【英文読解入門10題ドリル】使い方・レベルを紹介!英文が絶望的に読めない人の救世主!

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英単語も英文法もある程度勉強したけど、なぜか英語長文が読めない・・・。

そんな人には「英文解釈」の勉強をおすすめしています。英文解釈の入門には、「基本はここだ!」や「入門英文解釈の技術70」を使って勉強することをおすすめされることが多いと思います。しかし、中には次のような悩みを持っている人もいると思います。

「基本はここだ!」や「入門英文解釈の技術70」をやってるけど、英語長文が読めるようにならない・・・。

「基本はここだ!」や「入門英文解釈の技術70」に書いてあることが理解できない・・・。

そんな人には、「英文読解入門10題ドリル」をおすすめします。

 

「英文読解入門10題ドリル」は英語が全く読めない人の救世主になりうる参考書です

 

この記事では、「英文読解入門10題ドリル」使い方、難易度、到達レベル、次に取り組むべき英文解釈の参考書を紹介します。

 こんな悩みを解決!
  • 英単語や英文法を終えたから、英語長文を読めるようになりたい
  • 「基本はここだ」や「英文解釈の技術70」が難しすぎる人向けの英文解釈の参考書が知りたい
  • 「英文読解入門10題ドリル」の効率的な使い方を知りたい
  • 「英文読解入門10題ドリル」の到達レベルを知りたい

 

 

「英文読解入門10題ドリル」の前にやっておくこと

「英文解釈」を学ぶ前に、身につけておくべき力があります。それは、最低限の「英単語力」と「英文法力」です。


これらを取得できてない人は、まず英単語や英文法を学習しましょう。

最低限の「英単語力」と「英文法力」って、具体的に何??

という人は、下の記事を参考にしてください。

合わせて読みたい

 

「英文読解入門10題ドリル」の概要

「英文読解入門10題ドリル」は、英文解釈を初めて学ぶ人向けの英文解釈導入レベルの参考書です。

 

英文解釈の入門レベルの参考書である「基本はここだ!」や「入門英文解釈の技術70」よりも、更に初歩から解説してくれる珍しい参考書です。

 

とても初歩的な英文を使って、「英語を訳すときは、どういった手順で訳せばよいか」ということを基礎の基礎から教えてくれます。

 

私の経験では、英語がとても苦手な人や英文法の基本を身につけたばかりの人の中には英文への「S、V、O、C」の振り方を身につけているけど(主語がどこ、動詞がどれとかは理解している)、その「S、V、O、C」を「日本語訳」に反映できない人が多いように見受けられます。つまり、英文のSやVやOやCは把握できるのですが、その「S、V、O、C」を完全に無視してフィーリングで訳を作ってしまう人が多いです。

 

「英文読解入門10題ドリル」では、「S、V、O、C」の探し方を教えてくれることはもちろん、「S、V、O、C」を把握した後、その「S、V、O、C」を具体的にどのように訳せばよいかを、シンプルかつ分かりやすく説明してくれます

 

例えば、「主語を発見し、そこに  ”は/が”  をつける」、「第1文型の基本役は  ”SはVする ”」といった様にシンプルに説明してくれるため、迷うことなく、初歩的な英文解釈力が身につきます。

 

「英文読解入門10題ドリル」は、英文解釈にとても苦手意識がある方、「基本はここだ」や「入門英文解釈の技術70」に取り組んでも全く理解できない人に大変おススメできる参考書です。

「英文読解入門10題ドリル」の概要
  • 英文解釈の導入レベルの参考書
  • 解説がシンプルでわかりやすい
  • 「S、V、O、C」を振った後の英文の訳し方を教えてくれる

 

「英文読解入門10題ドリル」のメリット

「英文読解入門10題ドリル」のメリット
  • 超基礎レベルから教えてくれる
  • 解説がシンプルでわかりやすい
  • 「S、V、O、C」見つけ出す良いトレーニングができる
  • 演習問題量が豊富

