、スラッシュリーディングの練習問題が付いていますので、これを使ってスラッシュリーディングの練習をしましょう。
スラッシュリーディングで本文を読んでも、全体像が把握できるようになるまで練習すればOKです。
CDでオーバーラッピング
スラッシュリーディングの練習を終えたら、付属のCDを使ってオーバーラッピングの練習をしてください。
スラッシュリーディングを練習しておけば、オーバーラッピングはすぐにできるようになると思います。
上手くオーバーラッピングできない場合でも、10回ほど、練習すればオーバーラッピングできるようになるとも思います。
スムーズにオーバーラッピングできるようになるまで、根気強く練習を重ねてください。
オーバーラッピングできるようになるころには、知らなかった英単語や英文構造は、頭の中に、かなり定着していると思います。
CDでシャドーイング(できるようになるまで)
オーバーラッピングできるようになったら、最後にシャドーイングに取り組んでください。
はじめは、うまくシャドーイングできないと思います。
何度もトライすれば、必ずできるようになりますので、諦めずに練習してください。
シャドーイングできるようになるころには、知らなかった英単語や英文構造は、頭の中に、ほぼ完ぺきに定着していると思います。
シャドーイングできるようになれば、その英語長文は卒業で構わないと思います。
ここまでやり切れば、英語力が大きく向上します。
シャドーイングできるようになる長文が増えれば、増えるほど、初見の英文も読みやすくなり、リスニング力・速読力も向上します。
なので、「英語長文ハイパートレーニング」の全ての長文をシャドーイングできるようになることを目標にしましょう。
「英語長文ハイパートレーニング」の到達レベル
「英語長文ハイパートレーニング」をマスターすれば、次のレベルに到達できます。
ただし、この到達点は、「全レベル問題集」の後に、過去問で十分演習を積んだ場合の到達点です。
志望校合格には出題問題の傾向に合わせた対策が必須なので、「英語長文ハイパートレーニング」で目標レベルまで英語長文読解力を鍛えた後に、十分な過去問演習が必須です。
「英語長文ハイパートレーニング」の後は志望校の過去問を十分に演習してください。
「英語長文ハイパートレーニング①②③」の間に挟む問題集
これまで述べた様に、「英語長文ハイパートレーニング」は、①と②と③でレベル差が大きのデ、①の後、②の後で、違う問題集を挟む必要があります。
間に挟む問題集としては次の問題集をお勧めします。
英語長文ハイパートレーニング①と②の間
英語長文ハイパートレーニング②と③の間
上記の参考書がレベル的には最適だと思います。
「英語長文ハイパートレーニング」の次
志望大学のレベルの「英語長文ハイパートレーニング」までマスターすれば、基本的に過去問演習に進んで問題ありません。
「もっと演習を積みたい」「試験まで時間があるし、英語力が衰えないように演習をしておきたい」という人には、次の参考書をおすすめします。
「レベル別英語長文」は、受験界隈では有名な問題集で、難易度も高く、多くの受験生が取り組んでいる可能性が高いです。
最難関大学受験者は、周りの受験生に差をつけられないためにも、是非取り組んでおきたい問題集です。
「ポラリス」は、最近の出題テーマを分析し作られた問題集です。
「ポラリス」で演習を積んでおけば、試験本番で同じテーマの英文が出題される可能性が高まり、受験を有利に進められる可能性が上がります。
「英語長文ハイパートレーニング」のまとめ
「英語長文ハイパートレーニング」は、英文解釈の解説が極めて丁寧な問題集です。
「複雑な構造の英文」を出題する大学を受ける人は、「英語長文ハイパートレーニングでトレーニングを積んでおきたいところです。
もちろん、「英文解釈の解説」以外の解説も丁寧で、独学する人にも使いやすい問題集です。
英語の実力を上げたい人は、「英語長文ハイパートレーニング」で勉強しましょう!