 

超基礎レベルから教えてくれる

「読解入門10題ドリル」では第1~5文型といった初歩の初歩の説明から始まり、基本的英文への「S、V、O、C」の振り方を教えてくれるます。それだけではなく、「S、V、O、C」を把握した後、その「S、V、O、C」を具体的にどのように訳に反映すればよいかまで教えてくれます。

 

例えば、「主語を発見し、そこに  ”は/が”  をつける」、「第1文型の基本役は  ”SはVする ”」などといった様にです。

 

ここまで基礎的な内容から丁寧に説明してくれる参考書は珍しいです。

 

英文が全く読めない人は「各文型をどのように訳せばよいか」をしっかり把握できていない人がほとんどです。

 

そういった「各文型の訳し方がしっかり身についてない人」が英語の苦手意識を払拭するのに最適な参考書です。

 

解説がシンプルでわかりやすい

「読解入門10題ドリル」の説明は、「第1文型の基本訳は  ”SはVする ”である」の様に、シンプルかつ断定的で非常にわかりやすいです。

 

英語初心者に、「第1文型の基本訳は  ”SはVする ”だけど、例外的に~もあるよ」みたいな説明をすると確実に混乱します。

 

「読解入門10題ドリル」は、初心者が迷わず理解できる簡潔でわかりやすい解答ばかりなので、英語初心者も安心して使用できます。

 

「S、V、O、C」見つけ出す良いトレーニングができる

私のイチ押しをポイントなのですが、「読解入門10題ドリル」の演習問題は、基本的に全ての問題が「S、V、O、C」を探し出すことから始まります。

 

英語を読んでいく上で、「S、V、O、C」を探し出すことが最も重要です。英語上級者は、意識的にせよ、無意識にせよ、必ず「S、V、O、C」を探し出しています。

 

英文は「S、V、O、C」を探し出すことができれば、半分くらい読めたも同然です。

 

「読解入門10題ドリル」では英語を読みこなす上で必要となる「S、V、O、C」を探し方を徹底して鍛えることができます。ここまで徹底して「S、V、O、C」を探し出すトレーニングができる参考書をはあまりないので、大変おススメです。

 

演習問題量が豊富

「読解入門10題ドリル」には約400題の演習問題が収録されています。「読解入門10題ドリル」の最初の方の問題は、英語の基礎の基礎のレベルの問題から始まります。

 

ページが進むごとに徐々に難易度が上がっていき、最後の方の問題は、実際の大学入試問題(基礎レベル)が取り扱われています。

 

ここまで大量に問題が演習でき、段階を追って丁寧に解説してくれる参考書は他にないと思います。英語が苦手な人が、英語の苦手意識を払拭するのに最適な参考書だと思います。

 

「読解入門10題ドリル」のデメリット

「英文読解入門10題ドリル」のデメリット
  • 知っていることも多いかも
  • 到達レベルは高くない
  • 中級者には不要

 

知っていることも多いかも

「読解入門10題ドリル」は本当に初歩の初歩から英文の読み方を説明してくれます。そのため、

流石に、これくらい知ってるわ~・・・。

のよなことも多いと思います。そういう方にとっては少し退屈に感じるかもしれません。

 

しかし、英文が本当に読めない人は、こういった初歩の初歩がしっかり身についてない可能性が高いです。既に知っている事項も、もう一度しっかり読んでおくことをおすすめします。

 

到達レベルは高くない

「読解入門10題ドリル」は初歩から英文の読み方を学ぶための参考書です。あくまで、「英文の読み方」の基礎を学ぶための参考書です。そのため、大学受験やTOEICの英文を読みこなせるほどの力は身につきません。

 

しかし、大学受験やTOEICに出題されるような高度な英文を読みこなすには、「読解入門10題ドリル」の英文を読みこす力を身につける必要があります。

 

なので、本当に英語が読めない人は、焦らずに、まず「読解入門10題ドリル」から始めましょう。

 

中級者には不要

「読解入門10題ドリル」は初歩から英文の読み方を学ぶための参考書です。なので、既にある程度英語を学んでいる英語中級者には本書は不要と思われます。

 

英語中級者の人は、「読解入門10題ドリル」よりレベルの高い参考書に取り組むべきと思います。

 

「読解入門10題ドリル」の使い方

「英文読解入門10題ドリル」の使い方
  1. 左上の解説を読む
  2. 例題を理解&音読(5回)
  3. 問題を解く
  4. 周回(頭の中だけで解けるまで)

 

左上の例題を読む

左上に「英文の読み方」が書いています。まずはこの解説を読みましょう。解説といっても、とても簡潔にわかりやすく書いてくれています。英語初心者でも30秒程度で読めると思います。この解説をしっかり頭の中に叩き込みましょう!

 

例題を理解&音読(5回)

解説で学んだことを意識しながら例題を理解しましょう。初心者でも簡単に理解できる&今後英語を読む際の基本となる英文ばかりなのでしっかり理解しましょう。

 

理解したら、各例文を5回ずつ音読しましょう。

 

問題を解く

例題を理解したら、次の問題(EXERCISES A&B)がありますので、解いていきましょう。問題量が豊富なので、「S、V、O、C」の探し方や「S、V、O、C」を見つけた後の英文の読み方を体に覚えさせる良い練習になります。

 

周回(頭の中だけで解けるまで)

「読解入門10題ドリル」は1周しただけで満足することなく、周回しましょう。周回の際は、紙に書いて解くだけじゃなく、声に出すや、頭の中だけでも解いてみましょう。

 

頭の中だけで解く方が、時間効率も良く、瞬発力も鍛えられます。このレベルの英文は、秒で読めるようになって欲しいと考えています。

 

全ての問題を頭の中だけで解くことができれば、「読解入門10題ドリル」を卒業して良いと思います。

 

「読解入門10題ドリル」の到達レベル

「英文読解入門10題ドリル」の到達レベル
  • 英語を読むための準備完了レベル

 

「読解入門10題ドリル」は、あくまで、「英文の読み方」の基礎を学ぶための参考書です。そのため、大学受験やTOEICの英文を読みこなせるほどの力は身につきません。

 

「読解入門10題ドリル」をマスターしただけで満足することなく、後述の参考書で読解力を鍛えていきましょう

 

「読解入門10題ドリル」の次の参考書

「英文読解入門10題ドリル」の次
  • 英文読解入門 基本はここだ!
  • 入門英文解釈の技術70

 

「読解入門10題ドリル」をマスターすれば、上の参考書に取り組んでも問題なく理解できるようになります。本書の後に、上の参考書をマスターし、語彙力をあげれば、TOEICの英文などはほぼ全て読解できるようになります。

 

 

 

合わせて読みたい

 

「読解入門10題ドリル」のまとめ

「読解入門10題ドリル」は、文法を勉強したのに、英語長文になると全く歯が立たなくなる人、「基本はここだ!」や「入門英文解釈の技術70」が全く理解できない人におススメです。

 

上のような人は、読めない人は「S、V、O、C」の探し方や、「S、V、O、C」を見つけた後の訳し方を理解していない人がほとんどです。

 

「読解入門10題ドリル」はこの「S、V、O、C」の探し方や、「S、V、O、C」を見つけた後の訳し方をわかりやすく教えてくれる良書です。

 

今は英語が絶望的に苦手だけど、勉強して英語を読めるようになりたいと考えている人は、まず「読解入門10題ドリル」をマスターしましょう!

リンク

「英文読解入門10題ドリル」のまとめ
  • 英語の読み方の超基礎が身につく
  • 解説がシンプルでわかりやすい
  • 「S、V、O、C」見つけ出す良いトレーニングができる
  • 演習問題量が豊富
  • 到達レベルは高くはない

 

 


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